2014第16節大宮(ホーム)戦その2
【2014第16節大宮(H)戦・選手評】
曽ヶ端:1失点目は少し柴崎とカブったか。難しいシュートも止められたし、こぼれ球からの失点は勿体なかった。
西:攻撃面では長所を出せた。得点に直結するクロス多数。2点目の起点にもなった。セットプレーでの高さ負けは致し方ないところだが、狙われていたか。
植田:心配していたほどはやられなかったが、不安定ではあった。デビュー直後ならこれでも合格点なのだが、何かしらのプラスアルファが欲しい。
昌子:体も張れていたし、カバーリングも良かった。それだけに2失点での引き分けはトーンダウン。怒涛のオーバーラップは効果的で、もっとやってもいい。ロングフィードも良かった。
山本:いいバランスを取れていた。攻撃にもうひとつキレがあれば。オフサイドになったゴールは確かにオフサイドだった。
柴崎:ドリブルで敵陣を切り裂く姿にはシビれた。シュートで完結したのも良。ゴールが決まれば最高だったが。全体的なパフォーマンスは良かった。
小笠原:攻守に粘り強くやれていたが、疲労の色が濃い。
遠藤:動きが重く、パス、シュート、プレースキックの質が少しずつ悪い。もっと攻撃の中心となってくれないと困る。
土居:運動量もあり、攻撃にもよく絡めた。シュートの精度は低い。
カイオ:一時勝ち越しとなった2点目のゴールは見事。しかし、それだけだった。ドリブルは効かず、フリーで受けても味方を使えない。フィジカルも軽く簡単に飛ばされる。
ダヴィ:気持ちは入っていたが、シュートの精度は相変わらず低い。ボールロストも多く、やはりワントップでは荷が重い。
梅鉢:問題なくやれていた。
本山:久々のせいかボールを失うこともあったが、ボールの受け方、出し方には味があった。得点の気配はあり、フィジカルの問題がなければ長い時間見てみたい。
豊川:ゴールに向かう迫力があった。積極性もあり、わずかな時間で打った3本はどれも惜しかった。ただ、逆に言えばどれか決めたかった。
セレーゾ:スタメンは変わらず。ジーコ氏効果かブラジルコンビが2得点を挙げたが守り切れず。カイオの見切り時が遅いように感じる。勝ちゲームを作れない。