新潟対柏戦中止にみえる秋春制度の無理難題
最終節なのに、雪で中止になってしまった新潟対柏戦。
12月8日(月)にカシマスタジアムで代替試合が行われたが、12月にして既に中止になる試合があることがわかったはず。(観客は2,104人でワースト2だとか)。
降雪地域ではないEスタの広島対仙台戦でも雪が降っていて、こちらも厳しい状況だった。
未だに時折、秋春制の声が聞こえるが、1~3月に試合を開催強行すれば中止になる試合が続出し、観客も激減、Jリーグそのものが廃れてしまう危険性があるということを、これでも認識出来ないのかな。
今年はW杯もあって日程も飛び飛びになり、いまひとつ盛り上がりに欠けた感があった。中止延期の試合が増えれば日程も詰まったり空いたりと、不公平性が増すだけではなく、デメリットの方が大きいのは目に見えている。
日本の風土で、降雪地域にスタジアムがあることを考えれば、普通に無理な話。
来季から2シーズン制の導入は決まっているが、レギュレーションがいまだに決まっていないのも大丈夫か?
ACLの権利は確か年間勝ち点で選ぶとか言っていたような(ウロ覚えなので不確か)気がするが、スーパーステージとかチャンピオンシップとか、そんなものはなくても最終節は接戦になることが大半で、やっぱり1年通して成績を残したチームがチャンピオンというのが一番しっくりくる。
J2のプレーオフはそれなりにうまくいっているので、やってみれば案外うまくいくのかもしれないが、どうなんだろうな。
まずは早いうちにレギュレーションを発表して欲しい。今度は穴がないようにね。