遅刻の常習犯と同じコメント
大岩の試合後コメントは定型の「次に向けて修正したい」。
何回言っても治らない遅刻の常習犯が「次はちゃんと来るから~」と軽く言ってくるノリとなんら変わらない。信用性ゼロ、期待値ゼロ。
ここまで鹿島のことをめちゃくちゃにしているのは後期セレーゾの暗黒時代よりも酷くて、個人的には今までのなかで一番酷い。
ACLは今年こそ獲って貰いたいタイトルだが、勝てば大岩が延命されるかと思うと応援にも身が入らず、誰で勝とうとタイトルはタイトル、と割り切ってみようとするもののなかなかうまくいかず、だからといって負けて欲しいわけではないのでもやもやが晴れない。
中断明けにいいスタートを切ってからあっという間に壊滅的な状況になってしまったのは、選手層の薄さとかもあるだろうが、最大のポイントはコンディションのマネジメントに失敗したから。これに尽きる。
好調だった鈴木、土居、安部、安西。若い彼らが躍動してチームに活気をもたらしていたが、ずっと使い倒しているうちにまったく動けなくなって、それとともに失速した。清水戦は勝ったとはいえ内容的には泥試合で、名古屋戦は案の定ボロボロな試合だった。
いくら鈴木を軸にするといっても動けなくなるまで使うのはあり得ないし、安西は元気が取り柄だが、あそこまで1本も有効なクロスが上がらないくらいになったら使う意味がない。
山本の復調具合は不明だが、小田や三竿雄(兄)も怪我でなければ使えたはずだし、伊東を右で西を左という選択肢もあった(自分はサイドを代えるのはあまり好きではないが)。
ボランチも大岩イチオシの三竿健(弟)が軸だが、1試合休ませたのに名古屋戦ではフィジカルが回復しなかったのか散々なデキだった。安部にしても調子を大きく崩しているし、いったいどういう調整をしているのだろうか。
好調だと噂されていた田中は3~5分くらい使われただけで、山口もなかなか出場機会を貰えない。なのに失敗続きの犬飼を、おそらくCBはむやみに代えないという考えからだろうが使い続けている。
小笠原の使いどころも的を外しているし、永木もサイドハーフで使って一応やれてはいるが有効な使い方をしているようには見えない。
まあ、このあたりのことは毎回同じことを言っている気がするので書く側も進歩がないが、いい加減この苦行から解放されたい。
せめて、残り時間2分になってからの3枚目交代、という意味のない采配を改善するくらいのことは学んで欲しいと思うが、自分で気付けるならとっくに治っているだろう。
ジーコが一切容赦しないと言っていたのだから、その言葉に責任を持って、大岩を指導するなり切るなりして貰いたい。試合中に書いているメモにどんなことが書いてあるのか興味は尽きないが、実践して結果に結びつけないとまさに絵に描いた餅。
餅を書いているわけではないということを、ジーコには見せて頂きたい。