ナビスコ予選最終節、どういう気持ちでやるんだろう
本来、負けが確定するまで気持ちを切らさない方なのだが、このところの鹿島の戦いぶりからは伝わってくるものがなく、
「アレ? 勝ちたい(勝って欲しい)と思ってるのはこっちだけ?」
と、感じるような試合ばかり。
スタメン争いが激しかった頃は、出場した選手の必死さが伝わって来て、たとえ負けようとも、
「いい経験を積んだ。次につながる」
と納得も出来たが、今はなんとなく試合をやっているだけで、勿論、選手たちは必死にやっているのだろうし、観ているだけの人に言われたくないだろうが、なにかしら心に訴えるプレーを見せないとファンも減っていくと思う。
ナビスコ最終節、他会場の結果によるが、とにかく目の前の清水相手に3点差以上つけて勝つのが最低条件。
現実的に考えると前半のうちに2点差はつけないと難しく、まともなやり方でそんな結果が出るはずもなく、むしろ3点取られても6点取ったらオッケーだろ?というくらいの気合いでいかねばならない。
その覚悟はあるのか。
パワープレーは得意じゃないのでボールを回していく形にはなるだろうが、後ろに人数をかけていても仕方ない。2人で守ってオフサイド取れなかったら曽ヶ端頼みという感じでもいいくらい。
まあ、清水の方が予選突破に向けて条件が揃っているから余裕もあるし、こっちの思い通りには事は運ばない。
ようは、そういう気持ちを見せられるかどうかということ。ほとんど消化試合だが、去年のセレッソとやった時のような完全な消化試合ではないので、やれるだけのことはやって欲しい。
序盤10分でちんたらボールを回していたら、「ああ、またか」となる。
イメージとしては、雨で中断になって後日、中断時間から再開となった川崎戦。あの時は逆転出来ずに終わってしまったが、観ていて面白かった。
せめて、わくわくを届けて貰いたい。
・・と、書いていて申し訳ないが、日曜は野球観戦に行くのでライブでは観られません。帰って来るのも遅いだろうし、試合記事は月曜になるかもしれません。