土居が骨折で全治3ヶ月、ナビスコ準決勝第2レグも負けられない

先週土曜の神戸リーグ戦で負傷した土居は、左第二中足骨骨折で全治3ヶ月だそう。


すぐにバツが出ていたので危ないなと思っていたが、想像していたより重傷だった。今季絶望となり、本人はもとより鹿島にとっても痛い。


スタメンでもサブでも使えるし、攻撃的にも守備的にも使える。調子も上がって来たところだった。抜けた穴は誰かが埋めなくてはならないが、土居のような使い勝手のいい選手は見当たらない。


差し当たって代役は豊川か本山あたりになるだろうが、鈴木優が一気に台頭してくるかもしれない。ピンチをピンチと思わせない代役選手の活躍を期待する。


明日はナビスコ準決勝第2レグをホームで行う。アウェーでの第1レグを2-1とリードで折り返し、引き分け以上で勝ち抜け、負けでも0-1までならオッケー。


金曜の報知新聞には、数年前の川崎以外に準決勝を連勝で勝ち抜けたチームがないと書いてあり、鹿島にとっては嫌なデータとなるが、どういう結果にせよ決勝に駒を進めてタイトルを獲りたい。


1失点までは大丈夫ということで、一見、守備的に行く選択もあるように思えるが、神戸にとっては攻めるしかない状況。最初から受けに回ってしまうと、もしも失点した場合、あっという間に持っていかれる可能性がある。


第1レグの後半でも思っていたが、ここはむしろリードを活かして攻撃的に行く方がいいように思える。


とはいえ下手に点差を意識してしまうと戦い方も中途半端になるし、一番は、頭の中をまったくのイーブンの状態にして始めるのがいいかと。勿論、後半の残り数分という時間帯になれば状況に応じた行動を取る必要はあるが、そこまでは普通に戦いたい。


そして、その判断を石井には的確に見極めて貰いたい。


土曜のリーグ戦、水曜のナビスコ第1レグ。神戸に連勝した鹿島だが、徐々に対応されて来ているように感じた。


同じメンバーで戦っている鹿島に疲労が濃く、次も同メンバーで押し切ろうとするなら、非常にマズいことになる気がする。


ダヴィが頼りないのでスタメンで使うには心配だが、金崎、遠藤を無理使いしては、もつれた時に手詰まりになる。


まずはフレッシュなメンバーをスタメンで出し、それで勝てれば良し。引き分けでも耐えて乗り切りたい。奥の手を出さずに勝ち上がるのが理想。


後ろはいじれないので仕方ないが、前線の4人はダヴィ、赤崎、カイオ、中村、豊川、鈴木優の中からチョイスしたい。本山はこの前に出た時の悪いイメージが残っていて、今の状態がどうなのかわからないが不安の方が大きい。


相性の問題もあるので、そのあたりの見極めも大切。


そろそろネルシーニョの渾身の一手が炸裂するかもしれないので、それを上回る秘策を用意しておいてくれると助かる。


監督、選手、サポーター一丸となって戦い、勝利をもぎ取たい。

このブログの人気の投稿

2025第2節東京V(ホーム)戦

2025第4節FC東京(ホーム)戦

2025第1節湘南(アウェー)戦(開幕戦)