今季の日程が発表、勝ち進めば中2日が当たり前
今季のおおまかな日程が発表された(後半一部未定もあり)。 ACLを優勝するつもりだとすれば、ただでさえW杯で詰まっているリーグの日程が更にガッチガチになり、中2日は当たり前、試合日がカブってしまう時もある(その場合は日程変更だが)。 昨年はそういう状況でもメンバーを変えることなく戦い、なんとか乗り切ったものの、あまりうまいやり方ではなかった。レギュラーメンバーの調子が落ちた時にリカバリー出来ずに終わり、勝敗は選手次第という、どこか強さに欠ける結果となった。 せっかくの大補強、この前の記事にも書いたが使わずにいるのは勿体ない。2チームに分けて戦うのがベストだが、完全にAチーム(主力)とBチーム(サブ)に分けてしまうのは得策ではないと思っている。 当然、全部を勝ちに行かなければいけないのだが、相手の戦力、状況を見極め、時には主力を温存していくことも必要かと。 分け方としてはA-とA--の拮抗したチーム分けにするべきだと思う。 A-とA--のチームで戦うことのメリットは、戦力の底上げというプラスポイントもあり、優勝などタイトルのかかった試合は「鹿島選抜」のSチームとなる。 問題は選手同士の相性や、対戦相手との得手不得手、調子など総合的に見極めての起用となるが、極端にバランスの悪い組み合わせにしない限りなんとか出来そうだとは思う。 ただ、宮崎で行われている練習試合はスコアだけ見れば6-0、5-1、1-1と、試合結果は気にする必要はないのかもしれないが、メンバーを落としている間に失点しているのが気がかり。 2戦目はレオシルバのボールロストから失点したとの情報もあり、この悪癖が直らないのは、強く指摘出来る指導者がいないことの表れでもある。 レオシルバの評価はボランチの4番手で不動なのだが、一番直して欲しいのは、全盛期の自分と今の自分の違いを冷静に受け止め、自分の力を過信し過ぎずにプレーして貰いたいところ。正直、今のレオシルバはそこまで飛び抜けた存在でもなく、1対1でも簡単に止められてしまうこともある。 直らないのであればそのつもりで起用していくしかないが、使う方もあまり信用し過ぎてしまわないくらいがちょうどいいのじゃないだろうかと考えている。 今季を圧倒して勝っていくには練習試合とはいえ、ひとつも落とすことのないような圧倒的な存在でいて欲しいものだが、高望みし過ぎなのかもしれな...