天皇杯でメンバー変更はあるはずなので、出たメンバーはレギュラーを奪回しよう
解説や実況がよく、「大岩監督になってからメンバーの入れ替わりが激しい」と評すことがあるのだが、このブログではたびたびそれはどうかなあということを書いてきた。
最初こそメンバーを入れ替えていたが、レアンドロ、中村のセットが確立してからは交代カードもパターン化され、レオシルバを使うようになってからは中盤もほぼ固定された。
勝ちさえすれば文句を言いつつも仕方ない、結果こそ全てと割り切ることも可能だったが、急速にチームが崩壊し始めては、何とか手を打って欲しいとしつこく言う他ない。
川崎に負けて以降の8戦で6勝2敗と、成績的にはそこまで負けているわけではないのだが、6勝のなかで自分のブログにおいて「完勝」と位置付けた試合は23節の清水戦のみ。
先に点を失ってから後半でやっと巻き返したり、PKに救われたり、曽ヶ端のビッグセーブや相手のミスで辛うじて勝ったという試合の方が多かった。
決断すべきポイントはたくさんあったはずだが、スタメンを信じていると言えば聞こえがいいが、どこか意地になっているとも見える起用法でメンバーを固定してきたツケがここに来て出始めている。
特に自分のなかでレオシルバの株が暴落しており、マリノス戦でCKから2点取ってプレースキックの精度は上がったものの、中盤での構成力、攻守ともに隙が多い。
前にも書いたが、個人の能力とチームを勝たせる能力は別物であり、レオシルバには何かしらの制約を設けるか、ベンチに下げるかしないとこの不安定さは解消されないと思う。中村を観ているのももう限界。
さすがに水曜の天皇杯ではメンバーを変更してくると思われるが、出たメンバーはこの試合を勝たないと、多分、リーグもずっと同じメンバーでいくことになり、天皇杯を落とすだけではなくリーグにも影響する。大岩の固定観念をブチ壊すくらいの勝ち方をして欲しい。
ところで、随分前に書こうと思ってそのままだったのだが、天皇杯で筑波大のシュートがゴールラインを割っていたような・・というかリプレイでは完全に入っていたように見えたがノーゴールというシーンがあった。
そういうミスがないように追加副審が置かれていたのに、いったい何をやっていたのか。あれが勝敗を分けたとまでは言わないが、流れというのもあるのでこういう誤審はやめて貰いたい。
Jリーグもビデオアシスタントレフェリーを本格的に導入する方向だそうで、2~3年後には採用されるかもしれないとか。そうなれば誤審は今より少なくなり、モヤモヤは確実に減る。
マリノス戦の土居のオフサイドは、テレビの角度もあるので本当にオフサイドだったのかもしれないが、鹿島目線で見ればオンサイドに見えてしようがない。
あの場面、手前の副審が和角敏之、林可人のどっちだったかわからないが、心理を勝手に分析してみよう。(注:ここからは個人の感想です)。
ちょっと前に土居がPA内で倒されたがノーファウルと判定された場面があった。あれは確かにボールにいっていたし、ノーファウルと言われればナイスジャッジだったと言えなくもない。
副審の心理としては、「ナイス俺! よく見てた俺! 冴えてる俺! ヒャッハー!」くらいの会心のジャッジだったかもしれない。
それがあっただけに微妙なシーンでも、「微妙? いや、俺は見えてる! 旗上げるでしょ? 今でしょ?!」という感じで思い切って上げたんじゃないだろうか。アンチ鹿島、もしくは川崎、マリノスサポでないならそうとしか思えない。
リプレーで観て、それでもオフサイドだったと胸を張って言えるかどうか、この副審に直接聞いてみたい気がする。以上、勝手な考察。
とはいえ、その前に微妙なPKを貰って勝った試合がいくつかあるので、あまり判定のことばかりは言えないのだが。
その前にチームとして、もっとしっかりやろうよ、という気持ちが強い。
植田も一度代表から外れて、まず足元から見詰め直すのがいいかもしれない。あれを直接観戦していたハリルホジッチが選出するなら、観戦しなくても自分のお気に入りで選んだらいいんじゃない?と思ってしまう。あの試合だけで判断するなら、鹿島は誰も代表レベルではなかったし。
もうひとつ。so-netの具合が悪いのかブログページが表示されない時があります。原因は不明。なんだかモヤっとしている自分の内心を代弁してくれているみたい。