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柴崎は左足骨痛だった

川崎戦を欠場した柴崎が、疲労の他に左第5中足骨痛だったことが今朝の報知新聞に載っていた。 このまま続けると折れる可能性があるそうで、1週間は完全休養ののち、検査を受けて骨を補強する手術を受けるかどうかを決めるとのこと。 骨折かと思ってヒヤリとした。 正直ね、もう柴崎はゆっくり休んだらいいよ。今の鹿島の状態で出場し続けていたら骨だけじゃ済まなくなるかもしれない。そのくらい柴崎一人に負担がかかり過ぎている。 これでジネイに続いて柴崎まで欠くことになり、セレーゾの言い訳の材料が増えた。 昨日のテレビ中継では復帰間近のダヴィも筋肉系の怪我とかなんとか言っていたような気がするが、あまり集中して観れてなかったら聞き間違いかもしれない。 U22に召集されて、クラブでの出場機会のない鬱憤を晴らしてくれるかと期待していた豊川も、腰痛のために代表を辞退。 セレーゾ体制ではこの先も出場出来る可能性は少なく、自分の評価では少なくとも高崎よりかは上だとは思うのだが、こういう数少ない機会も棒に振ってしまうとは豊川もツイてないというか、これでは伸びていけない。 あとは伊東と植田が大暴れしてくれるのを待つのみだ。 サブメンバーの底上げのために、サテライトリーグ復活してくれないかな。

2015(1)第17節川崎(ホーム)戦

柴崎が疲労を考慮して不出場となった時点で、今の鹿島に魅力は乏しい。 曽ヶ端を外してまで起用し続けている佐藤は、やっぱりいつも通りファーストシュートをあっさり決められる。 シュートがうまかったと言えばそうとも言えるし、その前の小笠原の対応を含めた全体的な守備も問題だが、あれを止めてくれるかどうかがGKの質。試合の流れも決まってしまった。 小笠原は頑張っているのは認めるが衰えは隠せず、GKという重要なポジションを強引に世代交代するつもりなら、小笠原も交代させるべきだろう。たとえそれでピッチ内にリーダーシップを取れる選手がいなくなるとしても。 長短のパスミスが多く、プレースキックも良かったのは1本くらい。危機察知能力や判断力はさすがで危ないところに顔は出せているが、身体能力の衰えがその選択を正しいものに導けない。 小笠原を残りのメンバーが支えて何かひとつに専念させられるような状況であればまだ通用するかもしれないが、周りがこぞって足を引っ張っているのだから負の連鎖としか言いようがない。これまでそれでも何とかなったのはひとえに柴崎のおかげ。 2失点目はレナトのシュートが見事だったが、あれを打たせてしまった山村の守備が問題。相変わらず寄せが甘く、これを試合勘で片づけていいものかどうか・・。3失点目もボールに触れず裏にいる大久保に決められた。 鹿島に残ってくれた決断は嬉しいが、よそに出て出場機会を増やす方が本人のためではなかろうか。 前半終了間際に西のパスから土居の落としを、金崎が丁寧に左足で巻いてゴールを決めて2-1として後半に望みをつないだが、後半開始早々に左サイドを綺麗に破られて中央へのグラウンダーのパスを山村、佐藤が触れずに先に書いたように大久保に決められて3失点目。 昌子の左サイドバックはいい加減諦めて欲しい。本職でない選手が入ることで攻守に綻びが出るし、何より昌子自身をCBとして育てるつもりがあるなら、ポジションをいじくるべきではない。 途中出場の鈴木の不出来を見ると昌子を使いたくなる気持ちはわからくもないが、伊東を左サイドにコンバートして方がマシなのでは。それが無理なら青木でもいいように思う。 それにしても鹿島は大久保にゴールをプレゼントし過ぎ。通算何得点目だろうか。 赤崎はまったくボールが収まらず、どう考えてもワントップでは活きない。2点目のワンタッチゴールがあま...

2015(1)第16節横浜FM(アウェー)戦

ジネイのスタメンにはびっくりした。 全治3ヶ月だったはずだが、「精神と時の部屋」にでも行ったのだろうか。 そのジネイが効いて前線の選手たちが躍動。 早い時間帯にショートコーナーから柴崎→西→カイオと流れ、カイオが抑えた綺麗なシュートをゴール右に突き刺して先制。 これが大きく勝敗を左右した気がする。 余裕の生まれた鹿島のプレーはこれまでにないくらいに全てがうまくいき、逆にマリノスはミスも多くなってちぐはぐな感じだった。 佐藤のファインセーブが前後半で2本出たのも大きかった。 枠内に飛んだ鋭いシュートをセーブしたのを見たのが初めてで、佐藤でもこういうプレーが出来るのだと素直に思った。 鹿島は今季2度目の無失点勝利となったが、佐藤は自らのファインセーブで得点を防いで貢献したので自信にしていいだろう。(ずっと使い続けていくことはまた別問題だが)。 鹿島ペースで試合が進むなか、それまで何度も決定機を外していた土居が柴崎からのパスを綺麗なトラップを決めて反転してから、タイミングをズラしたシュートで追加点。 土居がゴールを決めた時、ベンチの曽ヶ端がちゃんと喜んでいたのが安心した。 2-0で前半を終え、後半立ち上がりからマリノスが前から攻めてきたが、守備意識を高めた鹿島は決定機を作らせず。そして、少ない決定機も上に書いたように、佐藤がセーブして流れを渡さなかった。 いつもならばここで佐藤がサクッと決められて不穏なムードが漂うのだが、やはりGKがしっかりセーブしてくれると試合が安定する。 後はどういうふうに試合を締めるのかという段階に入ったところで、まさかのジネイが怪我で交代。 相手選手と接触して右膝をやったらしく、相当痛そうな顔をしていた。あの痛がりようからしてすぐに戻ってくるようには思えないが、全治3ヶ月ですぐに戻って来たくらいだからどうなのだろう。 しかし、怪我で離脱ということになれば、一回使っては離脱という、なんだかゲームの必殺技的扱いになってしまうのだが、元々3ヶ月はいなかったと思えばショックも少ないか? ただ、ジネイが入っていることで攻守に安定していたことを思えば、離脱となればやっぱり痛い。 その後、交代で入った赤崎が、柴崎の芸術的なシュートフェイントノールックパスを丁寧に沈めてトドメの3点目。 この日は前線から精力的に追い回せていたし、ゴールも自分の守備から。スタメンで...

2015(1)第15節山形(アウェー)戦

佐藤の思い出作りにいつまで付き合わねばならないのか。 て、あれ、辞めるんじゃなかったっけ。ファーストステージでセレーゾと一緒にね!(だったらどれだけいいか・・)。 1失点目はDFラインがばたばたした時点で止められないものだったかもだが、2失点目はまたしてもニアポストにへばりついて中を割られてる。 ああいうボールが飛んだ時点でサイドをブチ抜かれる可能性は限りなく低く、折り返しに備えて動いてなきゃならないのでは。素人でもそう思うが。 バックパスについてもあたふたしているし、サイドラインに逃げることも多く、何回見ても何を期待してセレーゾが使っているのかもわからない。今日も枠内シュート2本で2点。自分で調べるのは億劫過ぎて出来ないが、J1の全GKの枠内シュート失点率を一覧で見てみたい。 高崎ももう充分にチャンスを与えただろう。絶好のパスを貰ってミスショットや、起点にもなれないトップ、守備の緩さ、何ひとついいところがない。豊川はそんなにダメなのか? そして、いまだに1トップにこだわり続ける理由とは。まったく機能していないのだから、こだわる必要はない。 ジネイは怪我で欠場。出場した試合はしっかり仕事を果たしているとはいえ、これだけ虚弱体質だと計算出来ない。 CBもようやく昌子を戻したはいいが、西の左サイドバックは持ち味の攻撃力が激減することにまだ気づかない? 伊東も悪くはないが、ミスも多くて質の高いクロスは上げられず。これだったらいっそ伊東を左サイドに入れた方が西の攻撃力が消えないぶんいいのでは。 肝心の昌子もいいところがない。植田を去年あれだけ我慢して使ったのなら、植田・昌子で我慢しては。どうせGKが佐藤なら誰がやっても一緒だから。 カイオもヘッドで1点取ったが、ドリブルは研究されているのか完全に読まれている。キレもないし、ここで成長が止まってしまうとなれば、それだけの選手だったってことになる。 柴崎のプレースキックは一時期上向いて来て期待の持てる内容だったのだが、ここにきて以前のダメダメキックに逆戻り。壁を超えないか、GKに直接行くかでまったくチャンスにならない。 こんな全てにおいて酷い内容でも、前半終了間際の金崎のフカしたシュートや、後半最後の本山?のシュートが當間にブロックされたのが入っていれば勝ってたかもしれないのだから、監督としては手応えありと感じても仕方ない。 「...

2015(1)第10節ガンバ大阪(アウェー)戦

ジネイが不出場、GKが佐藤の時点で結果はこんなものか。 解説は互角と言っていたが鹿島のシュートは入る可能性の低い遠めからのものばかりで、得点チャンスはなかった。 先制点はガンバ。 佐藤は安定してやらかしてくれる。珍しくFKに対して飛び出して行ったかと思えば、パンチングがちょうど今野の足元に。ダイレクトで合わされて無人のゴールにすっぽり。 ボクシングマンガで、初心者が「わーっ」って言いながらパンチを繰り出してカウンターを喰らい、一撃でノックアウトされるシーンを彷彿とさせる。もはや笑うとこか、ここ。 曽ヶ端と高崎のコンビプレーでやらかした神戸戦よりも、ソロプレーだったぶん佐藤はレベルが高い。あのエリアで敵は今野一人だったのにその足元にピタリだから。 ただでさえ勝ち目の薄いなか、先に点を取られては難しい。 2失点目のPK判定は西のクリアはボールに行ってるし、そこに宇佐美が突っ込んで来たのだから厳しい判定に思えるが・・。 あれでオッケーなら、とにかく攻める側は突っ込んで当たりに行けばPK貰えるってことになるような気がする。 ちなみにカウンターから宇佐美が潰してイエローのシーンは流して欲しかった。 このPKは遠藤(ガンバ)が子供をあしらうように、佐藤の逆を取って簡単にゴール。 2点差になってからガンバはセーフティにプレーし、鹿島が攻め込む機会は増えたが、相変わらず決定機を決め切れずに無得点。 柴崎のフリーや、カウンターから金崎、右に二人余りながら無理に打ってクリアなど。 鹿島の練習を見たことないのでわからないが、もしかしてこのくらいの決定力で練習試合してて、GKが佐藤クラスでも楽々セーブ出来るとか? それでセレーゾも「コイツはデキる」と勘違いしちゃってんじゃないだろうか。 2点取られてから佐藤は枠内のシュートを2本も!止め(多分)、パトリックとの1対1を止めたりしたが、ゲームが決まった後だからなんとも。 セレーゾの迷采配は依然として続いており、開幕から上積みゼロどころか、より混沌としてきている。どういう方向を目指しているのかさっぱりわからない。 赤崎は何にも出来ず、昌子の左サイドは守備専、土居も組み立てられず、カイオも伸びシロなし。金崎は空回っている。 収穫が何もない試合だったね。 (以下、個人的まとめ) 【2015第10節6/3(水)】(万博記念競技場19:03KickOf...