PK獲得数と騒動処分

印象というのは凄いもので、良く言われるが半分の水が残ったコップを見て、「まだ半分ある」と思うか「もう半分しかない」と思うかによって楽観的か悲観的かわかるという。


まあ、残っているのが水じゃくて好きな飲み物だったりするとまた感想も違ってくるだろうし、ホントに人の印象というのはアテにならない。


今季リーグ戦14節を終えて、妙にPKが多いなというふうに思っていて、ちょっと調べてみた。


14節で合計27本。およそ1節(9試合)ごとに2本の割合(1.92)でPKが与えられている計算。


昨年は34節合計58本で1試合平均1.7。若干多い。


貰ったPKのトップは4本で柏と浦和。次いで3本が鳥栖、仙台。2本がセレッソ、甲府、川崎、FC東京、鹿島。1本と0本は割愛。


やはり浦和はトップだったか。しかし、去年は2本だったので(鹿島は3本)、飛び抜けて毎年多いわけではない。たまたまかもしれない。


柏は逆にそんなにPKを貰っているイメージがなかったのだが、誰が獲得しているのだろうか。鹿島以外の試合をほとんど観ていないので詳しくはわからないが、首位を走っている勢いもあるんだろうかね。


なんというか、「当たり屋」的に勢い込んで当たりに行って転んだらPKになってしまうような気がしているのだがどうだろう。


リプレー検証が早く導入されてくれれば、もやっとした気持ちも拭えるのだが、それをやり出すとオフサイドの判定までやって欲しいと思うようになり、試合自体がうまく進行出来ないのかなとも思う。


誤審はつきものといえ、被害を被ってばかりだと困るし、かといって審判に罰を下してばかりでは審判が顔色を窺って判定を下すようになればもう末期。


被害を受けた誤審に対してはぶーぶーと文句を垂れながら、恩恵を受けた誤審にはまあ誤審だったけどね、と言いながらラッキーと思って付き合っていくしかないのかもね。


と、そういうふうにもいかないのが、先日のACLでの大騒動。


暴力行為の3選手にはそれぞれ6ヶ月、3ヶ月、2試合の出場停止と罰金(およそ220万、165万、11万)、済州におよそ440万の罰金、騒動を起こした浦和にもおよそ220万の罰金。


済州の方は不服申し立てをするとか書いてあったが、客観的に見て妥当な処分かと思う。クラブに対しては来季のACL参加資格の剥奪もあって良かったと思うが。八百長で資格取り消された例も昨年にあったばかりだし。


騒動を起こした選手が処分によって反省してくれればいいのだが、異議申し立てとか言う時点であまり期待出来そうにない気もする。


にしても浦和はなんだかんだと毎回、騒動が多い。被害者、加害者の立場いずれの場合もあるが、これだけ問題を起こしてばかりだと、周りの目も色々と厳しくなってしまうかもしれない。


さて、コップの水はどのくらい残っている?



ところでまったく関係ないが、ここ数ヶ月、レイバン(を騙った?)押し売り迷惑メールがかなりウザい。ブロックしても微妙にアドレスか何かを変えているのか何通も届く。


直接文句を言いたいところだが、URLをクリックしても碌なことにならないし放置処分するしかないが、いい加減何とかならないものかな。


滅びの呪文でも唱えておこうか。バル・・。

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