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1月, 2019の投稿を表示しています

新キャプテンは内田

誰になるのかわからなかったキャプテンは内田になった。 永木にして欲しいと思っていたが全然構わない。ただ、内田は怪我を抱えているので、常にベンチにいるわけでもなく、まあ、それを言ったら昨年の小笠原もそうだったのだが、鹿島魂でチームを引っ張れるのは内田ということなのだろう。異存なし。 掲示板などではクォンスンテやレオシルバを推す声もあったが、やはり外国籍選手は助っ人というイメージがある。本気で貢献してくれようとしているのはわかるが、キャプテンとなれば話は別。彼らにはピッチ内でチームを引っ張って貰いたい。 内田は選ばれたからにはあまり離脱することなく、毎試合出るのを目標にするのではなく、大きな離脱をすることなくコンスタントに試合に出て、出た試合を勝利に導く仕事人的な役割を期待している。 恒例の水戸との対戦は2月9日(土)になった。 それを終えて2月19日(火)のACLのプレーオフに臨むという形になる。負けても次がある予選やリーグ戦と違って、プレーオフは一発勝負なので絶対に取りこぼさないようにして貰いたい。 昨年ACLのおかげで命拾いした大岩監督は、むしろここで負けたらいきなり更迭でもいいくらい。そのくらいの覚悟でやってくれないと、昨年2位をみすみす逃したことはチャラにならない。 勝ち上がればグループEとなり、ホームで始まりホームで終わる組み合わせのようで、他の組み合わせよりかは余裕があるように感じられる。まずは本戦参加を。 あと、リーグ戦の開幕カードも随分前に発表になっている。 開幕は2月22日(金)でセレッソ対神戸。鹿島は23(土)にホームで大分と。19日にACLプレーオフがあるので日曜に分散開催にしなかったのか?との思うが、それをすると次が詰まるからという配慮なのか。 ちなみに2節は現在6カード発表されているが鹿島の日程は不明。3節も3カード発表されていて、何か会場の都合でもあるのだろうか。 単にプレーオフの結果次第で決まるだけなのかもしれないが、だとしたら対戦相手だけでも発表されてもよさそうだが・・。意地悪されているわけではないことを願う。 補強の話はあっても1つか2つだろうし、発表されたメンバーで戦うことになるだろう。開幕まで間があるし、ちょっとずつ各ポジションの所感を書いていきたいと思う。

まさかの補強打ち止め・・?

新体制発表の日というからオフィシャルを覗いてみたが、スローガンが発表されているだけだった。 しかも「Football Dream かわる」とか間に合わせのようなスローガンで・・。そりゃ変わるだろうとも、こんなに主力が抜ければ。そのわりに一番肝心な大岩が変わってないが。 自分のカウントでは枠の余りはあと2のはずで、外国人と日本人のエース級の獲得という朗報を待っていたのだが、とりあえず今のところはなし。アジアカップ参戦中の伊東純也に期待を残すしかないかもしれない。 というか、キーパーも絶対もう一人必要だと思っているのは自分だけだろうか。曽ヶ端がいるからと思っているのかもしれないが、第3キーパーでチームを支えてくれるのならともかく、クォンスンテとの差が大きく広がった今では第2キーパーとしてアテにしているのは危険。 沖が即戦力とは言わないまでも、シーズンの半分くらいを我慢すれば使えるという目処が立っているギリセーフだが、大岩の保身戦術では沖を試合に使うという冒険はしないだろうし、だとすればますますキーパー問題は深刻になっていくと思う。 DFラインから主力がごっそり抜けた今季、クォンスンテにかかる負担は相当なものだろうし、ここを軽く考えているとザルのように失点する可能性もある。転ばぬ先の杖を。既に転んで全身に治療を施している段階かもしれないが・・。 チームは練習が始まったが、クォンスンテや鈴木、三竿の怪我の回復具合もわからないし、韓国代表に選出されているチョンスンヒョンはアジアカップ終了後、即合流というわけにもいかず、2月19日(火)のACLプレーオフにどれだけのメンバーで臨めるのだろうか。 昨年のリーグ戦、2位を捨ててまで獲りに行ったACL。プレーオフで敗退とかいうガッカリだけは勘弁して欲しい。 そういえばDAZNニューイヤーカップは2017の時の一年きりだったのだろうか。鹿島の予定は1月27日(日)にテゲバジャーロ宮崎、同29日(火)に甲府、2月1日(金)に大宮と試合をやるとだけ書かれている。 この間隔だと恒例の水戸戦は2月9日(土)あたりだろうか。小笠原の引退試合とか企画している隙はなさそうだな。 背番号の発表は明日だろうか(追記:発表されてました)。そこである程度、今季、誰推しなのかわかるかもしれない。中村は一旦背番号を変えて出直した方がいいように思う。

鹿島の移籍情報はないようなので登録上限のチェック

年明けに嬉しくない大岩続投の報告があっただけで、さっぱり動向がつかめない鹿島の移籍情報。まだ新年のうちなので動くとしたら明日からかもしれない。 昌子は無事にメディカルチェックを終えてトゥールーズに移籍した模様。契約は3年半なので鹿島に帰ってくるとしても随分先になるが、更なる飛躍を遂げてビッグクラブに移籍して大型契約を結んで欲しい。 鹿島の今のところの移籍関係はINが白崎、平戸、伊藤、名古、有馬くん、佐々木くん、関川くんの7人で、OUTが昌子、三竿雄斗、田中、小笠原の4人。 現在、J1リーグクラブの選手登録人数は原則A契約選手25人までなのだが、色々とややこしい。 自分の理解が間違っているかもしれないのでだいたいこんなもんという感じで読んで頂きたい。 ちなみに今年からは更にホームグロウン制度が加わっている。 だいたい25人を軸として、AFCチャンピオンズリーグに進出するチームはプラス2名。鹿島はプレーオフからなのでどうかと思うが、原則としてはJ1の上位3位までと天皇杯優勝はオッケーになっているのでここに当てはまるはず。 そこにユース枠。自クラブの下部組織に3年以上在籍選手は25人の対象外。あとはアマチュア契約。2種登録選手や特別指定選手らがこれになり、枠の規定外になる。 ・・という認識でいいのだろうか。 鹿島の契約がどうなっているのかは不明だが移籍の報道がない選手が継続と仮定すれば、今のところ33人とレンタル中の杉本、ブエノ、レンタルが切れているペドロ・ジュニオール。 新人はC契約なので4人は枠外として、ペドロ・ジュニオールはおそらく契約解除だろう。他にユース枠になるのは新人以外では沖、町田、鈴木、土居、曽ヶ端も?2014年からとも書いてあるので土居と曽ヶ端は対象外なのかな。このへんがよくわからない。 ざっと計算すれば24人か土居と曽ヶ端が対象外なら26人。そこに杉本、ブエノになるのかな。ブエノは戻さないと予想しているので杉本が戻っても27人でちょうど。 なのだが、外国籍選手をあと一人獲るつもりだろうし、サイドバックかCBを出来る選手をもう一人獲りたいので、FWが増えたところで金森を放出したうえでもう一人、移籍かレンタルかで出すことになるかも。久保田のレンタルか中村の移籍か。 とはいえ金森も中村も大岩のお気に入りなのでどうなんだろう。 第2キーパーは曽ヶ端では少し不安...

効果的な補強をしたクラブは浦和、神戸、川崎の順だと思う

あくまで個人的な所感だが効果的な補強をしたトップ3のクラブは浦和、神戸、川崎と思う。以下、理由。 【浦和】 (IN) 鈴木大輔、山中、沙木、杉本、エヴェルトン、他 (OUT) ズラタン、李、武富、他 大きな戦力ダウンがズラタンと李の2枚くらいで、杉本で充分に賄える収支。エヴェルトンが未知数だがそれなりに働ける選手だったら攻撃力はむしろアップ。 守備面では鈴木大の補強と、何といっても今、旬の山中の獲得が大きい。 就任してすぐに天皇杯を獲ったオリヴェイラがキャンプから本腰を入れてチームを作ることもあり、一番伸びしろがあると思う。 【神戸】 (IN) 西、初瀬、山口蛍、小川、ウエスクレイ、ダビド・ビジャ、他 (OUT) 高橋峻、藤田、長沢、ティーラトン、ヤセル、北本、他 高橋や藤田、ティーラトンなどレギュラークラスが抜けたが、有り余る資金力で大物を続々と獲得。目玉のビジャ以外に鹿島からも西が持っていかれている。 中盤には山口蛍を補強し、サイドバックにも将来性のある初瀬などを配し、ネームバリューで言えば国内トップクラス。 問題はどれだけ噛み合って、チーム内の結束が高まるかで、一歩間違えれば崩壊する可能性もある。他サポからしたらJリーグを盛り上げてくれたうえで失速してくれと悪い感情を持つばかりだが、ハマれば脅威的な力を発揮するかもしれない。 とはいえ昨年、大型補強して一気に伸びた名古屋が一気に失速したように、個の力だけでは常勝にはなりえないことも証明されたのでそのへんどうだろうか。 【川崎】 (IN) 馬渡、山村、ジェジエウ、マギーニョ、レアンドロダミアン (OUT) エウシーニョ、エドゥワルド、田坂、他 ブラジル人の実力がまったくわからないのでもしかしたら力を落とすかもしれないが、川崎の獲得するブラジル人には外れが少ない印象がある。よほどの目利きがいるのだろうなと思っているのだが、エウシーニョやエドゥワルドを切って獲得したのだから相応の力があると見ていいだろう。 馬渡は特に強い印象を持っていないので微妙だし、山村は前にも書いたが川崎には合わないような気がしているのでそのへんはプラスになるかどうか測れないが、大きなマイナスもないので昨年並みの力はある。 他サポ、特にここ最近やられている鹿島からすれば天敵の家長さえどこかに移籍してくれれば有難いのだが、無理やりマイナス面を探すと...

久保田がファジアーノ岡山にレンタル移籍、ペドロ・ジュニオールがフォルタレーザECに完全移籍

久保田がファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍。 出す可能性は高いと思っていたがやっぱり出すことになった。 育成型のメリットはウインドーと関係なく移籍出来るくらいしか(諸条件あり)思いつかないが、響きが戻す意志があるように感じられるところがいい。 完全移籍ではなく育成型レンタルだったことに少しほっとしているが、鹿島でももうちょっと出場機会があっても良かった。 確かにトップでやるには若干物足りない部分はあったが、試合に出ることで補える範囲のことに見えたのだが、大岩は頑なに若手を使わなかった。 それで国内タイトルも獲れていたら文句もなかったのだが、国内タイトルはなし、若手の成長もなしだったものでどうにかならなかったのかという思いは拭えない。 久保田も22歳。昨今のサッカー選手としては、がむしゃらに動ける時期の後半に差し掛かってきている。ベンチ入りさえ出来ないのなら、出場機会があるクラブで成長する方がいい。 コメントでは4年間本当にありがとうございましたと気持ちを切り替えているようにも見えるが、必ず戻って来るとも言っていることだしそっちに期待したい。 鹿島としては戻すことを視野に入れていると思うので、まずは岡山でレギュラーを獲得し、しっかり試合勘を身につけて技術を磨いてきて欲しい。 ゲーム体力と試合勘がつけば、いきなりトップレベルとまでは言わないが、試合に出て充分にゲームに絡めるだけの力はあると思うので、1年間頑張って来て貰いたい。 レンタル先の岡山はかつて豊川が活躍していたところなので、サポーターも鹿島からの選手ということで温かく迎えてくれると思う。 個人的にはもうちょっと横幅がつかないとフィジカル的に厳しいかなと思うのだが、そういうタイプではないのだろうか。代表クラスの選手はだいたいがムキムキだからね。 にしてもJ2にレンタルされる時は最近では岡山や徳島、昔は山形とか特定のクラブに偏っている印象があるが、そう感じているだけだろうか。ちゃんと調べたことがないのでわからないが、相互利益があるならあった方がいい。 ペドロ・ジュニオールのフォルタレーザへの完全移籍も発表。 獲得が決まった時は鹿島のサッカー(その頃はカウンターが鋭かった)に合うかもしれないが、守備面でどうだろうとあまり期待してない感じの書き方をしていた。 鹿島で活躍したのは夏場に何試合か連続ゴールでノリノリだった...

ブエノがレンタル終了で鹿島に復帰

徳島へのレンタルが満了し、ブエノが鹿島に復帰。 大元の契約が何年になっているのかわからないが、戻さずにどこか移籍先を探すのだと決めつけていた。 これが既定路線だったのか、引き取り先がなかったのか、西の移籍で急遽手元に置いておくことになったのか。既定路線だったらいいが、西の移籍のドタバタで置いておくというのなら、枠の問題もあるし数さえいればいいってものではないのだが。 そもそもブエノは戦力としてカウント出来るのか。J2の徳島でリーグを通じて15試合の出場、天皇杯が2試合の出場。カテゴリーが下ならコミュニケーションとかの問題をすっ飛ばしてレギュラーを掴むくらいを求めてしまう。 あるいは怪我だったりしたのかもしれないが、だとしたら試合勘もある。 外国人枠が余っているならアリだが、現在6人。あと一人獲るという話だし、だとすれば7人。もしかして「絶対的な存在」が破談になってしまったのかもしれないが、それはそれでゴタゴタし過ぎ。(件の選手が日本人の可能性もあり)。 まあ、CBもサイドバックもギリギリな感じがするし、後になって「いてくれて良かった!」と思うのかもしれないが、ちゃんと戦力として使えるように大岩が育てられるのだろうか? どのみち外国人枠がオーバーするのなら、前にも書いたエウシーニョを獲れば即戦力になると思うのだが、鹿島には合わないと判断されたのだろうか。 仮にもう一人外国籍選手が加入して7人になったとする。レアンドロが怪我明けで微妙なのでうまく回すとして、レオシルバをターンオーバー出来る度量が大岩にあるのか。 チョンスンヒョンとブエノのCBコンビとかあるかもしれないが、それはちょっと鹿島の方向性とは違うような気がして、使うならここをしっかり入れ替わらせるくらいの運用をしなければいけないが、本当に出来る?(念押し)。 普通にやっていればブエノはベンチにも入れないまま、ずっと余らせておくという状況になってしまいそうで、ブエノにとっても良くない気がするのだがネガティブ過ぎるだろうか。 まだ始まる前なので色々とケチばかりつけているが、全ての選手の力を充分に引き出して戦ってくれるのなら何も文句はない。正直、100パーセントに力は解放出来ていない感じが、就任以来ずっと持ってるんだよな・・。 とごちゃごちゃ書いたが復帰が決まったなら鹿島で頑張って貰うしかない。どこを主戦場とするかは...

杉本が松本山雅に完全移籍

杉本が松本山雅に完全移籍。 また出て行く方の話題。 杉本は入団した頃は、小柄で左利きということで遠藤の後継者として期待されていたのだが、鹿島では3年目に数試合出てこれからと思った矢先に徳島へレンタル。 徳島1年目ではレギュラーを掴み、勢いのまま鹿島に凱旋するかと思いきやレンタル延長、昨年の杉本の動向を追っていないのだが記録だけを見れば出場数もリーグ24試合と半減している。怪我でもしていたのだろうか。 結局、鹿島に帰って来ることはなく他クラブに完全移籍。レンタル先の徳島じゃなくて松本山雅というのには意表を突かれたが、松本はJ1に復帰し、J1で戦うということで杉本の気持ちも固まったのかもしれない。 小柄ながら気持ちで戦うタイプとの印象を持っており、かなりテクニックをつけるか小さい体の活かし方を覚えなければトップレベルで戦うのはキツいだろうなと当時は感じていたが、その辺り成長したのだろうか。 残念ながら鹿島でその姿を見ることはなくなってしまったが、松本と対戦する時に雄姿は見られるかもしれない。 それにしても田中もそうだが、最近はせっかく新人で獲ってきた選手を育てないまま放出する傾向が強くなってきていて、勝ち続けないといけないクラブの宿命とはいえ、これだと新しく入る方も二の足を踏むのではないだろうか。 鹿島の血が薄くなっていることへの危惧は前にも書いた通りだが、大岩を残して、ジーコを戻したからといって鹿島の魂を継承というのはちょっと違う気がする。 やっぱりユースから育てた選手が中核を担い、チームをまとめ上げてくれないと寄せ集めの集団になってしまいかねず、勝利も大切だがあまり易々と手放して欲しくない気持ちがある。 もっとも杉本がどれくらい成長したかはわからないが、今の鹿島、特に大岩政権で出場機会を得られるとは思えず、本人の将来を考えたら移籍して正解だろう。 あとは山口や久保田がどうなることやら・・。山口は守備意識などシュート以外のことがダメだという話だが、長所を伸ばして育てる方向性は鹿島には合わないのだろうか。町田でさえも下手したら埋もれさせてしまいそうで怖い。 ペドロ・ジュニオールは噂ではブラジルのクラブに決まりそうだし、レンタルで去就が定まっていないのはブエノ。枠的にも復帰させるとは思っていないが、どこへ行くのだろうか。 先日計算した在籍選手枠は(ブエノを計算外として)、...

西がヴィッセル神戸に完全移籍

西がヴィッセル神戸に完全移籍。 神戸からオファーという話が聞こえてきた時には行くだろうなと感じていた。もしも神戸ではなかったとしても札幌に帰るかもしれないと思っていたし、掲示板ではやたらと川崎推しも多かったし、残る雰囲気もあまりなかった。 先に言っておくと個人的には西はかなり好きな選手。加入当時から、抜群のトラップとアイデアのあるパスセンスを披露し、困った時に何とかしてくれる感じと飄々としたプレースタイル。 本人はずっと前目の位置でやりたいと言いながらも、鹿島の不動の右サイドバックとして数々のタイトル獲得に貢献してくれ、攻守を支えていた。 当時は守備が弱いと散々に叩かれていたが、自分は何よりも西の攻撃センスを買っていたので、多少守備が弱かろうと問題ないと思っていた。 昨年、鹿島は内田を復帰させた。噂では年棒に随分と差があるからとかいうような言い方をされていたが、西の内心はどうだっただろう。 年間60試合というとんでもないスケジュールのなかで、全部出ることは不可能。内田がスタメンになって西が控えになることもいくらかあったが、コンディションを考慮しながら、自分の目にはむしろ優先されているようにも見えた。 攻撃がやりたいという希望を大岩が受け入れたのかそのあたりは想像することしか出来ないが、2列目をやったりボランチをやったり、結構自由にやらせて貰っている印象さえあった。 正直、前にも書いたが西の2列目がハマったのは伊東を使って縦に一気に攻めた時の数回くらい?で、ボランチに関しては良かった記憶がひとつもない。右サイドバックでこそ活きる選手だったし、2列目で起用するのは緊急避難的な場合だけと今でも思っている。 内田の復帰によって休みも取れるようになり、成功しなかったが2列目でも使われるようにもなり、色々とやりたいことをやっているように見えたが、その実、実力を充分に発揮出来ない適当な使われ方をされていたと言われればそうとも取れる。 これは大岩の謎采配が理由であり、西だけではなく安西や土居なんかもそうなのだが、選手の力量をしっかりと出させ、かつ成長を促すような起用法ではない。その才能は大岩には残念ながらない。 もしかしたらそういう部分でも嫌気が差していたかもしれない。これは結果論と言われるかもだが、ACLを獲得した後に銀髪に染めた。髪の色くらいは自由だしそれはいいが、あの後からど...

大岩監督が続投

大岩の続投が確定。 新年早々がっかり・・。 クラブが要請していたし、大岩から「辞めます」なんて絶対言わないだろうと思っていたので覚悟はしていたが、やっぱりだった。 同時にジーコTDの続投も発表され、こちらはほっとしているが、この体制が良いのやら悪いのやら。大岩がいなくてもジーコがいれば何とかなるが、ジーコがいなくなれば大岩では無理なことはここ2年ではっきりしている。 だったらプラスアルファを生み出していない大岩のところを変えて、少しでもプラスを上積みしていくべきだと思っていたが。 個人的には今年はリーグ奪回が絶対条件と考えているので、5敗するか、あるいは首位と(前半戦)勝ち点差10以上つけられた時点など挽回が難しくなった瞬間にきっぱり切るという姿勢を示して欲しい。 そのためには後任の選定もしておいて貰いたいのだが、まあ、それが出来るならこのタイミングで交代になっているはずだし、クラブは余程大岩に対する信頼が高いようで。 大岩になって鹿島が強くなった部分が見受けられないのだが・・。強い相手には通用しないどころか、謎采配が足を引っ張るばかりで勝つチャンスすらなく、観ていて辛いし面白くもない。 主力が何人か出て行き、新戦力を獲得したがとても使いこなせるようには思えない。完全移籍で出て行った田中も、もしかしたら続投を知っていて決断したのかもしれない。きっとレオシルバと鈴木を使い倒すやり方は変わらないのだろう。 前にも書いたが大岩続投で移籍を考える選手はいるだろう。西は札幌かなと勝手に思っているが、複数のクラブからオファーが来ているようで、そのなかに神戸もあるとか。 神戸に資金面ではかなわないし、西もあれだけのチームで好きなようにやりたいと思うかもしれない。 ある程度大岩に優遇されている金森や中村は残留となるのだろうか。こっちが残って山口が出るようなことがあればクラブの今後の方針に疑問を抱く。 新年一発目の契約ネタは言われていた絶対的な存在かと楽しみにしていたが、いきなり暗い気持ちになってしまった。

永木は残留の模様、キャプテン希望

昨年末の情報になってしまうが、セレッソからオファーのあった永木は断りを入れた模様。まさかここから他のクラブに移籍もないだろうし残留してくれるのだろう。 とても嬉しい。 大岩のボランチの第一選択肢が三竿とレオシルバで固定されてしまっているが、チームを勝たせるためにギアを上げていけるのは永木しかいない。 三竿は将来的にそのポテンシャルはあるが、まだ早い。怪我もどうなるかわからない。レオシルバは王様プレーが多く、自分を抑えてチームのためのプレーとは言いづらい。 この間、鈴木と三竿の対談動画を観たが(リシクルさんのやつ)、鈴木は勝手に振る舞っているように見えて、ジーコスピリットを尊重しており、「献身・誠実・尊重」の教えを忠実に守っている。 レオシルバはチームのためになることもあるが、あの自陣PA内でキープするとんでも行為を撤廃しない限り、信頼は置けない。 あれを注意出来る選手が監督を含めて周りにいないというのが、小笠原がいない後の鹿島の心配事のひとつでもあるが、レオシルバは「献身」という部分での貢献ではなく、あくまで自身のプレーを通したうえでチームを勝ちに導くというスタイルなので、ハマったりハマらなかったり。 勝つためには自分を抑えてまでも勝負に徹するという部分で、今はそれを出来るのが永木くらい。鈴木でもいいのだが、海外希望を持っていて早ければ夏のウインドーで去ってしまうかもしれないし、何よりFWでキャプテンは荷が重い気がしている。川崎の小林が異例と思う。 というわけで永木がキャプテン。遠藤は根っからの鹿島選手なので今まではキャプテンでも良かったのだが、怪我も多いしプレーも冴えず、今年は自分のことに集中して精度を上げて欲しい。これだけ補強しても大岩なら第一選択肢になるのだろうが、結果で周りを黙らせるくらいにして欲しい。 しかし、サッカーはプロ野球と違って契約状況がうっすらとしかわからない。 年俸までは公表してとは言わないが、誰と何年契約しました、とか今年も契約更新しました、とか今年応援出来るのかどうかがわかる貴重な情報なので、せめてどういう状況なのかを出して欲しい。 (もしかして自分が知らないだけでわかるところがあるのかもしらないが)。 鹿島の選手だ、と確定情報でわかるのが背番号発表の時になるのがツラいな。 陣容がわかるまでまだまだ安心出来ない年明けである。