来季のJ3はU22選抜がなくなり、クラブセカンドチームが参戦の方向

J3が出来た時にU22選抜が参戦すると聞き、若手が出場機会を得られるいい制度だと諸手を挙げて賛成したものだが、どうやら失敗に終わったようだ。


初年度の2014年が12クラブ中10位、2015年も11月7日現在、13チーム中、12位と成績が振るわず、0-8と記録的大敗を喫したこともあり、まったく歯が立たない。


一戦ごとに召集されるメンバーでは、ここまでうまくいかないものかと驚いた。


しかし、考えてみれば、天皇杯でメンバーを落とした結果、鹿島を筆頭に(悲しいことながら)、J2レベルで苦戦している。


クラブメンバーでさえこうなるのだから、若手だけで、しかも毎回メンバーが違えばJ3でもこうなってしまうのは必然なのかもしれない。


選手もモチベーションが上がらなかっただろうし、責任感も生まれないだろう。撤収という判断は正しいかと思われる。


代わりに、クラブのセカンドチームが参戦する方向で話が動いており、来季はFC東京、ガンバ大阪、鳥栖、J2のセレッソ大阪が参加を希望しているとのこと。17日のJリーグ理事会で話し合われるようで、参加は認められる方向らしい。


そうなれば是非とも鹿島にも参戦して欲しいのだが、今、参加表明していないということは色々と問題があるということなんだろうね。


チーム編成にしても昔のサテライトみたいにクラブの誰もが参加できる形ではなくて、制限があるかもしれないし、セカンドチームということだから登録選手以外のチームなのか、そのへんもよくわからない。


ふたつチームを持つということになれば資金力の問題になってくるのだが、だとすれば2期連続の赤字となった鳥栖が参戦出来る理由がないのだが・・どういうことだろう。


Jリーグクラブライセンス制度では3期連続で赤字を計上すると、J1J2のクラブライセンスが喪失し、一気にJ3へと転落するはずだが、そんな余裕があるのだろうか。謎が多い。


高年俸選手を放出するかもしれないという話もあり、だとすればGKの林は獲得出来るチャンスがあるかもしれない。ダヴィの分でちょうどくらいになりそうだが。


まあ、その話は別として、J3に参戦してくれればスカパーでも放送されるだろうし、毎週の楽しみがひとつ増えるので、鹿島にも頑張って欲しいのだが。今のままでは参戦するとしても、再来年以降になるだろう。


ルールもよくわかっていないが、資金力の壁はまず高いよね。

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