天皇杯、準々決勝の結果
鹿島が無事に勝ち上がった準々決勝。
マリノス対ガンバはマリノスの勝ち。試合は得点シーンしか観ていないのだが、ガンバは正GKの東口が欠場していたのが痛かったのか、決勝点のミドルシュートは予測していなかったように見えた。
ガンバが勝つと思っていたが、予想違い。あのゴタゴタのなかでマリノスはよく勝った。鹿島的には斎藤が嫌な存在なので、そこをどう抑え込めるか。
川崎対FC東京は川崎。タイトル奪取にかけて一番嫌なチームかもしれない。勝ち方も強かった。
大宮対湘南は、湘南が後半始めに退場者を出しながらも延長まで持ち込み、数的不利を覆しての勝ち越し弾。しかしながら最後まで粘れず一気に3得点されて逆転負け。さすがに10人で延長戦は厳しかったか。
大宮は勢いに乗って川崎を倒してくれると助かるのだが、鹿島は大宮も得意とは言えない。勿論、どっちがいいとは言えないのだが、CSのリベンジもあるだろうしやはり川崎の圧力の方が脅威かと。
ベスト4に残ったのは鹿島、マリノス、川崎、大宮で、日程は中4日の29日に準決勝、中2日の来年元日に決勝。1ヶ月で8試合をこなしている鹿島には厳しい日程。
それにしても鹿島は審判に恵まれないというか、村上と相性が悪いのか。PKは妥当だったが、その他の広島の激しいプレーに対しての判定や、ラインアウトの判定、鈴木が倒されたのがスルー(これは微妙)、素早いリスタートをやり直しさせられるなど。
石井が激高していたが、今までならあそこまで強く行かなかっただろう。世界を経験したことで采配だけではなく、色々と成長したのかもしれない。
広島戦はいるメンバーをやりくりして、疲労の濃いメンバーを休ませることも出来た。
残り2試合、山本、昌子、植田、遠藤、土居、永木といった連戦メンバーをどう回していくかが見どころとなる。試合後のインタビューではマリノス対策もやると言っていたし、そこに期待しよう。
しかし、NHKの放送は試合が始まっているのにベンチの選手をずっと映していたり、早く試合映せと思ったことが何度あったか。
CWCの民放の放送も(ゲスト含め)酷かったが、スカパーが一番落ち着く。残念ながら来季はダゾーンになってしまうのだが。
そのダゾーンは契約方法やら料金やらどうやったらいいかわからないし、ちょこちょこ調べているうちに評判も良くないらしく、今からもう憂鬱・・。ちゃんと全試合放送してくれるのだろうかなあ。