2017シーズン外国籍選手のルールは登録4+1、ベンチ・出場は3+1で決まり?
2017シーズンの外国籍選手のレギュレーションは「登録数は4プラス1(アジア枠)」のようだが、ベンチ入りと出場枠は従来通りの「3+1(アジア枠)」と思っていいのだろうか。(注:細かく言えば在日枠とかもあるが割愛)。
鹿島も積極的に外国籍選手を獲得し、あとはアジア枠で韓国人GKを狙っているとのことだが、ブエノ、レオシルバ、ペドロ・ジュニオール、レアンドロの同時出場はないということだろう。
まあ、累積や怪我、コンディション不良もあるので、あとはモチベーションの管理を含めて監督の手腕次第。どのみち外国籍選手ばかりになると、それはそれで冷めてしまう。
ACLも同様のルールか不明だが、ACLはむしろ資金力のあるクラブが多く、枠はそのままの方がいいのかもしれない。
枠と言えばW杯の本戦出場枠が2026年から、32から48に拡大することが決定とか。そこまで広げてしまうとレベルの低下が本格的になるだろうし、日本は本戦出場機会が大幅に増えてラッキーかもしれないが、最終予選の激戦を戦えないとなればレベルの底上げという点ではマイナスな気がする。
読売新聞の読者投稿欄では、「枠が拡大って、ゴールの枠?」というなかなか面白いネタがあって、想像してちょっと笑った。
話が逸れた。
あと、外国籍選手登録枠の話の時に、「若手枠」と呼ばれる「21歳以下の選手1名を起用」という話もあったような気がしたのだが、記憶が定かでなかったので調べてみた。
どうやらルヴァン杯の決勝以外の試合で義務化されるとのことで、決定事項なのかはわからないが、色々と条件があるが、基本的には21歳以下の選手を使わないといけないらしい。ルヴァン杯の変更点については後日にまとめるとして、鹿島で言えば鈴木、三竿健(弟)、町田あたりがいるので問題ないかと。
ちなみに三竿健(弟)と表記しているのは、(弟)だけだと下の名前を忘れそうなので自分のために。
もうひとつ枠つながりで言えば、以前に少しだけ書いた登録上限数。誰か詳しい人の解説がないかと期待していたがなさそうなので、多分これのはずというものを書いてみる。
A契約が原則25人までで、最低人数やらは飛ばすとして、これプラス人数制限のないB契約や、所定の出場時間をクリアしていない者らのC契約。他、2種登録や特別指定選手などのアマチュア契約。
25名枠には外国籍選手も含まれる。アマチュア契約やC契約の者が条件を満たしてA契約に昇格した場合は、その年度に限って25名枠には含まれない。
ACLに出場するクラブは2名の枠がプラスされる。
例外については自クラブの育成組織のチームにアマチュア選手として在籍し、かつ継続して同クラブのチームに在籍する選手がA契約を締結した場合、A契約に移行した年度を含めて3年度目までは対象外。
鹿島で言えば鈴木かな。小泉、町田、田中、久保田はまだC契約だろうし。土居は3年を過ぎているが、A契約に移行したのがいつかわからないのでギリギリ入っているかもしれない。
他、怪我・疾病とか海外研修など細かいものはあるが、おおまかにはこんな感じ。
1月14日現在の確認出来ている鹿島の在籍選手は2種登録を除いて30名。C契約が少なくとも4名はいるだろうし新人もいるので、鈴木が例外に当たるとすれば、ACL枠も含めてあと4枠くらいは空いているようだ。
韓国人GKを獲得しても、あと3人くらいは加えられそうで、そこのあたりはうまくやっているのだろう。田中や久保田、梅鉢のレンタルはなさそうな感じである。
一応、登録枠にについては合っていると思うが、もし間違っていたらすいません。万一違っていてもクラブがちゃんとしているから問題ないと思う。
更新した公式スケジュールに、移籍した櫛引の誕生日が記されたままだが、契約はしっかりやってくれるはずだ。