ストレスが溜まっているのは
間違いなくカイオがその筆頭。
チームとしては切り札で使うのが威力抜群なのだが、端から見ていてもプレーぶりが荒く、ストレスが溜まりまくっているのがわかる。
下手したら途中から出てイエロー2枚、もしくはレッドで退場というセンも有り得る。
今のところ90分通してやり切る体力がなさそうに見受けられるだけに、この起用法はベストと思っているのだが、このままでは本人のみならず、周りにも悪影響を与えかねない。
スタメンで出ている中村がちゃんと結果を出していれば別なのだが、カイオの不満もわかるだけに難しい話。一度カイオをスタメンで使ってそういうメンタル面をケアするか、あくまでチームの方針として貫くか。
そして、櫛引。こちらもまだリーグ戦の出場が出来ず、本人のやる気を考えると、どこかで解消しておきたいと思う。
しかし、前の記事でも書いたが、曽ヶ端が安定していて、サテライトリーグでの結果を見ても充分なパフォーマンスを結果として残せていない。
五輪を考えて焦ることもあるかもしれないが、櫛引はまず練習から曽ヶ端を上回る力を見せたい。世代交代を思うと櫛引には鹿島で羽ばたいて貰いたいのだが、J2の清水が一枚上の力を見せていて、今季すんなり昇格を果たせそうなので、J1復帰となれば櫛引は戻ってしまうかもしれない。
あとは鈴木もか。
スタメンフル出場するにはまだ足りない部分が多いので、この采配は妥当に見えるし、少ない時間でもしっかり結果を出しているので問題ないと思うが、選手にとってはそういうものではないのだろう。
ガツガツ行くのは嫌いじゃないが、それでプレーが荒れてしまっては(カイオのように)本末転倒。やれることからコツコツと積み上げていこう。
青木はストレスが溜まるような年齢ではないだろうが、しっかり準備をしておいて貰いたい。
ストレス解消をさせてメンタル面も操れるのが名将とも言えるが、それでチームの方針がブレブレになるのも崩壊の兆しとなる。このへんの匙加減が監督の手腕なのだが、うまくやり切れるだろうか。
まあ監督の采配はともかく、後ろにいるメンバーに不満も溜まっているだろうから、スタメンで出ている選手はそれなりのものを見せて頂きたい。
おまけ。
お笑いも好きなのでR1も見たが、なんだか年々レベルが落ちているような・・。特に今年は酷かったが、裸芸はコンテストで決勝に残れるような類のモノではないように思うのだが。
ネットでは予選での「よしもの外し」があるとか言われていて、真偽は定かではないが、ネタの内容よりも人気のある芸人が勝ち上がっている傾向はあるようで、まあそれも実力のうちだと言えばそうだが、釈然としないものがあるなあ。