レギュラーシーズンが終了、あとはオプションゲーム
J1、J2、J3のレギュラーシーズンが終了し、あとはチャンピオンシップに出場するチームと、入れ替え戦に出場するチームのオプションゲーム(個人的呼称)となるが、鹿島はどこにも絡んでないうえに、天皇杯も負けているので正真正銘シーズン終了となっている。
本当は天皇杯は残ってなければならなかったのだが・・。思い返すだけでもあの采配はなかった。せめて交代枠を余すことだけはして欲しくなかったが、まあ、今となってはどうしようもない。
鹿島が出場しない天皇杯や、上に書いたオプションゲームは興味をそそられないので、多分、結果をチェックするくらいで、特に多くのことは語れなさそう。
チャンピオンシップは、結局年間勝ち点上位3チームがそのまま出場となったが、ガンバだけ随分と勝ち点差が離れている。
もともとチャンピオンシップ制度には反対の立場で、そのおかげで最後まで鹿島的には最後までワクワク感は保てたものの、これはやっぱりスッキリしない。
自分はプロ野球ファンでもあり、そちらのクライマックスシリーズ制度にも反対の立場。酷い時は1位と3位のゲーム差が15ゲーム以上離されている場合とかもあり、レギュラーシーズンの意味も随分と薄くなっている。
いつもプロ野球ファンの友人と話しているのだが、これはマラソン競争で、マラソンでゴールした後に3位までの選手が、トラックで400メートル競走をして1位を決めましょう、と言っているのと同じで、全然納得いかないシステム。
もっとも、野球に関して言えば、クライマックスシリーズだけでも相当な観客が入って、球団にしてみれば懐の儲かり具合もハンパないので、ファンが全員観に行かないとかそれくらいしないと、旨味があり過ぎてやめないだろう。
このシステムになってから、日本シリーズがあまり楽しみじゃなくなった。
サッカーもこのシステムが定着するのかどうかわからないが、ガンバが勝ってしまえば、また「下剋上」とか言われるのだろうね。
J2は磐田が劇的な勝ち方で2位を確保して昇格を決めたとか。3位の福岡にしてみれば4位とは随分差がついており、得失点差で逃した自動昇格の権利は相当痛い。3~6位の争い(名称すら忘れてしまった・・)で勝つしかなく、プレッシャーもきついだろう。
地元の京都はいい加減昇格して欲しいのだが、今年はあわや降格のラインまで行っていて、昇格どころの話ではない。
エースの大黒は起用法を巡って来季は移籍するとかいう話だが、湘南のチョウ・キジェ監督が就任するかもという噂があり、もしそうなのだとしたら楽しみかもしれない。そうなれば一度練習を観に行ってみよう。(柳沢が移籍して以来かも)。
チャンピオンシップは明日からのようだ。(訂正:明日からと思っていたが、1回戦がなくなっているので土曜からだった)。廃止になるためにも盛り上がって欲しくないが、メディアに出ないとサッカー界自体のためには良くないしな・・。
この前のJリーグラボでは、ホリエモンはいいことを言っていた。ダテにアドバイザーをやってない。実現出来るかどうかはともかくとしてだが。
個人的感情はアレなので、まあ、やっぱりそれなりに盛り上がった方がいいかもしれないね。