清水が降格と、気が早いが来季補強の行方は
今季最初に降格が決まったのが清水。去年の戦いぶりからして危ないと思っていたが、立て直せなかったようだ。
しかし、この降格の決まった清水に対して、鹿島はアウェーで3-1、ホ-ムで0-0と勝ってないんだね・・。酷い話だよ、セレーゾさん。
オリジナル10と良く言われるが、おぼろげながらにしか覚えてないので調べてみた。
鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島。
このうちジェフユナイテッド市原はジェフユナイテッド千葉、ヴェルディ川崎は東京ヴェルディ、横浜フリューゲルスはマリノスと合併。(で、間違ってないかな。不安なので100パーセント信用しないで下さい)。
これでJ2落ちしていないのは鹿島、マリノス、名古屋の3つだけになったということか。そのことについてどうこうはないが、名門と言われていても降格することがある、ということを、いつでも肝に銘じてやっていきたいと改めて思うばかりだ。
清水の降格が決まり、おそらく選手の流出は避けられない事態になりそう。
掲示板では本田拓をもう一度戻せば、とか櫛引を獲得すれば、という話も上がってはいるが、個人的にはどちらも反対。特に本田については怪我の間、鹿島で養生し、治ってから出場機会がないといって出て行った選手。レギュラー争いに負けて出て行った選手を、今更戻すことにメリットはひとつもない。
櫛引については微妙。佐藤より上なのは間違いないが、曽ヶ端をサブに追いやれるかと言えば、現時点ではそうとも言い切れない。将来的に、というならわかるが、来季欲しいのは即戦力。
やはりここは鳥栖の林に、もう一度オファーを出すべきだろう。
諸葛孔明の登用に成功した、三顧の礼ということもある。今度オファーを出せばおそらく三度目(なはず)。是非とも鹿島に来て、選手生活の締めくくりを輝きを持って終わらせて貰いたい。鳥栖でそれが出来ないと言っているわけではなく、鹿島に来てそうなって欲しいということです念のため。
あえて清水から獲得となれば欲しいのは大前くらいなのだが・・鹿島キラーってだけかもしれないセンは否定できない。前目の選手は金崎の完全移籍に成功してジネイが復活すれば間に合うし、どう考えても補強ポイントは左サイドバックとボランチ、GK。金崎の獲得だけはなんとかしなければならない。
降格の話に戻すと、リーチがかかったのが山形で、次節神戸との直接対決で引き分け以下なら確定。山形は最後がガンバだからかなり厳しいと思われる。
逆に神戸は最終節が浦和なので、山形、松本との対戦を勝って残留を決めたいところ。関西圏で観戦に行けるクラブなので、是非とも頑張って貰いたい。
鳥栖、新潟は下が喰い合いをする形なので少し余裕がありそうに思う。
序盤、鹿島も前監督の迷采配で、残留争いに巻き込まれるかと暗い気持ちになったこともあるが、今は上で争えている。
同じヒヤヒヤするなら当然、上で争いたいからね。ホント良かったよ。
ちなみにJ2では地元の京都がJ3への降格危機、セレッソはプレーオフ回りとなりそうで、両方がJ1に揃うのはまだまだ先だなと残念に思っている。特に京都は新スタジアムのこともあるし、ホントに頑張って欲しいな。