PK戦ってホントに運なの?
「PK戦は運だ」
と、いう言葉をよく聞く。
しかし、これを言っているのはたいてい敗者の方のような気がする。
じゃんけんで決めるなら「運」もあるかもしれないが、そこにだって相手の心理の読み合いなど存在するわけで、「運」というのは完全なくじ引きとかじゃない限り、それで片づけてはいけない。
だいたい、5人中3人が枠に飛ばない(1人は止められた)時点で、それはもう運じゃない。
右か左か、それとも真ん中か、というくじ引きにすら参加出来ていないわけで、ただの実力不足。
たとえPK戦になっても下カテゴリー相手には圧倒して勝たねばならない。
伝統的に鹿島はPKに弱い空気はあるが、それは練習で克服するしかないはず。苦手苦手で逃げてばかりじゃ先はない。
こういうところは代表の本田のメンタリティは凄いなと思うんだよな。
だからといってあの王様気質は、どうにも受け入れ難いものがあるが。
小笠原は戦国武将気質。そんなカテゴリーはないかもしれないが、J在籍選手の中で一番、甲冑姿が似合うと思っている。
これもまあ、だからどうだって話なんだがね。