第97回天皇杯2回戦、FCマルヤス岡崎戦(結果のみの感想)

試合を観れなかったのでオフィシャルや掲示板、ブロガーさんの記事を読んでの感想。


主力を温存しつつ余裕を持って勝つという理想の結果となった。序盤危ない場面もあったようだが、前半のうちに3得点。3試合連続。課題の後半も2得点を追加してトドメを刺せた。


サブメンバーでスタメンを組むのは既定路線とはいえ、ベンチにも土居以外の主力を入れておかないのはなかなか思い切った作戦だったかと。というか逆に土居は相当信頼されている。


早々と勝利を確定させ、遠藤も早めに下げられたのも良かった。


MVPは安部の模様。2得点1アシスト、金森の得点にも絡んだようで、期待の逸材がようやく輝きを見せた。


鈴木も先制点を挙げたとはいえ、うかうかしていられなくなってきた。このところどうにも精彩を欠いているようなので、もう一度気持ちを新たに奮起して貰えれば。


守備陣の方は結果的には無得点だったとはいえ、いきなりピンチを招いたり、ブエノは相変わらずイエローを貰っていたり。三竿雄(兄)もまだまだ俺の名を言ってみろと言えるデキではなかったようで。


代わって途中出場の小田がアシストを決め、下手すれば小田に抜かれるかもしれない。もっとも、競争が激化するのはいいことで、後は大岩がどうやって選手のモチベーションを保ちつつ、試合に勝ちながら使っていけるかになる。


梅鉢、田中もそれぞれ結果を出せたようだし何より。


格下に負けたら叩かれるやりにくい大会だが、まずは初戦圧勝で発進。次は山形になったようで、手強いイメージがあるがすんなりと勝ち上がって来て貰いたい。


あと、攻撃陣ではレアンドロを使うのかと思っていたが、温存させたということは大岩の中では確実に戦力としてカウントされていると見ていいのだろうか。大化けさせられる手応えがあるのかもしれない。


個人的に狙っていたガンバを退団したパトリックは広島に決まったようだが、レアンドロを使うなら獲得は無理だったろう。まあ、もともとなかっただろうが。


とりあえず前目の方は落ち着いて来たようだし、後ろの控えを上積みしていくことが重要になるだろう。


(以下、個人的まとめ)

【第97回天皇杯2回戦 6/21(水)】(カシマスタジアム19:30KickOff/2,273人/雨のち曇)

【スコア】鹿島 5-0 FCマルヤス岡崎 (前3-0 後2-0) (S 19-6)

【主審】岡部拓人(主審)、唐紙学志、大友一平

【得点】(注:アシストはオフィシャルの記事を見てのもの)

(鹿)前07分 安部→鈴木 1右

(鹿)前16分 遠藤↑金森 1H

(鹿)前45分 伊東→安部 1右

(鹿)後40分 小田↑安部 2H

(鹿)後43分 永木↑田中 1右

【警告】

(鹿)ブエノ1(前30分)

(岡)なし

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 伊東 植田 ブエノ 三竿雄(兄)→82田中

MF 久保田 永木c c遠藤→60梅鉢 安部

FW 鈴木 金森→76小田

【サブ】川俣 小田 三竿健(弟) 梅鉢 田中 中村 土居

【監督】大岩剛

【MyMVP】安部

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