昨日の続き
もはやタイトルも大雑把になっているが、ナビスコの愚痴の続き。というか采配。
右サイドの遠藤がスタメンで使われない理由は、本当のところはわからないし、見当外れなのかもしれないが、個人的には体調が万全ではないからと見ている。
勿論、出場すれば一定レベルのパフォーマンスは出せるが、本来のデキには遠いところにある。動きも重いし、パス、シュートの精度も足りていない。守備面での粘りもない。本来ならスパッと休ませて完全回復させたいところなのだが、使わざるを得ない状況になり結果的に中途半端なことになっている。
これは柴崎にも同じことが言え、時折、底力を見せてキレのあるプレーを披露するが、全体的に無理に稼働している感が拭えない。もともと虫垂炎の手術で開幕に出られることさえ奇跡的だったのに、それに味をしめた石井監督の無理使いが悪循環を生んでいると思われる。
小笠原についても同様で、一度、スタメンを外れるかどうかという話もあったくらいで、どこか不具合を抱えているのかもしれない。
この3人については結果論になるが、ナビスコ予選を使うべきではなかった。勝ちに行って無理使いして体調も崩し、勝ち点も取れずという大惨事となった。
今後、柴崎と小笠原は休ませなければならないが、そのへんの起用がうまくない石井監督はこのままズルズル行く可能性もある。どこかで決断をしなくてはならない。遠藤は自力で回復してくれることを願う。
カイオも気持の問題なのか、スタメンで使うようになって余計に悪くなっている。独りよがりなプレーが目立ち、周りと連携して崩す場面が少なく、これではどちらも活きない。やはりサブでの起用が合っているのかと思わざるを得ない。
櫛引は・・。U23代表とは別人に見える。勿論、キーパー一人で守るものではないが、2失点目、3失点目と失点を重ねるごとに気持ちが切れていっているように見えたのが心配。最後の方は「打てば入る」去年の誰かさん状態で、守備から立て直すことが困難となった。
まあ、あれだけボロボロにやられれば同情すべき点は多々あるのだが、プレシーズンマッチだが川俣もいいパフォーマンスを見せただけに、案外第2キーパー争いは僅差なのかもしれない。
ちなみに去年の誰かさんは別人に変身した模様で、5試合で1失点、チームも首位と快進撃を支えている。不思議なものだ。あちらでは「あの鹿島で元代表の曽ヶ端からレギュラー奪った凄いキーパー」と認識されているのだろうか。
赤崎は自分の評価が元から高くないのでそんなに落胆はしていないが、可もなく不可もなく、よりはやや不可寄り。ポジションも他の選手とカブることも多いし、裏に抜けることも少なく、まず動きから怖さを感じない。赤崎の良さはなんだっけ・・。最近はシュートすら打ててない気がする。
これなら鈴木に機会を与えてみては、と思うのだが、これもまたジネイと同様に、やってみれば赤崎の方が良かったということもなきにしもあらずで、やっぱり前線は金崎一人に頼るしかないのかな。
登録ウインドーがいつまでだったか忘れたが、ファンソッコの怪我がどんなものかわからないし、アジア枠を含めてもう一人補強を考えた方がいいのかもしれない。