鈴木隆雅が栃木SCに期限付き移籍

千葉でのレンタルが終了して、宙に浮いた形になっていた鈴木隆雅の期限付き移籍先が栃木SCに決まった。


オフィシャルには「育成型期限付き移籍」となっていて、「育成型」ってなんぞや?と調べたら、そういえば最近(2013年)になって出来た制度だった。


18歳から23歳の選手が、所属チームより下位リーグのチームに移籍する場合に限り、通常の登録期間1-3月、7-8月以外にも期限付き移籍が出来るというもの。この時期だったら別に育成型じゃなくてもいいのに、なんか意味があるのかな。


千葉でも数試合しか出場出来なかったので、鹿島に復帰したとしてもおそらく出場機会はなく、再びのレンタルは自然な流れ。


とはいえ、西が移籍するかもしれないという噂がちらほらと出ると、余り気味だったサイドバックの選手層は一気に薄くなりそうな気も。


CBや他のポジションからコンバートするよりは、サイドを変えるだけの方がスムーズに馴染めるんじゃ、と思ったりするが、やってみると案外そう簡単ではないのかも。なにせやったことがないからわからない。


両サイドを器用にこなせる選手は、それだけの才能があり、貴重な存在なのかもしれない。


なんにせよ、ユース出身で加入した時は期待された選手。可能なら鹿島で活躍して貰いたい思いもある。


J2には6位までのプレーオフ制度があり、栃木SCもそのラインに乗っかれるレベルのクラブ。出場機会を得られれば、有意義な経験を積めるだろう。まずはスタメン確保を目指し、1年間、頑張って来て欲しい。


来季は少なくともレンタル終了と同時に、鹿島のオフィシャルで復帰のニュースが出るくらいにはならないとね。

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