セカンドステージいきなり上位陣との戦いが控えている

どういう経緯かはわからないが、セカンドステージの開幕もガンバとやることになっている。


ファーストとセカンドの間に休みがないので、そこまで「2ステージ制」という感覚がないが、区切られていたら二度も同じ相手に開幕というのはもっと意識しただろうか。


このへん、メディアの扱いもそうだし、日程的にもそうだし、やはり2ステージ制は受け容れられていないように感じるが、まあ、優勝したし、ファースト最終節には3万人も超えたし、少なくとも鹿島は恩恵には与れたわけだが。


さて、ファースト優勝の余韻もなく、セカンドへと気持ちを切り替えねばならないが、ガンバ(H)に始まり、広島(A)、名古屋(H)、甲府(A)、浦和(H)と続く。


五輪で拘束される選手は7月17日以降、5節から最大8月20日の9節からとあり、浦和戦には植田と櫛引抜きになるが、浦和も遠藤が抜けるだろうし、ここのところの戦力低下は五分なのか。(追記:浦和は興梠もだった)。


ちなみに6節以降の対戦相手は鳥栖(A)、仙台(H)、福岡(A)、湘南(A)。このなかでは亀川(福岡)くらいで、鹿島の方が若干不利かと。


セカンド開幕からの5節、波に乗りたいところだが、疲れの溜まっている選手もいるので、そこらへん調整は難しい。前日の記事で怪我を避けながらと言ったので、全力でやって欲しいとは言わないが、連敗するのも流れ的に避けたいので、力を入れるべきはやはりガンバ、広島、浦和の上位陣のところか。


もっとも、考え方次第で、上位陣よりも下位相手を確実に勝ちに行くという手もあるにはあるが。


幸い(鹿島的)にと言ったら失礼だが、ガンバはここのところ調子が良くなく、エースの宇佐美も移籍。それでかえってチームがまとまる可能性がないわけではないが、開幕時より強度は落ちるはず。


甲府もクリスティアーノが柏に移籍し、新戦力が補強されている時期かどうかはわからないが、怖い存在がひとつ減ったことは間違いない。


こうしてみると、調子の悪いガンバをなんとか凌いで勝ち、広島を引き分けで耐え、名古屋、甲府に勝って浦和を迎えるというのがベターな路線かな。


ガンバのリベンジ精神が計り知れないが、広島、浦和も含め、ファーストで負けた借りは返すと意気込んでくるだろう。そっちの方が厄介な気もするので、誰が出るかはともかく、気持ちは強く持って戦いたい。


これから始まる5節を無敗で乗り切れたらセカンドのステージ優勝も狙える感じだが、さすがにそこまで甘くはない気がしている。


どういう結果になるかはわからないが、「上手な戦い方」、というのを監督の手腕として見せて欲しいなあとは思っている。

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