劇○ビフォーアフター!ファーストとセカンドでこんなにも差が

なんということでっしゃろ~(一応、気を遣って変更)。


ファーストステージ12勝2敗2分の1位から、セカンドステージ6勝9敗2分の11位と驚きの転落人生。ふたつ並べれば111で縁起がいい数字になるが、まさか狙ったわけではあるまい。


風通しを良くし過ぎたのか、17試合で10失点とあんなに整っていた守備が、なんと倍、更にちょい足し。ドン!驚きの24失点。


カイオという柱も(強制的に)外して大胆リフォームしたところ、家屋全体がバラバラになり、得点も29得点から24得点へと減少。


・・ん?


攻撃だけ見ればそれほど落ちていない。


ということは、ファーストがいかに神がかり的な守備で勝利を上げてきたかということか。同時にセカンドの守備崩壊ぶりも酷い。


思えば、植田がリオ五輪前で気持ちの入ったパフォーマンスを見せており、覚醒した感じがあった(リオ五輪後、急落)。両サイドバックも安定しており、昌子の負担も少なかったのだろう、フィジカルコンディションも良かった。


曽ヶ端に関してはそれほどビッグセーブ連発していたイメージはないが、止めるべきところはしっかり止めていた・・のだろう。


やはり、問題となったのはカイオの移籍。


カイオ自身は守備が堅い選手ではなかったが、カウンターで攻撃に入った時、いつでも得点出来る怖さを与え続けていたことで、相手の出足を鈍くする効果もあったのだろう。


カイオにマークがつくことで、2トップの金崎、土居のストレスも少なく、前線からのプレスも効いていた。結果が出ているので当たり前の話だが、全てがうまく回っていた。


まともに割を喰らったのがエースストライカーの金崎。ファーストで8得点から、セカンドで2得点。うち1本が鈴木に譲って貰ったPKで、不満も溜まろう。相方を固定出来ず、迷走してしまったことがそのままチームの成績に出てしまった。


怪我人が続出したことも、たまたまではなく必然。ファーストからメンバー固定で、あの頃、このブログでもとりあえずファーストだけ突っ走ってくれ、と書いていたが、だとすればこの結果もそこまで驚くべきことではないのか。結局のところ、カイオが抜けていなくてもこうなっていたのかもしれない。


監督が辞めると言い出して撤回したのもゴタゴタに拍車をかけ、外れのファブリシオまでつかまされ、まさに踏んだり蹴ったりのシーズン終盤だった。


今もまだ混迷の中にいるような気がするが、ここから先は一戦必勝。


ビフォーアフターからの、もう一回アフター追加・・となれば、なんとか格好のつくシーズンになるのだがなあ。


と、なんかうまくまとまらなかったが、まあ、こういうこともある。

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