首位に迫る・・というか抜いちゃう?
一時期、順位は上位ながら降格圏内ともそれほど勝ち点が変わらない状況だったが、連勝で3位につけ、首位浦和とも勝ち点差2。乱戦のFC東京戦で負けていてくれれば、もうちょっと詰められたのに。
とはいえ2差は1ゲームで逆転出来る数字で、楽しみが出て来た。勿論、この時期に首位であってもシーズン終わりにその位置にいないと意味がないが、気持ちの持ちようが違う。麻雀でも点棒に余裕がある方がいいタイプなもので。
鹿島は天皇杯やナビスコを早々に負けたことで、苦手な夏場も乗り切れている感じだ。
これがいいか悪いかと言えば、先々はACLも含めて年間4冠を獲ろうかと思えば、あまりいいことではない。ただ、せっかくのアドバンテージは有効に活かしたい。
過ぎた話になるが、鳥栖も首位に立った瞬間に監督解任とは・・。年棒で揉めたという記事があったが、このへんは録画試合を観るために自己情報統制を敷いていたのでよくわからない。
経営としてはそこそこの順位で観客が入って、年俸もあんまり払わなくてもいいってのが理想なのかもしれないが、それも寂しい話だ。
ここから持ち直して来たらそれはそれで物凄いチームだと思うが、そんなに甘くはないと思う。一度崩れた時にどう踏ん張るかだろうが、まあこれはヨソの話なので。
鹿島としては今年残された唯一のタイトルに向けて、全力を注ぐだけだ。
前の記事にもちょっと書いたが、カイオにも成長の証が見え、中村も使えるメドが立ってきた。何気にダヴィも良くなっている。
個人的には西の攻撃力が好きなので、右サイドからの崩しは楽しみにしている。伊東には伊東の良さがあるので、こちらはこちらで頑張って貰いたいが。
勢いのある時に一気に行くのが勝負事のセオリー。
一気にいっちゃえ。