ガンバよ、オマエはもっと頑張れるヤツだと思ってたぞ

本気で今季の鹿島のセカンド逆転優勝を信じている人には申し訳ないが、現実問題として前々記事にも書いたように、得失点差12が1節でひっくり返ることはないと思っているので、個人的にはこういうテイで書いていこうと思っている。


まあ、実際に逆転したら、八百長の調査が入ったりして・・。5点差くらいだったら本気で信じられるレベルだが、いつの間にこんなに差がついていたのだろう。


調べてみたら松本に6-0を始めとして、神戸4-0、名古屋5-2、清水5-1など大量得点の機会を逃さず決めている。弱っている相手にトドメを刺せない心優しい鹿島とは大違いだ。


寂しい前置きはこのくらいにして、自分の皮算用ではガンバがここで広島の勝ち点を削ってくれる計算だった。


テレビ画面を2放送の小窓つきにしてガンバ戦を右隅でチラ観していたのだが(マリノスのペースが遅かったのでチラ観する余裕があった)、ほとんどガンバのチャンスはなかったように見えた。


ダイジェストで確認していないので実際はどうだったのかはわからないが、ずっと広島の気迫が上回っていた。ナビスコ決勝で、想像以上に鹿島がガンバにダメージを与えてしまったのかもしれない。


特にパトリックは鹿島戦で完封されて鬱憤が溜まっていたところに、更に広島戦でも同じように封じられてかなりイライラしていた。退場にもなっていたし、形も作れなかったのだろう。


打線(攻撃)は水物と野球ではよく言ってアテにならないものとされているが、サッカーも攻撃に重きを置いたチームは、一旦勢いが落ちると連敗してしまうものなのかもしれない。


もっとも、守備に重きを置いたチームは連敗はなかなかしないかもしれないが、一度ハマってしまうと無限引き分けループに引き込まれてしまうので、勝ち点を取るという点では、やはり攻撃は大切だと思うが。


にしてもガンバ・・。タイトル通り、オマエはもっとやれるヤツと思っていた。他力にすがるしかなかった鹿島からすれば、残念で仕方ない。もしもナビスコで鹿島が勝っていなかったら、残念どころじゃなくて本気で嫌いになったかもしれない。


ナビスコで与えたダメージはメンタルにも相当響いたのかもしれない。どうせ負けてしまったのだし、いっそのこと今度2年くらいはそれを引きずっていて欲しい。トラウマになるくらいのね。


広島はセカンド優勝と年間優勝に相当モチベーションが高かったのだろう。やっぱり勝負事ってのは技術も当然のことながら、気持ちの持ち方で全然結果も違ってくるものなんだな。


しかし、広島は何故これがACLでも出来ないかな・・。

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