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1月, 2018の投稿を表示しています

今季の日程が発表、勝ち進めば中2日が当たり前

今季のおおまかな日程が発表された(後半一部未定もあり)。 ACLを優勝するつもりだとすれば、ただでさえW杯で詰まっているリーグの日程が更にガッチガチになり、中2日は当たり前、試合日がカブってしまう時もある(その場合は日程変更だが)。 昨年はそういう状況でもメンバーを変えることなく戦い、なんとか乗り切ったものの、あまりうまいやり方ではなかった。レギュラーメンバーの調子が落ちた時にリカバリー出来ずに終わり、勝敗は選手次第という、どこか強さに欠ける結果となった。 せっかくの大補強、この前の記事にも書いたが使わずにいるのは勿体ない。2チームに分けて戦うのがベストだが、完全にAチーム(主力)とBチーム(サブ)に分けてしまうのは得策ではないと思っている。 当然、全部を勝ちに行かなければいけないのだが、相手の戦力、状況を見極め、時には主力を温存していくことも必要かと。 分け方としてはA-とA--の拮抗したチーム分けにするべきだと思う。 A-とA--のチームで戦うことのメリットは、戦力の底上げというプラスポイントもあり、優勝などタイトルのかかった試合は「鹿島選抜」のSチームとなる。 問題は選手同士の相性や、対戦相手との得手不得手、調子など総合的に見極めての起用となるが、極端にバランスの悪い組み合わせにしない限りなんとか出来そうだとは思う。 ただ、宮崎で行われている練習試合はスコアだけ見れば6-0、5-1、1-1と、試合結果は気にする必要はないのかもしれないが、メンバーを落としている間に失点しているのが気がかり。 2戦目はレオシルバのボールロストから失点したとの情報もあり、この悪癖が直らないのは、強く指摘出来る指導者がいないことの表れでもある。 レオシルバの評価はボランチの4番手で不動なのだが、一番直して欲しいのは、全盛期の自分と今の自分の違いを冷静に受け止め、自分の力を過信し過ぎずにプレーして貰いたいところ。正直、今のレオシルバはそこまで飛び抜けた存在でもなく、1対1でも簡単に止められてしまうこともある。 直らないのであればそのつもりで起用していくしかないが、使う方もあまり信用し過ぎてしまわないくらいがちょうどいいのじゃないだろうかと考えている。 今季を圧倒して勝っていくには練習試合とはいえ、ひとつも落とすことのないような圧倒的な存在でいて欲しいものだが、高望みし過ぎなのかもしれな...

鹿島の話題は内田が中心

すっかり鹿島の広報担当になってしまった内田だが、報道陣への対応もソツなくこなし、伊達に海外で活躍していたわけじゃない。 怪我さえ完治していればプレーの方でも魅せてくれるはずだし、早くその雄姿を観てみたく、期待は高まる一方だ。 とはいえ今年はニューイヤーカップもなく、今のところ練習試合をDAZNで配信されるようなアナウンスもなく、最初に観るのはACLのグループステージということになりそうだ。 プレシーズンマッチの水戸戦はいつも放送されないので・・。確か随分前にスカパーでやっていたような気もするが(野沢がガッツリ削られた試合?)、まあ、あっても1試合のために契約するのも高いなあと思うので待つことにする。 その試合までは4週間。昨シーズンはリーグ戦の間にもそのくらいの中断を強引に挟まれたこともあるので、4週間はそんなに長くはない。 ただ、例年は更新間隔は空くかも、と言いながらなんとなく2~3日くらいは更新していたのだが、今年はホントに何もないなあ・・。 昨年を振り返るのは今でも悔しさしかないのでとても書いていられない。今頃になって昨年の流行語大賞の忖度という言葉がしっくりきている。 なので内田の話題に戻すと、新加入の安西がサイドバックの動き、主に前の選手の守備の負担を減らすのはどうやっているのかと直接聞きに行ったそうで。 内田も丁寧に応えたそうだが、安西の行動力にも好感が持てた。貪欲にレベルアップを図ろうとする姿勢や良し。 疲労の蓄積している山本を休ませる意味でも、左サイドバックのポジションをしっかりと掴んで貰いたい。 思えば、ジウトン、前野、三竿雄(兄)など加入した時には大いに期待したものの、やっぱり定位置を奪えずに埋もれてしまった選手はたくさんいる。三竿雄(兄)は怪我もあったので今季が勝負だが、今のところ結果を出したの新井場と山本くらいなんだな・・。 伊東も西が復帰すればベンチも危うくなるかもしれないが、安西のようにどんどんと聞きに行けばいい。縦のスピードを活かす伊東のプレースタイルとは違うかもしれないが、右サイドバックの心得みたいなものはいくらでも吸収出来ることだろう。ひと化けして欲しい。 伊東に足りないのはボールを配給する際のアイデア及び、ドリブルでもう一歩切り込む姿勢、自らフィニィッシュを打とうとする意欲。というか足りないものの方が多いじゃないか。 キャンプの様...

内田のファミリー意識、背番号発表など

内田のコメントがここのところ報道に載っている。 ドイツにいた時も鹿島のことを想ってくれていて、昨年の優勝を逃したことも悔しいと言ってくれた。いつか鹿島に戻って来てプレーすることを当たり前に感じてくれていて、それは鹿島の強みであり、自分も好きなところだ。 しかし、前に記事にも書いたが、最近はよそのレギュラーを獲得しては若手をレンタルで放出、結局鹿島のレギュラーを奪回出来ないまま去っていくケースが凄く多い。 自分の乏しい記憶をひっくり返してみても、レンタルで出した選手が帰って来て定着したケースは、鈴木隆之氏まで遡らないといけないのではないだろうか。(海外移籍組は除く)。 増田は戻ってくれたがレギュラーにはつけなかった。 近年の若手では梅鉢、杉本(怪我したらしい)、豊川ら、他多数がそのパターンで、彼らも帰って来ないのではないかと思っている。 そもそも「鹿島の一員」と感じていてくれているのか、からして疑問。鹿島でプレーした時間よりもよそでやっている時間の方が長いだろし、プロのスタートが鹿島だった、というだけで果たしてファミリー意識を持つものなのか。 豊川に至ってはオフィシャルで正式発表もないまま、背番号発表のページに名前が載っていない。 強いクラブであり続けるためには補強もやむなしだが、今の鹿島の若手でファミリー意識があるのは昌子、植田のレギュラー陣を除けば、鈴木くらいなのかなあという気がしている。 伊東は辛うじて意識してくれているかも?と思うが、今季、内田と西で右サイドが固められれば出て行くだろうし、安部はもともと海外志向のように感じる。 内田や小笠原の発言は嬉しいし、鹿島が鹿島であり続けるためにはその伝統は守っていって欲しいと強く思うが、これも時代の流れなのかなあと覚悟もしている。 せめて柴崎やカイオとか、海外に行った選手は経験をクラブに還元して欲しいなとは思う。あとは岩政とかね。 ところで内田の優勝を逃したのは悔しい発言で昨年の終盤戦を振り返ってみたが、通常では有り得ないほどラスト3戦での鹿島不利、川崎有利の誤審のオンパレードに、改めて怒りと屈辱がこみ上げてきた。本当に今年はその怒りを、タイトル奪還という形で払拭して貰いたい。 背番号発表も<a href="http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/634...

犬飼が完全移籍で加入、ブエノが徳島にレンタル移籍

清水から犬飼が完全移籍で加入。 ブエノが徳島にレンタル移籍。 保有していても使いどころのないブエノのために層が薄かったCBだが、清水から犬飼を獲得し、ブエノをレンタルするといううまい形に落ち着いた。 海外移籍が噂されている植田が残れば、という注釈がつくが、移籍するのはもうちょっと先だと思うので駒は揃ったと見ている。 あまりよそからかき集めてくるスタイルは好きではないが、町田の成長をただ待っているわけにもいかないのでやむをえない。 犬飼については対戦での印象は薄く、特にこれといった特徴もなかったように記憶しているが、リーダーシップがあってヘディングが強いとか。山本のように移籍してから馴染む選手もいるので、そのへんは加入してからということだろう。 ただ、心配なのはやはり大岩。前のチームではバリバリレギュラーだった金森、三竿雄(兄)も終盤はまったく出番がなく、代表に近い永木やレジェンド小笠原でさえ出場機会がなかった。 犬飼のようなレギュラー選手がそのまま干されてしまうのは見るに忍びなく、勿論、実力主義の世界なので実力で勝ち取って欲しいとは思うが、チャンスは与え、昌子や植田が代表や怪我で抜けた時に滞りなくチームが回るようにしておいて貰いたい。 ブエノはレンタルという形になったが、何年契約になっているのだろうか。育った頃に鹿島で使うという未来は見えず、契約が切れたら鹿島との縁も切れるだろうと思っている。 内田、安西の加入に加えて犬飼。クォンスンテが残るなら、ボランチから後ろは揃った。これで守備が崩壊するなら完全に監督の責任。元DFの選手なのでそこはしっかりとまとめると信じたい。 2列目は豊川がどうやら海外移籍になるみたいだが、レアンドロが完全移籍になり、中村も残った。中村についてはいきなり化けるとは考えにくいが、大岩が好んでいるというのがアドバンテージだろうか。 遠藤、安部がいて土居も下げられるし、西や安西を上げることも出来る。監督のやり方次第でどうにでもなる。 こうなると一番弱いのはFW。不動のエース金崎がいるが好不調の波も大きく、怪我も多い。モチベーション管理も難しい。 ペドロ・ジュニオールは前の記事にも書いたがパンチ不足。純粋なFWとなれば後は鈴木くらいになり、土居はいまひとつゴールから遠い。 枠を考えると日本人選手で鹿島に合うセンターフォワードを探すしかないのだが、噂...

レアンドロが完全移籍で加入

レアンドロが完全移籍で加入。 ほぼ確定のような状況だったので感慨のようなものは一切ないのだが、自分の評価としては前と変わらず微妙。 移籍金や契約年数は書かれていないのでわからないが、噂であった通り2億7000万円払ったのだろう。優勝を逃したクラブとしては随分とお高いお買い物。DAZNマネーがない時なら、およそタイトル3つぶんの価値になる。 あの世紀の大失敗(?)と言われるカルロンでさえ2億円くらいだったように思う。 15~20得点くらい挙げてそのぶん貢献してくれたら何の文句もないし、中東のクラブに目をつけられて高額で買い取って貰えるなら有難いが、どうだろうね。 一年目は周りとの連携面でデメリットもあるが、「地位を確保したい」という頑張りもある。完全移籍で安心して、終わってみれば一年目がピークでしたということにはならないように頼む。 レアンドロは掲示板やブロガーさんの評価を見ていても、大きくわかれている。 自分としては昨年以上の伸びしろはなさそうに思えるので、前に書いたように移籍金ゼロなら加入オッケー、ダメなら手放せるという考えで、高額な移籍金を支払ってまでは?というスタンス。 そのくらいの金額を支払えるのなら、クリスティアーノみたいなのが欲しかったし、ここまで補強しまくっているのだからもうよそのクラブのことはとやかく言えず、だったら攻撃陣にもう一枚、強力な駒を揃えた方が良かった気がする。 正直、2列目は何とでもなる。セレッソに移籍して開花した山村のようにうまく使えば逆にハマる選手もいるだろう。 しかし、純粋なストライカーというのはそうそういない。ペドロ・ジュニオールは特に発表もないだろうから今年も所属ということだろうが、こちらも昨年以上の期待は持てそうにない。 まあ、獲得したのだから応援することには変わりないが、金額面で納得がいかないのと、大岩の贔屓が過ぎるというのがマイナス面。贔屓という点においてはレオシルバについてもそうなのだが。 DFでは犬飼が合意に達したと報知新聞で書かれてあり、近日中に発表されることだろう。感想については発表されてからまた。 とりあえずブエノは枠の関係もあるし、移籍先を探した方がいいだろう。 順調に補強は進んでいるようで、あと噂になっているのは豊川と植田の去就くらいだが、やっぱり監督がその戦力に見合ってないように思うなあ・・。 ところで20...

内田が完全移籍で加入

ほぼ確実と噂されていた内田の復帰、完全移籍がオフィシャルで発表。 報知新聞によれば複数年契約、移籍金は2700万円。怪我さえ完治していて試合に出れる状況なら、これほど心強い加入はない。 安西と内田の加入により、西の怪我で離脱しているマイナスぶんは埋められた。あとは犬飼(岩波は浦和確定)を獲得してブエノを自由にしてあげればDFラインは揃う。ブエノはまだ若いし、このまま鹿島で塩漬けにしておくのは可哀想に思う。 獲得出来なくても町田はガンガン鍛えて欲しいとは思っている。GKはクォンスンテの動向も気にはなるが・・。 まあ、大岩がうまく使いこなせるか、これはシーズン終わるまでずっと言い続けることだろう。 天皇杯でセレッソが2冠を達成し、鹿島から移籍した山村が大活躍。ここまで才能を進化させられるユン・ジョンファン監督の手腕が超羨ましい。 山村は不遇な時期も一年鹿島で頑張った後、移籍をしたので応援していた。リーグ戦で得点されて負かされた時は何してくれんだと思ったが・・。あれも優勝を逃した要因のうちのひとつだった。 山村も本当に良かったね。きっと鹿島では使いこなせなかっただろうし。 セレッソは若い選手もたくさんいて、タイトルもふたつ獲って自信もついた。手強いチームになるだろう。中村も鹿島では頭打ちだったので挑戦するには、絶好のチャンスだっただろうに。 中村は残ったからには結果を出して自分も含めた残留否定派を黙らせて欲しいが、まずは守備面の強化と、勝ち切るために最後まで気持ちを切らさないスキのないプレー。感覚だけでやっている部分を根本から変えていかないと無理だろう。 そこらへんは中村と監督に任せるとして、話を戻すと内田の加入は戦力増強という点以外にも単純に戻って来てくれて嬉しい。オフィシャルに載っている内田の写真を見るだけでも気持ちがアガる。 前にも書いたが伊東は内田から存分に、技術やもろもろ盗めるだけ盗んで欲しい。内田のプレーぶりも楽しみだし、伊東の成長にも期待する。 お帰りなさい、内田。