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2014第22節FC(ホーム)戦その2

【2014第22節FC東京(H)戦・選手評】 曽ヶ端:PKは真ん中を抜かれた。2失点目は山村のミスをカバーし切れなかった。その後、逆転されそうな場面をセーブ。キックは1本ダヴィに通したものがあったが、それ以外は不安定。 西:攻撃に比重を置き、右サイドを制圧していた。個人的につけている記録では初アシスト(?)。後半、展開も厳しくなり、疲れも出始めてからは守勢に回って持ち味が激減したが、それでもフリーで上がっていく運動量を見せた。 山村:結果的に2失点に絡む。1失点目は厳しいジャッジだったが、軽率と言われても仕方ない。2失点目は疲労でついていけなかったか。高さや、ラインコントロールも無難にやれていて、足元の巧さあって一概に全部悪かったとは言えない。 昌子:危ない場面でもついていけていたし、声も良く出ていた。たまにミスはあるものの、全体を通して良かった。それだけに逃げ切りたかった。 山本:対人守備に強く、左サイドを崩させなかった。時折、攻撃にも絡み、運動量もあった。 柴崎:キャプテンとしてチームをまとめ、中盤の底でバランスをうまく取れていた。しかし、退場者が出てプランが狂い、こらえきれなかった。プレースキックの精度が悪かった。 梅鉢:ボランチに抜擢され、最初から飛ばした。ボールを奪ってのカウンターも何度か見せ、前半の圧倒劇に一役買った。後半バテてからは消えて交代。やむなし。 ジョルジ・ワグネル:鹿島での初出場。キッカー不在のための起用だったか。体調が整っていないとの噂だったが動きは悪くなく、いい場所でプレー出来ていた。高さもあり、ボールも預けられる。コンビネーションが合ってくれば楽しみ。 土居:先制点は動き出し、トラップ、シュートともに完璧。攻撃がうまくいっている時の、前線での絡み具合は良かった。後半劣勢になってからは守備に追われる。そのなかで何かひとつやって欲しかったが、90分走り切れたのは成長。 カイオ:キレがあった。足元からボールが離れず、キープ力もあり、ドリブルで何度も相手を抜いた。惜しむらくはラストパス、シュートの精度がほんちょっとだけ足りなかった。そこが出来ていれば一人で試合を決めていた。しかし、確実に成長している。 ダヴィ:前線で踏ん張る。調子も良さそうで、得意の追い回しからのゴールも決めた。数的不利でワントップとなってからも得点の可能性を感じさせた。 青木...

2014第22節FC東京(ホーム)戦

小笠原、遠藤、植田を出場停止で欠いてスタメンが読めないなか、初出場となるジョルジ・ワグネルを抜擢し、ボランチに梅鉢を起用する大胆な布陣。 前半はこれがハマった。 カイオの動きが抜群で、あとほんのもうちょっとの精度がクロスやシュートにあれば、退場者が出る前に試合は決まっていたかもしれない。そのくらいいいデキだった。ドリブル突破からのGK1対1は決めて欲しかった。 先制は西のロングクロスをファーサイドの土居が右足でピタリとトラップを決め、GKとの1対1を決めたもの。 追加点は曽ヶ端からのロングフィードを、ダヴィがDFとの競り合いに勝って押し込んだもの。 前半はボールも支配し、やりたい放題の完全勝利。もう2~3点決めておきたかった。 流れが変わったのは後半開始早々のPK判定。鹿島目線で見れば相手が突っ込んで当たりに来ただけで、その後のボールコントロールも出来てなかったし、仮に山村が足をかけなくてもラインを割っていたようにも見える厳しい判定。故意でもなかった。 前半、カイオのシュートが明らかに相手に当たっていたのにゴールキックだったし、1枚イエロー貰っているエドゥーや、武藤のヒジ打ちにはカードなしなどジャッジへの不満は多い。 青木の一発レッドに関しては、完全に足の裏だったから仕方ないが。やっちゃったのはもう何回目だ? さすがに中田は試合から遠のいていたが、冷静にやれていた。 それでも2-1で逃げ切れた試合だった。 2失点目は山村のバックパスだったのか単なるクリアミスだったのか、曽ヶ端との息が合わずにこぼれたところを武藤に押し込まれた。代表に選ばれた勢いが勝った感じだ。 結果から見れば山村のミス2つで追いつかれたようにも見えるが、山村個人としてはよく耐えていたと思う。PKの判定は厳しかったし、何より青木の退場が誤算。ラインコントロールもうまくやれていた。 誤算と言えば杉本の起用も裏目に出た。退場者が出る前提ではなかったので結果論だが、何も出来なかった。あそこでカイオを残して投入直後の杉本を下げる訳にもいかなかったし。 ダヴィは前線で頑張っていた。数的不利になっても追加点を決められそうな雰囲気も持っていたし、実際チャンスもあった。柴崎もプレースキックに精度があればという感じで、ジョルジ・ワグネルを使った理由がわかる。 微妙なPKと一発退場での数的不利でも、勝てるゲームだったと思...

首位に迫る・・というか抜いちゃう?

一時期、順位は上位ながら降格圏内ともそれほど勝ち点が変わらない状況だったが、連勝で3位につけ、首位浦和とも勝ち点差2。乱戦のFC東京戦で負けていてくれれば、もうちょっと詰められたのに。 とはいえ2差は1ゲームで逆転出来る数字で、楽しみが出て来た。勿論、この時期に首位であってもシーズン終わりにその位置にいないと意味がないが、気持ちの持ちようが違う。麻雀でも点棒に余裕がある方がいいタイプなもので。 鹿島は天皇杯やナビスコを早々に負けたことで、苦手な夏場も乗り切れている感じだ。 これがいいか悪いかと言えば、先々はACLも含めて年間4冠を獲ろうかと思えば、あまりいいことではない。ただ、せっかくのアドバンテージは有効に活かしたい。 過ぎた話になるが、鳥栖も首位に立った瞬間に監督解任とは・・。年棒で揉めたという記事があったが、このへんは録画試合を観るために自己情報統制を敷いていたのでよくわからない。 経営としてはそこそこの順位で観客が入って、年俸もあんまり払わなくてもいいってのが理想なのかもしれないが、それも寂しい話だ。 ここから持ち直して来たらそれはそれで物凄いチームだと思うが、そんなに甘くはないと思う。一度崩れた時にどう踏ん張るかだろうが、まあこれはヨソの話なので。 鹿島としては今年残された唯一のタイトルに向けて、全力を注ぐだけだ。 前の記事にもちょっと書いたが、カイオにも成長の証が見え、中村も使えるメドが立ってきた。何気にダヴィも良くなっている。 個人的には西の攻撃力が好きなので、右サイドからの崩しは楽しみにしている。伊東には伊東の良さがあるので、こちらはこちらで頑張って貰いたいが。 勢いのある時に一気に行くのが勝負事のセオリー。 一気にいっちゃえ。

ジョルジ・ワグネルが新規加入していて、そろそろ出て来るか

とっくの昔の話だが、ジョルジ・ワグネルが新規加入している。 体調が整っていないとのことでベンチ入りしていないが、次節は遠藤、小笠原(と植田)が出場停止なのでサブには入って来るかもしれない。 このところ中村がいい活躍を見せてはいるものの、90分通してというわけにもいかないので、ベンチに入れば遠藤の代役として出る可能性は大きい。 勿論、豊川も黙っちゃいないだろうし、カイオのプレーも成長の証を見せている(まだムラはあるが)。 ここでジョルジがそれなりのパフォーマンスを見せてくれれば、相互効果で更にギアアップ出来るかもしれない。 本当はマルキーニョスを手放し、ジュニーニョと契約を解除した時点でベテラン路線には基本的に反対なのだが、もう今年はリーグしかタイトルが残っていないし贅沢は言っていられない。 出た時には名刺代わりの一発をズバッと見せつけて貰いたい・・と思っていたが、良く考えたら外国人枠の関係でルイス・アルベルトのスタメンは確実とすると、カイオとの兼ね合いになるのか。 体調が微妙なら、カイオが優先かな。ダヴィも意外と(?)ゴールを量産中なもので。

2014第20節甲府(ホーム)戦

色々あって試合が録画出来ず、せめてダイジェストでも・・と思ってネットを検索したら、ダイジェストはあったものの、タイトルで既に「鹿島1-0甲府」と出て来て、ホントガッカリだよ・・。 まあ、勝ってたから良かったものの、0-2とかだったらダイジェストも観る気なくなる。あのへんもうちょっと気を遣えないのかなあと思うが、映像観られるだけでも昔に比べて進歩してるので仕方ないのか。 というわけで試合の感想はほぼなく、柴崎の19秒ゴールが美しかったという一点のみ。ちょっとブレ球だったように見えたが。 野球でいう「スミ1」という展開ながら、その後は随分と攻め込まれたみたいで、曽ヶ端を中心として良く守ったみたい。 植田がアンダー代表で召集されていて青木が代役だったが、植田だったらどうだったのだろうか。 スコアシートもほとんど動きがなく、内容的にはわからないが、とにかく今は勝ち続けて頂点に立つのが目標。 勝つのはいいことだね。 ・・って、せっかく過去記事にして起こしたのに書くことがないとは。 ちなみにこの試合はオンデマンドで契約して観ようかと思っていたのだが、クレジットカード登録とか面倒で、多分やっている間に清水戦が始まりそうだったので諦めた。 病院用にタブレットも購入し、ようやく届いていたのだが、今は回線を確保出来ない状態。ガラケーだし・・。 スマホに代えてデザリングするのが一番いいように思うが、パケット制限は皆さんどのようにクリアしてらっしゃるのだろう。どうせなら野球も観たいし、となるとMiMAX2しかないように思われるが、確かオンデマンドは推奨じゃなかった気も。 頑張って早く退院するか、外泊を取れるように体調を安定させるしかないか。 でも、治療の方はいまひとつのところなんだよね・・。持ち直して欲しい。 (以下、個人的まとめ) 【2014第20節8/16(土)】(カシマスタジアム18:33KickOff/16,724人/雨のち曇) 【スコア】鹿島 1-0 甲府 (前1-0 後0-0) (S 7-10) 【主審】高山啓義(主審)、蒲澤淳一、木川田博信 【得点】 (鹿)前01分 柴崎 5右 【警告】 (鹿)なし (甲)保坂(前19分) 【出場】 GK 曽ヶ端 DF 西 青木 昌子 山本 MF 柴崎c c小笠原→88山村 中村→67遠藤 カイオ→76ルイス・アルベルト 土居 FW ダヴィ ...

2014第19節名古屋(アウェー)戦

自分にとっては観たばかりだが、もう既に過去のことなので自分用にアップ。 調子の悪い名古屋は、調子の悪いまま煮え切らない戦いぶりだった。 永井の一瞬のスピードで一発ゴールを上げ、鹿島が前半に追いつくも後半早々に微妙なPKで再び勝ち越し。ほとんど攻めずに守っていた名古屋は、これで勝ち点を取りたかったのだろう。 鹿島の立場として観ていると、つまらないゲームで勝ち点を取られそうな嫌な展開だったが、前半で追いつけたことと、ダヴィが諦めずに前線からボールを追いかけたおかげで逆転することが出来た。 前半終了間際の得点は右サイドでゆっくり回しながら中村→土居で崩し、ファーを良く見てあげたクロスを山本がゴールに押し込んだ。いつもならバーに当たったりするのだが、今季ようやく初得点。 中村が持ち味を出し、土居がよく頑張った。 PKを取られたシーンは正直微妙で、相変わらず名古屋は良くPK貰うなあという印象。鹿島キラーの玉田が出ていなかったのは幸いだった。 1-2になってあまり攻め手もないなか、ダヴィが前線からプレスをかけ、牟田からボールを奪って楢崎との1対1を制して同点弾。 こうなれば勢いは完全に鹿島。 ボールのヒキも強くなり、サイドラインギリギリで名古屋が残したボールを拾い、西から土居、ワンタッチのヒールパスがPA内に入り込んで来た遠藤にピタリと合い、ゴール左上に得意の形。 見事な逆転弾で劇的な勝利。 あれだけ消極的な相手に勝てて本当に良かった。レアンドロ・ドミンゲスがまだフィットしていないのにも助けられた。 最後に決めたのは遠藤だが、土居がうまくつないで2アシスト、MyMVP。欲を言えば開始直後のカウンターも綺麗に通して欲しかったが。 戦力をうまく使いながらの勝利は、セレーゾの手腕と評していいのかもしれない。 ところで屋根つきのスタジアムで雨なのに屋根を開け、アウェー席をズブ濡れにするのは単なる嫌がらせなのだろうか。 (今週は全部日曜に書いた記事を、順次予約投稿アップ予定です) (以下、個人的まとめ) 【2014第19節8/9(土)】(豊田スタジアム19:04KickOff鹿島/16,369人/曇時々雨) 【スコア】名古屋 2-3 鹿島 (前1-1 後1-2) (S 7-15) 【主審】福島孝一郎(主審)、相葉忠臣、村井良輔 【得点】 (名)前25分 矢野→永井 H (鹿)前42分 土...

2014第21節清水(アウェー)戦

外泊許可が出来たので試合が観れた。 両チームともにストレスの溜まるジャッジで被害甚大だったが、帳尻だけは合わせたのか。 触ればコケてファウル、たまにイエロー付きのノヴァコヴィッチへの対応は鹿島側にも工夫が必要だったかもしれないが、どんだけ甘い判定?と思うシーンがいくつもあった。最後はシュミレーションになったのは、そりゃそうだろという感じだったが。 前半はそんなふうにすぐプレーが止まるので、流れのなかでの試合というものが成り立たず、イライラだけが募る展開。 それでも我慢強くやれていたと思うが、ロングボールをノヴァコヴィッチが折り返し、石毛がつないで最後は大前に決められて先制を許した。 後半も同じようなジャッジが続くとしんどいなと思っていたところ、PAに進入したカイオを吉田がホールドしてくれてPK獲得。 これを今シーズン初ゴールとなる小笠原が決めて同点。流れが向くかと思いきや、植田が2枚目のイエローで退場。 ところがカウンターから遠藤が抜け出したところを、イ・キジェが後ろから倒して一発レッド(イエローでも2枚目だったが)。 絶好の位置でFKを得た鹿島は、ストレスマックスの小笠原が怒りの直接FKゴールを右上に突き刺してようやくゲームの主導権を握る。 この頃から天皇杯のあった清水の足はバッタリ止まっており、ダヴィがトドメの3点目をヘッドで決めたところで、落ち着かなかった試合は決まった。 3点目のシーンは遠藤から山本、粘って折り返したボールをフリーで受けた遠藤が上げたボールを、珍しくダヴィがDFをかわす巧みな動きを見せて押し込んだ。というよりは相手の足が止まっていたのか。ファーに上がっていた西もGKの動きを止めたかもしれない。 後はカードだけ貰わないように注意しながらミスなく運ぶ、詰め将棋。 ルイスはノヴァコヴィッチにうまく対応していたように見えたが、ただフィジカルの問題かどうか。植田にはこれを経験として欲しい。 知らない間に首位浦和との勝ち点差が2に詰まっており、楽しみが増してきた。 次週は出場停止が多いが、なんとかやりくりして乗り切ろう。 とりあえずまた病院に戻らねばならないので、書けるとこだけ名古屋、甲府戦など予約投稿出来れば個人記録用にでもアップしておきます。 鹿島の調子とともに自分の調子も上がればいいのだけどね。 (以下、個人的まとめ) 【2014第21節8/23(...

アウェー名古屋戦、システムを元に戻して機能するか

元気だったら豊田スタジアムまで行くかどうか検討していた試合だが、この状況ではどうしようもない。家でも観れるかどうかもわからないくらいだから・・。(予約投稿)。 タブレットも未だ届かず、久々に動かしてみたWiMAXもどうやら接続機器が古くなっているのか、ほとんど作動せず。どこのプロパイダにするかから検討し直さなきゃならなくなったので、病院でネット接続するのは今回は無理みたい。 メール投稿出来たらまた挑戦してみるが、ケータイもボロボロになっているのでどうだろね。 というわけで名古屋戦。この記事を書いているのは日曜なので、鹿島に関してはまだホットな気分。 ちょっとうまくいっていない名古屋相手に広島戦のデキなら、充分やれるんじゃないだろうかと楽観視している。 ただ、ダヴィの決定力がもう少し上がればという条件はつく。 この前の放送時に、ダヴィはリーグで一番シュートを打っていると言っていたが、それで7ゴールは寂しい限り。 楢崎の壁を破るのは難しそうに思うが(闘莉王がいないみたいだが?)、そこは「柴崎システム」導入ということでなんとかならないか。 そのためには先制されると厳しくなるので、しっかりと守りたい。まあ、玉田や永井のスピードに植田が対応出来るかどうかが不安で、無傷で済むとは思えないが・・。 レアンドロ・ドミンゲスがまだ馴染んでいないうちに当たれるのは、ラッキーと言えるかもしれない。 サイドハーフのスタメンは結果を出した中村で、前節と同じでいくのではないかと今から予想しておく。 この試合はライブで観れるかどうかも不明だが、また記事を書けるようならアップしていきたい。 ちなみに治療の方は多分8月一杯、9月の始めまでかかるんじゃないかなあという見込み。無事に治ってくれて、外泊も出来たらいいのになあと切に願っている。

リーグ前半戦終了時、鹿島のポジションは4位

先週にアップしようと思って作りかけていた記事を、せっかくなので投稿しておく。(予約投稿)。 2014リーグ戦の前半戦17節までが、先週の浦和戦で終了している。 鹿島は4位で通過となったが、首位浦和が勝ち点36。 以下、鳥栖(34)、川崎(33)で、鹿島の勝ち点27とはちょっと差がついていたが、中盤がギュッと詰まっているので順位ほど上ではない。 これが2シーズン制だったら一旦リセットとなり、一からやり直しとなるが、そうなったら鹿島は再び首位争いに絡んでいけるのか。 今、この位置に留まっているのは、開幕ダッシュが効いたおけげという見方もあり、前半戦終了間際の勝ち点獲得状況を見ると、そのまま下位争いに巻き込まれてもおかしくない紙一重とも言える。 ちなみにまだレギュレーションがハッキリ決まっていない嫌がらせシリーズ・・じゃなかった、クライマックスシーリーズは2位までが出場可能で、おこぼれで3位までは可能性があるみたいだが、4位だとどこにも引っかからない。 まあ、そこで勝ち上がっても、なんだかなあなタイトルだが、コレ、本当に導入するつもりなのだろうか。 ・・というあたりまで書いていて、後半戦が始まった。 広島に5-1で快勝し、心配だった「スタートダッシュ」は後半戦も決めた。あとはどこまでこれを伸ばし、上位に喰らいついていけるか。 浦和が引き分けて、鳥栖が入れ替わって首位。上までの勝ち点は7とちょっとだけ詰まった。 浦和はここから上位陣と当たるので、ここらで差を詰めておきたい。鳥栖は夏場に強い印象があるので、なかなか詰めることは出来ないかもしれないが、引き分けでポイントを落としてくれれば助かる。 まずは、鹿島自身が負けないことだね。

野沢が仙台に完全移籍

野沢が仙台に完全移籍となっていた。 オフィシャルのコメントにもある通り、鹿島で引退したいという思いと、まだやれるという思いがあったが、後者の方が強かったというところ。 正直、今の状態では世代交代を進める鹿島で活躍出来る場所はなく、裏方から支える以外には貢献出来ない。 神戸から出戻りで再獲得したぶんはまだ返して貰っていないとも言えるが、それまでの貢献度は多大なもの。充分にやってくれたと思う。 この移籍は野沢にとっても鹿島にとってもプラス。 最近のパフォーマンスから野沢には辛口コメントを続けて来たが、元々好きな選手。それだけに落ちたところを鹿島では見たくなかったが、本人が「やれる」と思うなら最後までやった方がいい。 仙台も使えないと思ったら使わないだろうから、簡単な道ではないと思うが、思い残すことのないようやり遂げて貰いたい。 勿論、鹿島戦以外で。恩返しとかは要らない。贈り物は現金でいいタイプですから。 他にも一杯書くことがあるような気がするが、時間もなくなってきたのでこのへんで。(予約投稿)。 中田もそろそろそういう時期に入っている気がするが・・。 ジョルジ・ワグネル獲得の話も決まっているのかなあ。

2014第18節広島(ホーム)戦その2

【2014第18節広島(H)戦・選手評】 曽ヶ端:安定して守れていた。取ってからのスローインが速く、攻撃の切り替えとなっていた。 西:攻守とも破綻なくやれていた。CKからのダイレクトボレーゴールは、色んな鬱憤を晴らす見事な一撃だった。 植田:時々、後ろを空けてヒヤリとさせられる場面があったが、周りのフォローもあり、致命的な場面にはならなかった。怪しい時間帯もあったが及第点。 昌子:DFリーダーになりつつある。声も気持ちも出ていた。カバーリングも速く、うまくやれていた。 山本:守備は堅い。鹿島にとっては厄介なミキッチを抑えてくれていたのは大きい。あとはもう少しクロスの精度があれば。 柴崎:黒子に徹していた以前とは違い、大黒柱となりつつある。ボランチとしては守備ラインに入ったり攻撃に出たり。2列目に上がってからは攻撃力を存分に発揮した。ヒーローインタビューの受け答えも堂に入ったもの。 小笠原:この暑さのなか、攻守に走り回れている。驚異的な運動量で、時折6バックになる変則スタイルもスムーズに運用させた。CKから西へのキックも精度が高かった。 中村:いい入り方をした。アシストも決め、攻撃面では問題なし。いつもより長く集中力が続いていた。個人的にはサイドハーフではなく、やはりトップ下か、むしろ1列目が向いている気がするが・・。 土居:守備面での貢献度は高い。前線からの相手へのプレス、取ってからの攻めは問題ない。あとはゴールだけ。1対1の場面は決めたかった。 カイオ:ゴールシーンはトラップといい、シュートといい完璧だった。ただ、その後が続かない。守備はいつもよりやれていたとは思うが、90分通してキレ味が鈍らなければ助かるのだが。 ダヴィ:あれだけのシュートチャンスを外しまくり、何度かあった絶好のカウンターも活かせず、物足りない部分の方が多い。勝利を決定づける4点目と、柴崎へのお礼アシストは最低限の仕事とも言える。 ルイス・アルベルト:鹿島を勝利に導くプレー。入ってすぐに絶妙の切り返しからゴールを決めて勝ち越し弾。その後は守備のフォローもしつつ、前線へも顔を出し、サイドに正確な長いボールも出してテンポも変えた。MyMVP。 青木:小笠原に代わってボランチでの途中出場。問題なくやれていた。 杉本:時間も短くボールも回って来なかった。 セレーゾ:広島対策も当たり、中村のスタメンも良か...

2014第18節広島(ホーム)戦

現在、入院中ながら、検査の結果が揃ってからでないと治療が始められないとのことで、何もやることがないので一旦外泊中。 というわけで試合も無事に観れて、少し時間も取れたので試合の記事をアップしおく。 久々にスッキリする気持ちのいい勝ち方だった。本当は前半に土居が1対1を決めて、再三あったチャンスをダヴィが決めていれば前半だけでこのくらいの結果になっていたかもしれないが、そうなると逆に余裕が出て後半グダグダになっていた可能性もあり、これも作戦のうち? にしてもダヴィの決定力は・・。さすがに柴崎からのボールは誰でも決められるよね。 広島や浦和のような変則3バック対策として今年から鹿島が用いている、ボランチをDFラインに吸収させて守る戦術は、解説には「奇策」とか言われていたが、前回も結果を出したし、先週の浦和戦もダヴィがどこかで決めてさえいれば勝つチャンスはあったので、れっきとした戦い方。 ただ、ボランチの柴崎、小笠原に相当な負担がかかるので、長くは保たない。早いうちに先制出来て、追いつかれた後に投入したルイス・アルベルトが勝ち越し点を挙げてくれただけでなく、攻守に負担を減らしてくれたおかげで息を吹き返した。 2-1となってからは2列目に上がった柴崎が躍動し、パスも出せるはゴール前に抜け出せるはゴールは決めるはの大活躍で、最後は5-1での大勝。 これだけ機能するなら最初から柴崎を2列目に上げておけば・・と思いもするが、そうなると色々と不都合も生じるのだろう。うまくいっている間はこのやり方の方がオプションが多くていいかもしれない。 先制点は豊川の負傷で回って来たスタメンのチャンスを中村が活かした。うまくDFの前に走り込んで胸トラップからのカイオへの綺麗なスルーパス。カイオもトラップをピタリと決めて相手の股を抜くファインゴール。このあとは特に見せ場はなかったが、いつもよりは守備も頑張れていたようには思う。 中村のポストプレーは最初ダヴィかと思っていて、「こんなことも出来るんだ!」とびっくりしたが、やっぱりダヴィじゃなかった。ダヴィは絶好のカウンターでもドリブル失敗で相手GKにプレゼントパスしてしまうしね。 中村はあのプレーを見ると、やっぱりトップ下の選手なんだなと思わざるを得ないが、土居の方が守備力が上なのでこの起用法は仕方ないのかどうか。 土居はパスコースを消す守備、運動量、ア...