ガンバがついに三冠達成してしまった
ACLの組み合わせも含め、そして、小心者の願いで、鹿島のみ成し得ていた三冠阻止のためにも是非とも山形には天皇杯優勝してガンバを止めて欲しかったのだが・・。
開始早々、宇佐美に得点を決められてはゲームプランも何もあったものではない。
パトリック、宇佐美の決定力はさすがと言ってはそれまでだが、なんだか、ワシントン、ポンテの二人だけで攻撃、後は守り倒して勝っていた頃の浦和を思い出してすっきりしない。
前の二人だけで得点出来るんだから、やっている方もまずは守りからは入れるのでやりやすいだろうな。東口も安定したセービングをしていたし。
にしてもパトリックは高さも速さも強さもあって、シュートもうまい。こんなにいい選手だったかな。
これで2014年のJリーグは終了し、ガンバのシーズンになってしまった。三冠に関してはリーグ最終節、鹿島にも地力で止められるチャンスがあっただけに人のせいにばかりはしていられない。
肩書きで言えば16タイトルを獲得している鹿島がまだ上に行っていると言えなくもないが、ガンバはACLも優勝しているわけだし、先に行ってしまわれたことは認めねばなるまい。
そのACLはガンバの天皇杯優勝により、鹿島は本戦からの参加となったが、H組の広州恒大、ウエスタンシドニー、プレーオフ勝者という俗に言う死のグループに入ってしまった。
アジアのクラブ事情には疎いが、調べてみたら広州恒大が2013年、ウエスタンシドニーが2014年にACLを優勝しているのだね・・。
「強いところを倒してこそ優勝は価値があるぜ!」というナイスガイな気概は持っていないので、素直にプレーオフから行ってE組に入りたかったと残念に思っている。
今のままの戦力では正直勝ち抜いていけるとは思えないので、ACLを含めて四冠達成するくらいの気合いで補強して貰いたい。
まあ、よそに比べてそこまで資金が潤沢ではないので、あれもこれもというわけにはいかないが。
まずは前線でしっかり体を張れてボールをキープ出来、尚且つ得点力のあるスーパーFWが欲しいところだ。(ないものねだり)。