兄より優れた弟など存在しねぇ・・と雄斗が叫ぶ

・・と、叫んでしまえば完全に悪役フラグなので叫ばないとして。


三竿雄(兄)にも結構期待しているものがある。


湘南でバリバリレギュラーだったところを引き抜き、不動の左サイドバック山本の座を脅かすかと言えば今はまだそこまでの勢いはなく、チーム戦術に馴染んでいる段階。


永木でさえ適応するのに半年以上かかったことを考えればそんなに焦る必要はないのかもしれないが、夏場の連戦では戦力になって貰わないと困る。


湘南の選手らしく走るのを厭わずに上下運動を繰り返すところがストロングポイントだと見ているが、噛み合っていないのかサイドを制圧出来ているとは言い難い。終盤に息切れすることもあり、そこらへんオンオフの使い分けがまだまだなのかなと感じる。


三竿雄(兄)サイドを崩されて失点するパターンも何回か見ており、守備の安定性も求められる。攻撃に関しては印象が薄く、クロスの精度も微妙だし、ヘディングでの得点能力は山本の方が上なので、何かしら上回るものを見せて貰いたい。


本日、天皇杯2回戦。おそらくスタメンで出場することだろう。最後まで走り切ること、守備を安定させることを最低ノルマとし、攻撃では得点の気配のするクロスを少なくとも3本は上げて欲しいところだ。


三竿健(弟)も出場すると思っているが兄の威厳を見せつけ、俺の名を言ってみろぉ!・・と、これも悪役フラグだった。とにかく頑張れ。


昨日触れたブエノもスタメンになるだろう。能力ではJFLの選手を完封出来るはずだが、連携面ではいまひとつなので、どちらかといえばそこを重点的に磨ければなと思っている。


植田も昌子頼りを脱却し、ブエノを使いこなせるように声を出していこう。まあ、コーチングは曽ヶ端がするのだろうが。


攻撃陣はどういう組み合わせになるかわからない。


疲れの残る土居や怪我がちの金崎、お疲れ気味のペドロ・ジュニオールを休ませ、怪我明けの遠藤もあまり無理はさせたくない。


金森、鈴木、安部と、使って調子を上げたいレアンドロで何とかなればと思うが、この4人だと攻撃を組み立てる選手がおらず、そうなると遠藤に頼るしかないのかな。意外と安部は2列目でもうまくやれそうにも思うが。


とりあえず最初は個人能力でゴリ押しでもいいが、大岩の目指す速いサッカーを見たい。といっても契約していないから自分は観れないのだが、基本の3人のトライアングルで崩していく形を多く作れれば。


まさか負けることは想定していないが、石井の時みたいに危ない時にはのんびりと試合を静観したりせず、温存しているレギュラーを投入して切り抜けて貰いたい。


理想は控えの選手である程度の余裕を持って勝つ、というあたり。試合は観れないが応援している。

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