サテライトとJ3アンダーチーム
今季になって復活したサテライトリーグは、個人的にはとても楽しみにしていて、スカパーで放送して欲しいなんてことを言って来たが、実際はそんなレベルじゃなかったんだなあと痛感した。
6試合しか予定されていないうちの2試合を消化し、どちらも結果のみしか確認していないが、何も得るものがなかったように思われる。現場の人たちはサテライトリーグに対して、どのようなスタンスを取っているのかもわからない。練習試合の一環という枠からは出ないものなのだろうか。
イメージとしてはトップで出られない選手たちが奮起して、試合勘を養いつつ、レギュラーを奪うためのアピールの場となる、という感じだったが、まあ、それを目指してのこの結果かもしれないが、残念でしかない。
なかなかトップで試合に出る機会に恵まれない選手にとっては、貴重な経験になると思っていたのだが。
一方、J3に参加しているアンダーチーム。(鹿島は不参加)。
初戦はセレッソが勝利、ガンバが引き分け、FC東京が負け。どこも控えに7人入っておらず、予想はされていたが、メンバーのやりくりは難しいように見受けられる。
鹿島も参戦して欲しいという願いは今でもあるが、サテライトリーグのデキを見る限り、とてもそんな余裕はないのかもしれない。トップの選手が数人入ってもこれだったら、いくらJ3といえまともに戦えないような気もする。2試合だけで悲観的過ぎるか?
そして、気になっているのはやはり左サイドバック。三竿が入っていたようだが、結果を見てもうまくいかなかったように思う。
いないなら 育ててみせよう サイドトキス(字余り)
育つまで待てるほど層が厚くないポジションなので、この課題は引き続き継続案件となる。
ファンソッコ、ブエノあたりがどうにかならんものかと思うのだが、ファンソッコは怪我の治り具合すら不明で、ブエノも怪我で離脱中。ゲーム中の解説ではブエノは元々CBだったらしく、鹿島でコンバートしたわけではないようだ。望みは薄そう。
試して欲しかったのは梅鉢だったのだが、レンタル移籍してしまった。移籍先で、今のところ本職でも出場機会がなさそうだし、やるだけやってみて欲しいなあ。生粋のサイドバックで即トップで通用する人材なんて、なかなかいないだろうし、そこそこやれればレギュラーの座はかなり近づくと思うのだが。
今のところ鹿島でコンバート出来そうな選手が見当たらず、だからこそ現場も苦労しているのだと思うが、山本が何かの事情で離脱してしまう前に目処をつけておきたいところだ。
にしてもサテライト・・。
メンバーを入れ替えず仙台戦は負けてしまったが、石井監督の目は正しいのかもしれないとちょっと思い始めている。
でも、機能していない中村と赤崎は一度代えてみて欲しいと思うんだよなあ。