森脇問題、2試合の出場停止で決着

浦和対鹿島戦での森脇の侮辱的発言問題は、Jリーグ規律委員会が審議の結果、森脇に2試合の出場停止処分となった。


対象試合は11節、12節。角田の件がスルーされたので処分があるとは思っていなかったが、問題が大きくなったのでこのへんで手を打とうという感じなのかな。


前にも書いたが、処分があるなら直近ではなく、次の鹿島戦2試合で出場停止にして欲しかった。


次のカシマスタジアムでの試合は、森脇が出てくるだけで騒動になりそうだし、せっかく観客も多くていい雰囲気で試合したいのに、試合前から不穏な感じになるのは嫌なのだが・・。


これにつられて変な空気にならないように、サポーターも注意したい。つまらないことで問題を起こしたくないし、ブーイングとかもやめていっそ完全にスルーするくらいでいいのでは。


もっとも、それを学校でやったらそれはそれでイジメと言われるのだが。


にしてもこの審議は、森脇と小笠原が呼び出されて映像を見ながら別々に尋問されたとのことだが、「レオシルバへの発言」と小笠原が言ったのにそちらは聴取せず。やるなら近くにいた選手全員とか、徹底的にやって貰いたかった気もする。


一応、処分については、「他の競技者、その他の競技に立ち会っている人々に対する侮辱」に相当するとのことで、なんだか曖昧な表現。どのくらいの暴言がそれに該当するかがはっきりしない。


差別的なことはなかったとのことで、このことで問題を大きくしたくないが処分しないわけにも・・というような雰囲気もある。


今回、小笠原が身を削って言ったおかげで、森脇の暴言に「処分」という形で決着が着いたわけだが、謝罪会見の一問一答を読んでいると、森脇が納得しているのかどうかいまひとつわかりづらい。


鹿島や小笠原、レオシルバの方に出向いてまでは謝罪しない、機会があったらというあたり。ことを大きくした小笠原の人間性を疑う、とまで言われた側としては受け入れがたいものもあるが、処分自体は求めていないとのクラブの方針なので、妥当なところなのか。


浦和側からしたら小笠原が悪者認定なのだろうか。


まあ、なんにせよ、森脇が本当に反省していて、今後暴言を吐かないようになったら、小笠原の行為も報われるというもの。そして、自分たちやサポーターも言葉や態度には気をつけていきたい。


ひとまずこの問題はこれでおしまい。切り替えよう。


ACLの方は川崎が勝利して順位は未定ながら予選通過となった。おめでとう。順位次第で対戦することになる。


鹿島は予選通過が確定していて、明日の結果で順位が決まるわけだが、ブロガーさんたちの記事を読んでいると、1位通過を望んでおられる方が多い。


自分は特に順位にこだわりはなく、レギュラー組の疲労とサブの底上げが出来ていないことが心配なのだが。町田やブエノを使う機会なんてこの先そんなになさそうなのに。


サブ組も使って貰えないとなると、どんどんモチベーションが下がっていくだろうし、そのへん石井はあんまりうまくなさそうに感じるのだが・・。人柄はいいと言っても、新しく入って来た選手や外国籍選手は関係ないし。


どんな布陣でやることになるのか不明だが、やるならやる、休ませるなら休ませる、とこれだけははっきりとしておいて貰いたいと思っている。

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