快進撃が止まり、首位陥落
石井体制初黒星。
柴崎出場停止、昌子の怪我、天皇杯の疲労と悪条件が重なったとはいえ、せめて引き分けには持ち込めたかもしれないという無念が残る。
今シーズン、ガンバには二度とも完敗で、これはもうナビスコの決勝まで行って、リベンジするしかない。
それはそれとして、この負けによりセカンドシーズン首位の座を広島に奪い返された。短期決戦なのでこれ以上離されるわけにはいかず、この場面で跳ね返せなければズルズルと行く。
次節はアウェーでの甲府戦。何故か無様な戦いになり、勝つにしても苦労するイメージが強い。
とはいえ、内容は問わず。次は勝って、3つめの山、浦和戦に臨みたい。
実は石井体制になって連勝を始めてからは、年間順位でも優勝をひそかに狙っていた。少なくとも3位を確保して、3.5枠になったACLの0.5枠ぶんのところを確保しようと目論んでいただけに、ガンバとの直接対決での敗北はキツい。
残り7試合で年間首位の広島とは14差で、さすがにここは無理。
3位のFC東京までは9、4位ガンバとは6で、現在5位の鹿島が追いつける順位は、現実的には3位が限界かと。
まずはセカンドシーズン優勝を獲れば、勝ち点もそれなりに稼げて、年間3位のセンはなくはない。
甲府戦は柴崎も復帰するし、日程も通常に戻り、疲労していたメンバーも回復するだろう。
ここでの石井采配は注目だね。