千葉国際高校3年、ブラジル人FWカイオくん加入
獲得濃厚だった千葉国際高校3年のブラジル人FWカイオくんの加入がオフィシャルで正式発表された。(C契約での登録)。
だらだらと他の記事を書いているうちに遅れ、決まってからのタイミングになった。とりあえず最初の感想を元にアップ。
高校サッカーはまったく観ていないので、どんな選手か全然知らないのだが、100メートル11秒1の俊足で、FWの他に攻撃的MFも務めることが出来るという。
前でスピードのある選手は魅力もたくさんあるが、サッカーだと「100メートル何秒」というよりは、「10~20メートルを数秒」とかいう一瞬のスピードに秀でている方が怖い。その破壊力を持っているのかどうかが一番の注目点。
以前所属していたドゥトラは相当なスピードを持っていたが、あのくらいのスピードがあれば将来的に楽しみ充分となる。
ただ、ドゥトラの場合、速過ぎてカウンターで誰もついていけなかった・・。せめてドゥトラ側に合わせる技術があれば話も違ったが。
勿論、カイオくんの加入が決まったとしても即戦力とはいくまい。依然としてFW難は解消されていない。
タイプ的にはビアンクッキのプロフィールと似ている(実力・経験は段違いだが)ので、カイオくんを獲得したということはこちらのセンは消えたのかな。
スピードタイプはそれとして、欲しいのは2列目で動き回れる選手と、やはり高さでも勝負出来るFW。
神戸がFWを補強しているので、前から気になっているのが余りそうな田代。個人的に好きだったという理由もあるが、野沢よりむしろこっちに戻って来て欲しいと思っていたくらい。
田代にその気があればオファーを出してもいいと思うが・・レギュラーが保証されているわけではないので、同じことの繰り返しになる可能性はある。
高さもあるFWということでは、セレッソ杉本の獲得の交渉が大詰めを迎えていると、今朝の報知新聞に載っていた。五輪での大迫との因縁がある選手とは、また面白いところを突いてきた。
セレッソも大型補強しているようだし、加入が実現する可能性は高いかもしれない。