ゲーム感覚でいいならこんな感じでポジション変更を
なんか書くかなあと思って野球を観ながらパソコン画面を開いていたが、特に何もなく、仕方ないのでゲーム感覚でポジション変更の可能性を探ってみる。
(1)土居を2列目に下げる。
(2)柴崎を2列目に上げる。
(3)中村をトップに入れる。
(4)西を2列目に上げる。
(5)終盤、ブエノをトップに入れてパワープレー。
とりあえずこんなところか。
ちなみにファブリシオがトップでバリバリやれるなら(あるいは2列目でも可)、普通に土居を下げるだけで解決するのだが、そのセンは一回見てから考える。
(1)の土居を下げる方法については、現状ではトップに入るのが赤崎か鈴木、垣田になるのだが、赤崎は何故かわからないがほとんど消えており、いまいち破壊力がない。
同様に鈴木も調子を落としており、垣田にはまだ荷が重く、となれば土居を下げるならばファブリシオ以外なら、中村が適任と自分は考えている。
この案は以前にも書いていたのだが、前節を見ていても、やはりエリア付近、もしくはエリア内でボールを持ってこそ中村の良さが活きると確信に至り、金崎とのコンビは磨けば光るような気がする。
というかもういっそのこと土居、中村、金崎を3枚とも前に並べて、2列目に柴崎と小笠原(遠藤)、ワンボランチで永木とか超攻撃的にいってもいいんじゃないか。
そして、得点を取ったところで選手とフォーメーションを戻して、引き気味に戦う省エネ方式で。
(4)の西を2列目に上げるという方法は、なにやらそういう動きがあるという話が上がっており、もしそうなるならば右は西が2列目、右サイドバックが伊東と、将棋で言うなら香車を2枚並べて戦うような感じなるのだが、これはこれで面白そう。
西はもともと攻撃的な選手で、守備の負担があってその良さを100パーセント出せてはいない。今は鹿島の戦い方が個人のアイデア頼みになっている以上、守備の負担をなくして攻撃に専念させれば鋭い攻撃が出せるようになるかもしれない。バラバラになるかもしれないが。しかし、一度は見てみたい。
(5)は鹿島では今はもうやっていないパワープレー。鹿島が終盤にパワープレーをやったのは岩政時代にまでさかのぼるような気がするが、その時も成功していた記憶がない。
そういう系譜もあるからやらないのかしらないが、負けている時の「何もなさ感」は観る気力も奪われるし、どうせなら何かやって欲しい。
ブエノは高さがあるし、性格も攻撃的な感じなので練習すれば意外といけるのではないかと思っている。モノにならないかもしれないが、持ち札が増えるのは悪いことではない。この案は植田でも可能。
とまあ、ゲームならこんな感じに色々といじくって打開策を探れそうだが、実際はそういう一貫性のないことをやっていると何も残らないことの方が多い。とはいえ、何かしらの策は見せて欲しい。
もっとも、現実的なことを言えばしっかり守備を固める布陣を敷いて、引き分け上等な戦いから勝ちを拾って行くのがいいのかもしれないが。オススメはしないけどね。
調子の悪い時こそ攻める。それでこそ道も拓けようというものだ。