2015(2)第17節名古屋(ホーム)戦
遅くなって時間もないので手短に。
実質優勝の目はないラストゲームという、気持ちの持ちようの難しいなか、最後を勝って終わるという執念を見せた試合だった。
中村の真骨頂とも言える独特の間からのシュートで先制点を取り、その1点をディフェンス陣が守り切った。
リシクル賞は中村になったが、個人的MVPは昌子と曽ヶ端のどちらかで、顔面ブロックの昌子につけておく。(石崎クン、と何人の人が思っただろうキャプつば世代)。
攻撃陣は多くのチャンスを作ったが、いまひとつ雑な印象。カイオと赤崎、中村もだが、オレだオレだオレだのタイプで、連携で鋭いひと刺し、というものが見られなかった。
遠藤も多くのチャンスをフイにした。
途中出場組もキレがなく、特に豊川は思い切りに欠ける感じ。山村はとりあえず失点せずに良かった。
カイオはトップで起用され、守備の負担がなく伸び伸びやっていたが、攻撃に比重を置いたぶん、決めて欲しい場面がいくつかあった。面白いプレーはたくさんあったが。
にしても名古屋は矢野が右サイドバック、闘莉王がトップと、元のポジションが全然わからん。しかも闘莉王はディフェンスもしているし。楢崎のファインセーブも健在。中間順位のわりに、最後まで勝つ姿勢を見せて、逆にそれが鹿島の集中力を保てた原因かもしれない。
最終節を1-0で勝ったものの、セカンド2位は何の恩恵もなく、年間5位もなんとも微妙な位置。まあ、結果的にはナビスコ獲れたので良かった方か。
ここから先はあまり乗り気でないチャンピオンシップがあるが、鹿島が出場しない以上、観ないかもしれない。今年この制度で一番得したのは今のところ浦和かな。ファースト優勝、というタイトル(になるのか?)を獲得出来たのだから。
ガンバも結局は3位に喰い込んでくるあたり、底力がある。
結果だけはチェックすると思うが、盛り上がるのは出場しているチームだけのような気がするが・・(当たり前か)。
今日のところはこのへんで。最近時間が全然作れないので、まとめなどは時間が出来た時にでも。
一年間、お疲れ様でした。
最終節の翌日が勤労感謝の日とは上出来じゃないかあ(byムスカ)のネタでひと記事書こうと思っていたが、間に合わなかったので、とりあえず言うだけ言っておく。
(以下、個人的まとめ)
【2015(2)第17節11/22(土)】(カシマスタジアム13:33KickOff鹿島/25151人/曇り)
【スコア】鹿島 1-0 名古屋 (前0-0 後1-0) (S 19-16)
【主審】扇谷健司(主審)、中井恒、間島宗一
【得点】
(鹿)前09分 カイオ→中村 2左
【警告】
(鹿)小笠原2(後35分)、豊川1(後35分)、西1(後39分)
(名)矢野3(後45+3分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 ファンソッコ 昌子 山本
MF 柴崎 c小笠原 遠藤→74山村 中村→68豊川
FW カイオ 赤崎→64鈴木優
【サブ】佐藤 植田 山村 青木 豊川 杉本 鈴木優
【監督】石井正忠
【MyMVP】昌子