2013MyMVPは当然のように大迫だった
新年明けても去年書き切れなかった記事がいくつかあるので、まずそのあたりから。
まずは試合ごとに勝手につけているMyMVPから。基本は勝った試合しかつけないし、「得点した」とか「ファインセーブした」とかわかりやすい基準で選んでいるため、ほぼ素人目線だということを補足しておく。
その前にひとつこれも去年の話題の2013年流行語大賞。ちなみに辞書で調べてみると、「大賞」というのは「最もすぐれたものに与えられる最高の賞。グランプリ。」という意味。
流行語大賞に選ばれたのは皆さんご存知、「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「倍返し」「お・も・て・な・し」の4つ。
大賞が2つですらギリギリと思っているので、4つなんてもう大賞にする意味ない。
「選考」するから選考委員なんだし、選べないんだったらそいう優柔不断な人は辞退すべきだよ。(調べたところ鳥越俊太郎、やくみつる、俵万智、カン・サンジュン(韓国人政治学者)だった)。
とまあ横道に逸れた話を戻すと、自分の集計によればリーグ戦18勝、ナビスコ4勝、天皇杯2勝、スルガ1勝のうちMyMVPは、
リーグ:【5】大迫 【3】小笠原、曽ヶ端 【2】ダヴィ、柴崎、ジュニーニョ 【1】土居
ナビスコ:【1】大迫、本山、ダヴィ、曽ヶ端
天皇杯:【1】山村、大迫
スルガ;【1】柴崎
となっている。
トータルすれば【7】で大迫がトップ。次いで【4】曽ヶ端、【3】小笠原、ダヴィ、柴崎。【2】ジュニーニョ。【1】土居、山村、本山。
試合に勝つためには得点が必要であり、エースストライカーだから大迫に評が集まるのは当たり前のことだが、それ以上に攻撃の形を作る部分でも多大な貢献をしてくれた。文句なしのMVP。ベストイレブンにも選ばれたのも頷ける。
続いて曽ヶ端。簡単にゴールを割られる不本意な部分も多かったし、実際、失点し過ぎでもあるが、DF全体が悪かった年でもあったり、岩政から山村への切り替えだったり、サイドから崩されたりもあったりで、曽ヶ端だけの責任でもない。
例年、負けに直結する大ポカが去年はなかったような(大ピンチになるようなのはあったが)気もするし、時々、神がかったセービングでチームを救うこともあった。二番手の佐藤以下、川俣がまだまだ安心して使えない状況のなか、充分に守護神としての役割は果たしてくれたと思っている。
あとはダヴィの貢献度が少なかったのが、やはり痛かった。本来ならもっとMVPを取ってくれてなきゃ困るのだが・・。
今季どういう布陣になるかはまったくの未知数ながら、大迫だけでなく、それこそ日替わりヒーローのように活躍する選手が出て来てくれると嬉しい。
というか大迫は年内にも移籍するかどうかを決めるかいう報道があったが、どうなったんだろう。ドイツ2部って、そんなに焦って移籍しなくてももうちょっと日本でやってれば、もっといい条件のとこからオファーがあると思うが。
実際のところW杯で代表に呼ばれて出場して活躍したら、移籍は本決まりだろうし、そうならなくてもどこかからオファーはあるだろう。あと半年くらいと覚悟しといた方がいいのだろうな。寂しいような、応援したいような。
セレーゾ(続投という流れだが)もそれを計算した起用法でやっていって貰いたい。