2017第24節セレッソ大阪(アウェー)戦

これぞアントラーズの勝利!


・・とも言えるが、今日に限っては曽ヶ端のおかげと言える。


枠を捉える鋭いシュートを何本も打たれたが、的確に弾いてゴールを割らせなかった。1点を争うゲームだっただけに、先に取られていれば負けていたかもしれない。ホントに助かった。MyMVP。


そして、レアンドロも。味方からしても掴みどころのない選手で、絶好のカウンター機にシュートも打てずに終わるなどモヤモヤさせてくれたものの、肝心なところは決めてくれた。


金崎のロングクロスを珍しく一発でトラップを決め、丁寧にゴール右隅に流し込んだ。個人的には評価のつけづらいよくわからない選手だが、大岩が信頼して使っているから結果を残せているのだと思う。


中村は全体的にいまひとつ。西も軽いプレーでカウンターを受ける危ない場面が2度ほどあり、右サイドがかなり危うかった。大岩の信頼がない選手だったら2度目のミスで代えられていたかもしれない。


もっとも、伊東が入って逆にそこが相手の裏を突けるポイントになったのだから面白い。


金崎もゴールこそ奪えなかったがサイドに流れて起点を作り、決勝点もアシスト。存在感は示せた。


守備陣は良く耐えた。決められてもおかしくないシーンは何度も作られたが、キーパーの正面に飛んでいたので、コースは限定出来ていたのだろう。植田は杉本との空中戦は互角だったが、得点を挙げさせなかったのでマル。


中盤はソウザと山口に支配されて苦しい形になっていたが、成長した三竿健(弟)と、冷静な小笠原の我慢で耐え凌いだ。レオシルバだったら我慢出来ていたかどうか。まあ、奪い切ってしまったかもしれないので仮定の話だが。


交代出場の鈴木は残念な結果だった。倒れてファウルを貰えない審判に当たると流されて恥ずかしい姿をさらすことになるので、もっと競り合って貰いたい。ラストの無人くんゴールチャンスも外してしまい・・。得失点差もあるので、あれは決めておいて欲しかった。


ゲーム全体で見ればほぼセレッソのペースで、鹿島のチャンスは得点シーンと鈴木の外したシーンくらいだった。


ホームでは失点した山村の場面くらいしか危ない場面はなかったのに0-1で敗れ、スコアどころか内容までそっくりお返ししたような形になった。だからこそ利子ぶんの鈴木のゴールが必要だったのだが。


ともあれ、上位陣との直接対決は川崎に負けたもののセレッソを下し、出る杭をひとつ打てた。めでたし。


マリノスがしぶとく背後についているので早く脱落してくれないかなあと思いながら、まずは明日の川崎が脱落してくれと願っておく。甲府は日程的にアドバンテージがあるのだから頑張れ。うかうかしていると広島に抜かれるぞ。


(以下、個人的まとめ)

【2017第24節 8/26(土)】(長居陸上競技場19:03KickOffセレッソ大阪/35,516人/曇)

【スコア】セレッソ大阪 0-1 鹿島 (前0-0 後0-1) (S 13-6)

【主審】東城穰(主審)、馬場規、植田文平

【得点】

(鹿)後43分 金崎↑レアンドロ 6右

【警告】

(鹿)三竿健(弟)2(前12分)、レアンドロ4(後45+2分)

(C)丸橋3(前26分)、澤上1(後5分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 西 植田 昌子 山本

MF c小笠原 三竿健(弟) レアンドロ 中村→81伊東

FW 土居→63鈴木 金崎→90+3金森

【サブ】クォンスンテ ブエノ 伊東 遠藤 レオシルバ 金森 鈴木

【監督】大岩剛

【MyMVP】曽ヶ端(2)

【DAZN】3クルクル、最大30秒、フリーズ1回(サインアウト1回、ロゴ出現1回)

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