早いけどチャンピオンシップ川崎戦、展望

2ステージ制の恩恵を最大限受けられるチャンスがある鹿島。


とりあえず川崎戦を勝てば「年間2位以上」が確定となり、来季ACLの本戦からの出場権を獲得し、賞金額もアップ(のはず)。レオ・シルバでコスパの悪い無駄使いをしそうな気配のある来季だけに、少しでも運営資金を得ておきたい。


ルールは川崎のホーム戦となり、引き分けなら川崎の勝ち上がりなので、鹿島は勝つ以外にない。非常にシンプル。


4連敗フィニッシュでリーグ終えた後、天皇杯でひと息つき、そこからしばらく調整期間もあったことだし、最悪の状態は脱していると勝手に思っている。


川崎の方も絶好調期を過ぎたと見ており、天皇杯で浦和との戦いを制したとはいえ、どうにも手がつけられなかった頃とは違うと見る。


ただ、正GKが復帰した川崎は引き分けでもオッケーな以上、鹿島の方が分が悪いのは変わりない。


1番人気の予想で申し訳ないが、先制点を取れば勝つ、取られれば負ける、というのが順当なところ。先に点を取られてから逆転出来たなら、素直にごめんなさいだが、その展開はないと思う。


というわけで何がなんでも先制点。


あまり得点のイメージが湧かないが、まずはシュートを打つこと。精度もないので、数撃ってなんとかするしかないだろう。川崎戦ではジャッジで貸しがひとつあったはずなので、それも返してくれればいいなと思っている。


スタメンは怪我人次第だろうが、曽ヶ端、西、ファンソッコ、昌子、山本、小笠原、永木、ファブリシオ、遠藤、土居、金崎かと。柴崎の復帰が遅れているとのことだが、わざわざここでサプライズを用意しても仕方ないので、普通に永木だろう。


鈴木も天皇杯での怪我次第だが、土居の調子が戻っているならこちらを使うと思われる。ファブリシオに関しては前回たまたまうまくいっただけという印象は今でもあり、攻撃の速い川崎に守備面で振り回されるイメージしかない。


それでもメンバー的に目を瞑るしかないようなので、永木のカバー力に期待。カバーりょくって書いたが、字面だけ見ると「カバーカ」って見えて、なんかの必殺技みたいだな。


ともかく、なんでもいいので攻めて勝ちにいくこと。その姿勢だけは見せて欲しい。


ところで、チケットは転売が大手を振ってまかり通っているようだが、立派なダフ行為であり、いい加減取り締まる方向で動いて欲しいもの。基本は完全転売禁止、買う時に身分登録して、事情があって行けなくなった時は諦めて貰う。アーティストではそういう方向でやっている人もいるとか。


百歩譲るとして、定価以上での転売は禁止という方向だが、それだと「抱き合わせ転売」で、「チケットの他にグッズを買ってくれた方に優先的にお譲りします」とか言って、しょうもないシールとかに何万円とか値をつけるとかするのだろうなと思うと、定価以上という縛りは意味ないかもしれない。(以前に書いたかもしれない)。


チケットは本当に行きたい人が買えるべきだ、というのが当たり前のことだと思う。

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