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2020年プレシーズンマッチ水戸戦

テストマッチとザーゴ監督は位置付けていたようだが、1-0での勝利。完勝だっとも言えるし、下カテゴリー相手に辛勝とも言える。 感触としてはスタメン組の戦い方は良かった。スピード感もあったし、縦への意識も強かった。内容的にも押していたし、実際前半は1-0でスコア的にも勝っている。 伊藤のプレスから高い位置でボールを奪い、白崎が素早く前線にスルーパス。反応した荒木がフィジカルの強さを見せて、DFと競り合いながら左足を振り抜いて左上隅にゴール。これが決勝点になった。 勿論、MyMVPだが、ゴール以外にも動きは良かったし、2列目として充分計算出来るように見えた。ACLプレーオフの試合を観ていないのではっきりとは言えないが、荒木と小泉を普通にスタメンで使った方がいい結果になったのでは? ストライカー不足解消のため(?)に白崎をトップで起用。伊藤を前にして少し下がり気味な感じの位置取りだったが、役割的には土居と似たようなもの。シュート精度が昨年終盤から落ちている点は気になるが、土居と同じ役割で使うなら白崎の方が出応えがあった。 CBは早く縦に入れるように言われているのか、もたもたとボールを持たず、ストレスのない前へのボール供給。関川の縦パスはうまく足元に入っていたが、町田はところどころイージーミスがあり、この辺りはずっと解消していない。 守備に関しては水戸の攻撃陣の連携もあるし、前からのプレスが効いていたのでそこまで危ない場面はなし。ただ、後半になって選手が入れ替わるとピンチの場面も増えた。 これはあくまで個人的な感想かもしれないが、レオシルバは厳しい。単なるコンディションの問題ならいいが、このスタイルのサッカーに合っていないし、フラフラと中途半端なポジショニングで中盤がスカスカになって周りに負担がかかっている。 「読み」が当たってボールを奪えた時はいいが、それ以外でのルーズな展開や、ちょっとしたパスのズレとかテンポとか。やはり2年契約は長かったのでは?と思わせるデキだったが、ザーゴはちゃんとフラットな目線で判断してくれるのだろうか。 アラーノもいまひとつで、土居もボールが収まらず、杉岡も見せ場なし。交代組で目を引いたのは松村。積極性もあるし、シュートも枠を捉えた。何よりスピードが魅力。スタメンは厳しいかもしれないが、相手が疲れた後半に切り札として使えるのではないだろうか。 チャ...

水戸戦はさすがに若手を試すかな

ACLがなくなって過密日程は解決され、移動の負担もなくなるのでリーグに専念し易い状況になった。出来ればルヴァンカップは完全に若手主体にして、育成目的で戦って欲しい。 日程も発表されていて、ルヴァンカップ2節ホーム川崎戦は3月11日(水)にスライドされている。まあ、さすがに23日(日)にリーグ開幕アウェー広島戦、26日(水)ルヴァンカップ2節、28(金)リーグ2節ホーム神戸戦とか無茶な日程だし。 ACL敗退はそれを目的に移籍して来た選手にとっては残念かもしれないが、試合記事にも書いた通り、自分たちが出場して負けたのだから(杉岡を除く)どうしようもない。目の前の権利を取れなかった自らが悪い。 今年、プレーオフ回りにならないようにリーグ優勝して、胸を張って来年出場したらいい。 日本のACL枠ポイント的にも大きくマイナスになってしまったことは申し訳ないが、これは天皇杯の日程を頑なに元日から変えずに、クラブに負担を強いる協会にも責任がある。風物詩なのかもしれないが、リーグ終了の日がクラブによってバラバラになる状況は改善して貰いたい。 あと、U23に召集されていた町田は、「2週間の休み」という規定はどうなったのだろう。帰国してそのままチームに合流しているようだが・・。途中で怪我になっても困るので、今のうちに休んで回復しておいて欲しいのだが。 関係なくなってしまったACLは、猛威をふるう新型肺炎のために中国のホーム開催が変更されてアウェーから先に消化されるなど大変な様子。これを「だから負けて良かった」とは思わないが、早く収束されることを願う。 元々、体が弱くて普段からマスクを使用しているが、ここぞとばかりに転売する人がいるのか通常の3倍近くの値段になっている。滅びればいいのに。バ○ス! 米の買い占めをしていた時代だと一揆が起こっていたかもしれないよ? と、まあそれはさておき、ルヴァンカップと水戸戦。二つともスカパーのサッカーセットを契約しないと観られないのだが、計算してみればルヴァンカップをプレーオフまでいくと2~6月までの契約になり、初月は費用を請求されないので4ヶ月ぶんとなって約12000円くらい。 試合数は水戸戦、ルヴァンカップ*6、プレーオフ*2で9試合。1試合平均約1350円。DAZNが安いのもあるが、随分と高額に感じてしまう。予選敗退になった場合は1ヶ月ぶん短くなって...

2020年ACLプレーオフ、メルボルン・ビクトリー戦(結果のみの感想)

(注:スカパー契約を見送ったので結果のみの感想) まけてしまうとはなにごとだ・・。 用事があってライブでは観られないという一番の理由でスカパー契約を見送ったものの、早めに片付いてキックオフには間に合った。ただ、そこから契約してもなあ、という思いでテキストライブと掲示板の情報を追いかけてチェック。 キャンプでいいアピールをしていたと聞いていた荒木や小泉を使わず、結局、蓋を開けてみれば普通にベテランがスタメン。この時点でザーゴの思い切りの良さという点を評価出来なくなったし、不安な気持ちで試合を追いかけていた。 レオシルバも合流して間もなく、いつもゆるやかにコンディションを上げていくだけに大丈夫か?と思っていたが、掲示板やテキストライブの感じでは、昨年と変わらず制限を受けずに自由にやっている様子。そしてミスを多発している様子。 確か「ボランチが後ろ向きで持ったら仕掛けない」とか、そういうようなことをザーゴは言っていたような気がするが・・。 レオシルバはあくまでサブとしてチームを支えるという感じで使っていかないと、昨年からチームとして何も変わらないと思っていたが、結果的にやはりこうなったかという感じ。 FWの駒不足も懸念していた通りで、やっぱり1点が取れず。先制されてからは相手がベタ引きになったのかシュート数が激増したが、競っている試合でもっと仕掛けていかないといけないのでは。 交代で入った伊藤もどうだったのかわからないが、テキストでは「コースをわずかしか変えられず」とか「呼吸が合わず」とか相変わらず存在感ないんだろうなあという雰囲気。 サイドからは積極的にクロスが入っていたようで、エヴェラウドもポストプレーが出来ていた感じなのと、アラーノの動きも良さそうというのは良かった点だろうか。(実際は不明)。 クォンスンテもいいセーブをしていたようだが、失点は奈良に当たってコースが変わったとか。掲示板では失点の流れはレオシルバからとか言われていたが・・。 あとは審判に対する苦情が多かったようだが、これも変わらずなのか、負けているからそういうコメントが多いのか。 相手キーパーのトーマスがバカ当たりしていたようで、おそらくMVP級の活躍をしたのだろうと思われる。 鹿島の交代は最初からカードは足りていないとは前の記事にも書いていたが、まさか交代枠を残して負けてしまうとは。 チームのバタバ...

ACLプレーオフのメンバーは?

早くも公式戦。ACLプレーオフで、勝てば本戦出場、負ければルヴァンカップ回り。 今年はリーグに専念して欲しいという気持ちがあるので、「何が何でも!」という気合いは個人的には薄いが、ACLには継続して出場することでチーム力も上がるだろうし、勝つに越したことはない。 気になるメンバー構成だが、宮崎との練習試合に出た選手を中心に、合流を遅らせたレギュラー陣の誰を使うかだろう。 新加入でキャンプ初日から合流の即戦力は広瀬、奈良、永戸、和泉、ファン・アラーノ、エヴェラウド。そこにクォンスンテを加えて、天皇杯の出場がなかった小泉、関川、仕上がりの良さそうな荒木を出すと仮定すればこんな感じ。 クォンスンテ、広瀬、奈良、関川、永戸、小泉、不明、荒木、和泉、ファン・アラーノ、エヴェラウド。 関川は例の一件でアンチの立場を取っているのだが、他にメンバーがいないなら仕方ない。いるものは使う。 ボランチが不在になるが、杉岡が使えるなら左サイドハーフに起用して、和泉をボランチにすれば一応スタメンは揃う。まあ、連携はどうなるかもわからないし、この戦力でメルボルンを上回っているのかはまったくわからないが・・。 そして、交代のメンバーが誰もいない。いきなり無理して怪我というのもキツいが、手を抜くわけにもいかないし、仕上がりの良い者を優先して使うしかないだろう。 とりあえずここさえ乗り切れば水戸戦は調整に当て、2月11日のACL初戦に向かえる。ザーゴの手腕と、新加入選手たちの意地・プライド・ACLに出場して上を目指すという向上心を見せて貰いたい。 あと、この試合はスカパーのジータスで放送されるが、契約しないといけない。もし負けてしまうとルヴァンカップ回りになり、また別契約が必要。こういうところがスカパーの嫌なところなんだなあ。FC東京の放送は2月2日の無料デーで契約しなくても観られるとかオイシイ・・。 というわけで今回は契約を見送り。当日忙しくてライブで観れないのがネックで、どうせ録画で観るのなら再放送でもいいかなあと。 もっとも、さすがに来週まで結果を知らずにおいてライブ感覚で観るというのは無理なので、結果だけ確認することにする。試合の詳細は掲示板やブロガーさんたちの記事を読んで補完する。 ライブで観ることは出来ないが、無事に勝ってくれることを願っている。

セルジーニョが長春亜泰足球倶楽部に完全移籍

噂通りにセルジーニョが中国2部の長春亜泰足球倶楽部に完全移籍。 セルジーニョは好きな選手だったし、加入してからずっとコンスタントに活躍してくれていた。トップをやったりサイドハーフをやったり色々と動かされていたが、別の監督でどう起用されてどう活きるのか見てみたかったが、残念という他ない。 昨年終盤は精彩を欠いてしまったが、周りを活かして自分も活きるタイプだっただけに、あれだけ全体が不調だとどうしようもなかった。あの頃から移籍の話は決まりだったのだろうか。 特にACLで活躍してくれたことが印象に残っている。大舞台で勝負強かったし、もう少し鹿島にいて欲しかったが、まあ、いなくなってしまったものを言っても仕方ない。 移籍金がいくらとかいう話がオフィシャルには載らないので全然わからないが、5億円くらいはもぎ取れたであろうか。噂だけがあってこれだけ日数がかかったのだから、鹿島のフロントが粘っていい商談にしてくれたと思うしかない。 これで今季の外国籍選手はクォンスンテ、ブエノ、レオシルバ、エヴェラウド、ファン・アラーノの5人。規定人数に収まった。ACLの登録は3人+アジア枠のままだと思うが、ブエノかレオシルバのどっちかを外すことになるだろう。 DFが足りなくて苦労したことや、年齢的なことや怪我がちなことを考えればレオシルバを外すのもアリだと思う。 チーム全体の人数は32人。ACLの出場が決まれば心許ない人数である。得点源のセルジーニョが抜けたことで前線が迫力不足になったし、今からでももう一人、FWは確保しておく必要がある。 上田もU23で怪我して復帰微妙のようで、染野も怪我から復帰したばかりのうえに新人。土居はシーズン通して出場して5点だったし物足りない。伊藤もバッタリ止まったし・・。エヴェラウドだけで乗り切るのは無理かと。 川又は千葉に決まったようだし、ハーフナーも甲府の練習に参加しているのでそっちで決まるだろう。どこかに有望な選手がいないか、フロントの目利きが試されるところ。 こういうことなら山口が残っていてもチャンスがあった気もするが、山口にとってはシーズン通して出場出来る環境の方が伸びるかもしれない。ここ数年、鹿島からレンタルで出て帰って来て活躍した選手はいないが、大化けして来年以降のエースになってくれないかなと期待しておく。 FWの不足、2列目のアタッカー不在、右サイド...

ベテラン、主力、若手の役割

チーム編成をベテラン、主力、若手にわけてみる。各選手層の定義はざっくり以下の通り。 【ベテラン】 やや旬が過ぎて動きは落ちたが、経験でカバー。チームに落ち着きをもたらし、クラブの財産を伝えてくれる役割も持つ。 【主力】 脂の乗っている年代で、サッカー選手として一番いい時期。メインプレーヤーとしてチームの中核を成す。 【若手】 技術、経験はまだ拙いが、勢いがありチームに活性をもたらす。可能性を感じさせ、将来のチームの行く末を決める。 とまあこんな感じ。細かく言うとサブプレーヤー(切り札・ジョーカー)とか、育成枠、その他もあるが、大雑把に3つにわけて考えると、キーパーを除くフィールドプレーヤー10人のバランスとしては、ベテランが2~3人、若手が2~3人、主力が5人くらいの編成がいい。 若手が多いと勢いはあるが行き当たりばったりの展開になる可能性もあり、逆にベテランが多いと勢いがなくジリ貧な感じになる。 若手で勢いを与え、ベテランがフォロー、主力がチームを回すというのが一番それぞれの力を出し合えて強くなるんじゃないかと思う。 今の鹿島でわけるとこうなる↓(当社調べ)。 【ベテラン】 内田、山本、レオシルバ、遠藤、伊藤、永木 【主力】 奈良、永戸、広瀬、伊東、犬飼、土居、ファン・アラーノ、和泉、セルジーニョ、三竿、白崎、小泉、エヴェラウド 【若手】 杉岡、ブエノ、町田、関川、佐々木、荒木、松村、名古、染野、上田 (以上、キーパーを除く) こうしてわけてみると、案外、ベテラン頼みというわけでもない。理想とする編成に近い感じなのだが、何故あそこまで勢いがなかったのだろうか・・。 まあ、いなくなった人のことを悪く言うのもアレだが、監督の指示だったんだろうな。とにかくボール保持、困ったらサイドからだったから。 ザーゴのスタイルは全然わからないが、若手を積極的に起用して勢いのあるチームにして欲しい。「1点取られたら負け」とか「今日は点入るかな」という心配をゲーム前からしなくていいように、観るのが待ち遠しくなるようなチームを希望。 今日、新体制も発表になっていて、今年のスローガンは「みせる」。「かわる」で全然変わらなかった逆実績はあるが、スローガン通りになればいい。 とはいえザーゴになってから非公開練習が増えたと聞くが、色々とツッコまれないかね! オラ、ワクワクすっぞと毎回言いたくなる...

セルジーニョの動きなしとVARの良し悪し、あとクオカードペイ

いまだにチームに合流していないらしいセルジーニョは、中国移籍がほぼ決まっているとの噂だが、確定情報が出ないのは揉めているからだろうか。 単に鹿島はこういう発表が遅いからだけかもしれないが・・。新外国人が来るかどうかもわからないが、どちらにせよACLプレーオフには間に合わないし、開幕にも微妙なところだろう。そのぶんは新戦力に期待したい。 そのACLプレーオフは今対戦相手が戦っている途中のようだが、鹿島のチケットは販売が開始されている。放送してくれるところがどこかのアナウンスがまだないのだが、直前に契約しないといけないパターンか。噂ではジータスの方という話で、単価が高い方は嫌だなあという思いもある。 あと、時期を逃した感じがあるがVARの話。 このブログでは特に、誤審続きでVARは絶対必要!と声高に叫んでいて、今季から導入されることになって諸手を上げて喜んでいたのだが、先のU23の大会を見て不安が募るようになった。 特にPKを巡る判定で問題が多く、該当するプレーを全部確認してくれるならばいいが、最後は主審の判断なので確認する場合としない場合があり、そこのへんで納得のいかないケースも出て来るだろう。「せめて確認くらいしろよ」と。 先日の田中碧の遡っての一発退場にしても、本当ならイエローでも妥当なところを、「レッドカードに値する反則か否か」とVARを使用する規則にあるので、確認した以上、カードを出す場合はイエローでは済まなくなった・・のかもしれない。 そうなると今までイエローで済んでいたプレーでも、VARにかかってしまえば見逃されてセーフになるか、やや重めの判定の一発レッドになるかの二択になり、どっちになってもどちらからかの不満を買うことになる。 灰色決着もあるいは良かったのかもしれない・・と思うようにはなりたくないので、VARが正しく機能し、誤審も減ってどっちも納得するようなジャッジになって欲しい。 テニスとかプロ野球はリクエストがあり、ビデオ判定は概ね双方に納得されている。(一部有識者は未だに反発)。サッカーもそうなるように願う。 まあ、いずれにせよ審判に質が上がれば解決する問題なのだろうが。 プレーする方は特にPA内の守り方は意識した方がいいだろう。ブエノとか気合いが入っていて頼もしが恐いし、町田はPK王(ただし与える側)になってしまう可能性もある。麦わらの町田。 攻...

練習試合で2-1の勝利、調整は順調の様子

まずはお詫びと訂正を。年末年始にまとめる記事が多くて、一気に作成して徐々に修正しながらアップしていったのだが、どこかで間違いがあるだろうなあとは思っていた。 ちょっと余裕が出来たので改めて見直してみると、ゼロックスに出場する前提で記事を作成するという大間違いを犯していたので、いくつか記事を訂正しておきました。すいません。 全部を二重線で消すと画面上が煩くなってしまうので、意味がわかるようにしれっと修正されているので読み返したら痕跡は消されていると思う。というかまだ間違いがあるかもしれないが、「間違ってるなあ」と生暖かくスルーしておいて下さい。 多分、読んでいる人はその時すぐに気づいていたんだろうなあ・・。「コイツ、ゼロックスに出場する気でいやがる。ぷーくすくす」みたいな感じだったんだろうか。恥ずかしい・・。まあ、天皇杯を勝つつもりで書いていたからしょうがないよね! 気を取り直して。 テゲバジャーロ宮崎(言いにくい・・)との練習試合はオフ延長組以外のメンバー中心でやって、2-1で勝ったようだ。公式チャンネルで練習の様子がアップされていたが、新加入の選手が多くて正直、鹿島らしさがなくて困惑。ユニもレッド系じゃなかったし。 ちなみにACLプレーオフもこのチャンネルで生中継やってくれないかなあ。 試合はダイジェストだったので全体の流れはわからないが、掲示板とかの情報を見ていると荒木やユース(柳町?)の選手の動きが良かったらしい。ユースはトップの試合には出られないが、荒木がサブでも出場機会を得られるようなら今季の楽しみも増える。 染野や松村、山田のポテンシャルは高いと評判なので、積極的に新人を使って伸ばしてくれれば、チームの底上げと共に勢いも出てくる。そこは監督の手腕に注目。スタッフもフィジカル・戦術ともに優秀な面々のようで、特にフィジカルの面で劇的ビフォーアフターを期待している。 まずはクラブの練習場の芝を張り替えたらと思うが、設備に関しても、悪いなら悪いとどんどん言って改善して貰いたい。 アラーノとエヴェラウドの動きも上々とか。そもそもこの2人が戦力にならないと前線が崩壊するので、稼働してくれないと困る。セルジーニョは来日もしていないそうなので、移籍はほぼ決まったようなものだし。 チームの補強状況については終了した感じがあるが、セルジーニョが抜ければそこを埋めるという辺り...

鹿島本格始動、U23、ルヴァンカップなど

始動を遅らせたレギュラー組が短い2週間の休みを終えて、チームに合流したらしい。中には別メニューでその前から参加していた選手もいたようだが、だいたい揃ったようで、U23に呼ばれていた選手も帰って来るだろう。 ただ、その中にセルジーニョの姿がないとか。噂では中国クラブに移籍が決まりそうで、代わりの選手を当たっているようだが、移籍金が5億とか6億とかも言われていて、そこまでお金をかけていいものなのかという気はしている。 ハーフナー・マイクが神戸を契約満了になって甲府の練習に参加しているらしいが、日本人枠で使えるから伊藤が息切れした時にちょうどいいように思うのだが。 鹿島は商売下手なので何億とかで選手を獲っても、そのお金を回収することが出来そうにないのであまり大金をかけると将来が心配なのだが、投資に見合う選手であることを願う。・・って、もうセルジーニョが出て行く前提になっているが。 レオシルバは噂では2年契約らしいが、今年35歳?で2年はキツいと思うが、レオシルバ側の希望だろうか。ベテランらしい落ち着いたプレーで支えてくれるなら助かるのだが。 U23はむしろ全敗してすっきりと監督が代わった方がオリンピック本番のためだと思って観ていたが、VARでのプレーを遡っての退場には唖然とした。 最初ファウルですらないと判断したムハンマド・タキ(シンガポール)が、VARで確認してレッドカード提示。 当該プレー直後に笛を吹いてイエローとかならまだわかるが、あれが一発退場ならカタールの選手が食野をドツいたやつとか、アフタータックルとか諸々合わせてあと3~4人退場になっていてもおかしくなかった。最後のPK判定も怪しかったし、あの審判は何かしら日本に思うところでもあったのか? カタール選手の「倒れてます」アピールが非常に鬱陶かったし、それでVARになったようなものだが、ちなみにプレーが流されている間に該当選手の田中碧がゴールを決めていたとしたら、「本当はそこにいなかった選手」(退場になっているので)の得点になるのだが、それは認められるのだろうか。 VARがあっても判定に納得いかない結果になることもあるとか、考えてもいなかった。先行きに不安を感じる。 そんなイザコザもあってカタールに痛い目を遭わせてやれという感覚で日本を応援したが、人数が足りなくて4バックになり、むしろ安定して見えたのは皮肉とも言...

開幕と2節の相手が決定、早速、リベンジチャンス

開幕と2節のカードが発表されていて、鹿島は2月23日(日)のアウェー広島が開幕戦。ホームの開幕戦は少し日程が詰まって金曜の28日にホームで神戸。この寒い時期にナイターの、しかも平日(金曜)とか鬼仕様だが・・。 早くも神戸にリベンジをかませる機会を設けてくれるとは心憎い。 「四冠」をブチ上げている神戸の機先を制してこそ、鹿島の今シーズンが始まると言っても過言ではなく、元日に負けたぶんは早いうちに取り戻さないと。 ホームでは何故か神戸に勝っていないのが不安点だが、新生鹿島となってメンバーも入れ替わっているので苦手意識はないだろう。向こうの外国人も入れ替わっているし、とにかく藤本だけには好き勝手させないよう、潰して勝ちたいところ。 そう言えばマリノスの仲川も「五冠」とか言っているとか噂で聞いたが、ゼロックス込みの話だろう。こちらも鹿島が直接叩いてヘコましてやりたいところだが、そう言えば天皇杯決勝で負けたので出場出来ないんだった・・。 まずはマリノス(これは他力)と神戸を調子に乗せないようにしたい。勿論、開幕戦の広島にも勝っておきたいのは当たり前。シーズン始まる前は「34勝」が理想。 ここ数年は「四冠」とか言っていてどれも中途半端に終わっていたので(ACLは獲ったが)、あまり大言は吐かず、不言実行で黙々とタイトルをハンティングして貰いたい。・・て、34勝とか言っちゃってるけど! 月末にはACLプレーオフがあり、まだ相手も決まっていないがいきなり負けられない試合になっている。 個人的には今年はリーグタイトルを獲得して欲しいと思っているので、何がなんでも、というほど気合いが入っているわけではなく、もし負けてACL失冠となってもガッカリはするが怒りはしない。(今年に限る)。 ルヴァンカップも予選回りになってしまうが、そちらも若手中心で育成に主眼を置き、天皇杯も日程的に毎年決勝まで進むとキツいので獲れたらいなあくらいの感覚でやって、2年に一回本気で狙うペースでいければ。 今年はリーグ1本に絞って優勝、来年は戦力を充実させて今度こそ四冠という路線になればいいかなと。 まあ、そこまでザーゴが凄腕かどうかはまったくわからないし、タイトルどころか・・のパターンもあるかもしれないが、その時は盛大にわーわー文句言う。とりあえず新しい鹿島の試合を一度観てみたいかな。 ところでACLプレーオフはや...

背番号発表や水戸とのプレシーズンマッチ、と明るくない報道

まずは背番号発表から。 鹿島は誰と契約更新したとかいう話が全然伝わって来ないので、年俸や契約年数を含めて全部噂でしか知り得ない。なので背番号が発表になっている選手は一応契約はされていると見ていいのかもしれないが、セルジーニョの移籍話がちらほらと聞こえてくるなど良くわからない。 新背番号の印象としては、新加入選手をそのまま主力で使うという現れかと受け取った。 奈良が3、杉岡が5、永戸が14、広瀬が22、ファン・アラーノが7、和泉が11、エヴェラウドが9。新人も染野が19で、荒木26、松村27、山田が38。 特にDFラインは奈良を中心に組み立てて行くつもりなのかと思われるが、ただ、杉岡はこの前のU23代表での浮かないプレーぶりならばかなり物足りない。代表とクラブではやり方も違うので真価を発揮してくれることを願っている。 決して少なくない移籍金も払ったようだし、それに見合った活躍を求めてしまう。 一方で上田は36のままで、背番号10と13も空き番のままになっている。10番はここ数年すぐに移籍してしまっているので慎重に見極めた方がいいのは確かで、今年はこれでもいいかなと思う。上田は「エース」と胸を張って言えるようになってから、13に変更でも遅くない。 発表では合計33人の登録になっていて人数的にはこれで終了っぽいが、FWがいかにも薄い。エヴェラウドが失敗したらまた伊藤が軸になってしまう。伊藤をFW5番手くらいに置けるようにならないと、今年も得点に苦しむのは明白なのだが・・。 毎年恒例の水戸とのプレシーズンマッチもかなり強行日程になるが、2月1日(土)に行うと発表されている。ACLプレーオフもあるのでガチでやりに行く余裕はない。連携確認の練習試合の意味合いの濃い試合になるだろうか。 とはいえそれで負けるとか意地もあるので、結局、勝ちにこだわるだろう。怪我人が出なければいいのだが。大昔のことだが野沢が破壊された件は今も記憶に新しい。 あとは暗い話題の方。ネットニュースで出ただけで新聞などでも扱っていないが、「金髪」「国に帰れ」J1鹿島の育成チームでいじめか、外国人兄弟が提訴(Yohooニュース)。 この記事によるとおそよ3年前の2017年4月に「鹿島アントラーズつくば校」のジュニアチームでいじめ行為があり、監督がほとんど対策を講じなかった他、中学生の兄も理由を明かさずに公式戦に...

2020年、チーム始動

ようやく移籍情報をアップし終えたので通常投稿に戻れる・・。後は追加で発表されるぶんだけなのだが、背番号発表でだいたいメンバーはわかるだろうか。 1月8日に新チームが始動したが、「シーズン終了後に連続して2週間以上の休暇を取ること」という規約があるそうなので、天皇杯まで戦ったメンバーはもう1週間後に合流するとか。 むしろ新メンバーだけでACLプレーオフを戦い、1月下旬頃から天皇杯メンバーは合流して2月から融合、プレシーズンマッチで調整してシーズン開幕を迎えるというくらいでもいいと思う。 U23代表に呼ばれている杉岡、上田、町田の扱いはどうなるのだろうか。杉岡と上田は天皇杯の準決勝、決勝に出場していないのでオフは取れている。代表終わりでそのまま合流してシーズンインでいいかと思う。 町田はACLプレーオフまでやって貰って、その後に2週間のオフ、ゆっくりコンディションを戻して3月下旬くらいに万全の態勢で出場出来るようになればいいと思っているが、チームはメンバーが大きく入れ替わり、オリンピックもあるのでそうのんびりもしていられないかもしれない。 チームの発表としてはスローガン、背番号発表、新キャプテン発表、水戸とのプレシーズンマッチをどうするかあたりか。日程的に水戸との試合はやっている日がないと思うが、練習試合もしなければいけないのでどこかに放り込むかもしれない。 あと、個人的には凄く気になっていた天皇杯のガム噛みの件の処分。結局、何のコメントもなく完全スルーの様子で、同じ行為をしてしっかり対応した川崎とは違って甘々の対応。 不思議なのはブロガーさんも多数がほぼスルーで、気付かなっただけか、まったく問題ないと思ったのか、わかっていながら都合が悪いから触れなかったのか、いまいち理由がわからない。 掲示板でも某ゴール裏サポがSNSに投稿した件ではかなりしつこくネタにされていたが、この件に関しては早々と立ち消えになった。もしかしたら知らないところでかん口令でも敷かれているのだろうか。 ともかく、新チームも始動してここまで完全スルーなら、もうあの件はなかったことか、触れるまでも至らないと判断されたということだろう。今後、同様の行為が他クラブで起こった場合、鹿島はまったく口を出す権利はないということ。 関川に関しては勝手ながら応援しないことに決めた。どこかであの件を反省しているとか、そ...

今季の新人は山田、荒木、松村、染野で、コーチに相馬直樹と熊谷浩二が就任

新人は4人。鹿島ユースからはGKの山田のみで、ユース育ちが曽ヶ端、沖、町田、土居とだいぶ少なくなって来た。 即戦力級で期待がかかっているのが染野と松村だが、染野は疲労骨折による腰椎分離症とかいう腰の大怪我を抱えていて昨年11月から全治3ヶ月とかだったから、少なくとも夏くらいまでは活躍出来るとは思えない。 無理にやって悪化させても良くないので、一年目はサブで出られれば良いというくらいに思った方がいいかもしれない。 松村はセンスのあるMFという話なので期待はしているが、入団前の評価はだいたいがそんな感じなので長い目で見たい。 荒木もボランチからトップ下、サイドハーフと色々なポジションが出来て、戦術理解度も高いいい選手らしいのでうまく育って欲しい。 山田はGKなので当分先になるだろう。 ただ、このところ鹿島は有望な選手を取ってもトップでの出場機会がないまま2~3年目でレンタルで出し、結局、そのまま移籍になってしまうことが多い。ここ数年でレンタルで出して帰って来て戦力になったのは誰だ? 平戸でも無理だったし。 願わくば染野や松村、荒木(山田はもっと先)にはこのまま戦力になって貰いたい。機会があればザーゴには積極的に起用して欲しいと思っている。 日本人コーチとしては相馬直樹と熊谷浩二の二人が就任。さすがに鹿島OBの名前をなくしてしまうわけにもいかなかったか、名を連ねて来た。二人がどのくらいの能力を持っているのかわからないのだが、ザーゴら外国人スタッフと選手の間をうまく取り持って欲しい。 将来的には小笠原や本山、岩政のスタッフ入りを熱望しているのだが・・。相馬はザーゴの保険でないことを祈る。ダメならダメでちゃんと他の監督を当たって下さいよ? ベテラン組の曽ヶ端、内田、遠藤、山本は契約延長の模様で、どの選手もサブかベンチ外からサポートという感じになるだろう。というかそうならないと補強の意味がない。 しかし、全部が全部、新加入でチームを組んでしまうと「20冠」の意味合いもなくなるし、今までの鹿島を知る選手が必要なのは確か。完全に入れ替わってしまう前に、鹿島のいいところの伝統を受け継いで欲しいと思う。 「身内に甘い」という悪しき習慣は引き継がなくて良い。 移籍金などでお金を使ってしまったぶん、稼働率の低いベテランはそれに見合った年俸に下げるとかでバランスは取って欲しいと思うが、経営が...

ファン・アラーノとエヴェラウドの外国人選手が完全移籍で加入

セルジーニョとのダブル外国人FWを見てみたい。昔は、鹿島は必ずFWの一人は日本人を入れる、というポリシーがあったが、そうも言っていられない時代。 土居は器用だが得点力もないし、競り合いにも弱い。伊藤はサボり過ぎ。上田は動き出しはいい、と言われているが終盤は低迷していたし、肝心の決定力に欠けている。 欲を言うならもう一枚、日本人でスピードのあるタイプか、献身的に前から追ってくれるタイプのFWが欲しいところ。 結構な資金を注ぎ込んだこの外国人2人が即戦力で活躍してくれればいいが、ポシャると途端に攻撃陣が立ち行かなくなる恐れもある。ちゃんと機能するだろうか。 そして、2人が活躍したら今度は外国籍選手がクォンスンテ、ブエノ、セルジーニョ、レオシルバ、ファン・アラーノ、エヴェラウドの6人になり枠の問題で誰かが省かれる。 全員が好調なこともないだろうから入れ替えを想定すれば6人でも余裕があるとも言えるが、ACLの登録は難しくなりそうだ。怪我で抜けがちな選手をあらかじめ外しておくのが無難だと思うが。 レオシルバとセルジーニョの残留はどうなっているのだろう。子供が生まれたセルジーニョがブラジルのクラブに移籍とかいう噂もあったが、個人的にはセルジーニョを高く評価しているので抜けて欲しくはない。 レオシルバについては微妙。年齢的な面もあるし、ムラのある部分だったり、割とアバウトなパスやボールを持ち過ぎるところとか、「チームで戦う」という面でマイナスになっているのではと感じる部分も多い。 監督が指導して言うことを聞かせられるならばいいのだが、大岩政権ではかなり大きな裁量を任されていたというか、自由気ままにやっている雰囲気もあったもので。 前にも書いたがベンチに置いておけるくらいのチームになれば問題ないが、本人のモチベーションを考えるとそれも難しいし、そこのへんまで考えると移籍もやむなしとも思っている。 それにしてもこの二人だけで移籍金が3億8000万円となり、杉岡が2億くらいとすれば5億8000万円。他がどれくらい移籍金がかかったのかわからないが、相当な資金を注ぎ込んだことになる。経営の方は大丈夫だろうか・・。 メルカリも赤字だが、小泉社長、そこのへんはしっかりして下さいよ?

永戸、広瀬、杉岡、奈良、和泉が完全移籍で加入

移籍情報が一気にあり過ぎてちょっとずつ消化中。完全移籍で加入の日本選手組。 永戸がベガルタ仙台から完全移籍で加入。 (1月で)25歳。173センチ73キロと平均的なサイズ。左サイドのスペシャリストとの評判で、昨シーズン2得点10アシストと攻撃的な選手。10アシストはJ1アシスト王とか。 左サイドバックと左サイドハーフを出来るという話なので、町田はお役御免で本職のCBに専念という形になるだろうか。 広瀬が横浜F・マリノスより完全移籍で加入。 23歳。176センチ68キロとこちらも平均的なサイズ。 右サイドバックが本職で、昨シーズンは怪我であまり出場機会がなかった様子。リーグ王者となったマリノスからの移籍なので、本人も期するものもあるだろう・・と思っている。 永木がずっと無理やり右サイドバックで起用されていたので、これでようやく永木も本職に戻れるはず。 内田は怪我が多いのでアテに出来ないとして、伊東もそろそろ本格的に復帰出来るだろうし、小泉を含めて右サイドバックをこなして欲しい。 杉岡が湘南ベルマーレより完全移籍で加入。 21歳。182センチ75キロと大型の左サイドバック。オリンピック候補であり、ポジション的にクラブでも代表でも町田と直接に争う感じになる。 杉岡は違約金が2億とか報道されていて、鹿島は一旦引いたということらしいが、杉岡自身が鹿島に来たいと熱望して移籍が実現したとか。 国内選手の移籍に2億はさすがに払い過ぎだと思うので、もしそのままの金額だとしたらよほど活躍してくれないと採算が取れない。海外志向も強そうなのですぐに移籍してしまいそうだが、そのへんはちゃんと契約は出来ただろうか。 新加入の永戸との争いになるだろうが、左サイドバックを立て直して欲しい。 奈良が川崎フロンターレより完全移籍で加入。 26歳。180センチ74キロ。いまいち頼りない犬飼を軸にしないといけなかったCBに、奈良が加わったことで厚みは増した。 奈良個人の印象としては前にも書いたが荒いプレーが多いという感じ。ただ、逆に最近は鹿島のディフェンスはおとなし過ぎる雰囲気もあったので、むしろ気合いが注入されて良いかもしれないと考えてみる。 高さには強いイメージなので、前からプレスに行けるようになればロングボールを弾き返してくれそうで守備は安定するかと思う。 和泉が名古屋グランパスより加入。 26歳。...

レンタルで出て行くのが有馬、小田、山口、レアンドロ、相馬のレンタル終了

レンタルで出て行く組のまとめ。 有馬が栃木SCにレンタル移籍。 天皇杯に2試合出ただけなので印象が薄いが、サイズもあってスピードもあるので、うまく成長すれば楽しみな選手ではあるが、今すぐに出場出来るほどではないので修行に出るのは良い選択。 まあ、伊藤がファーストチョイスの今ならば頑張れば鹿島でも出場の可能性はあるだろうが、常に試合に出て試合勘を磨くのも良いだろう。 小田がFC町田ゼルビアにレンタル移籍。 両サイドバックが本職でない選手を使う状況になった昨シーズン。あれでベンチにも入れないのなら、レンタルでも仕方ない。 ヘディングの強さには定評があるものの、守備時の戻りの遅さとかところどころの雑なプレーとか気になる部分は多い。そういった基本的なところを、試合に出続けることで磨いて鹿島に必要とされる選手になって欲しい。 山口が水戸ホーリーホックにレンタル移籍。 山口は加入時にはキレもあってシュート力もあり、積極的に打って行く姿勢にも好感が持てたし、かなり期待していた。 それが2列目にコンバートされたり、試合に出れなくなったりしているうちに低迷し、プレーに迷いが出るようにもなった。これは大岩の指導にも大きく責任があると思っているのだが、選手として一番成長出来る時期に良き指導者に会えなかったのは不運とも言える。 まあ、超一流選手はその程度は簡単に乗り越えられるものだが、山口はちょっと巡り合わせが悪かったかと。 コメントでも自身の不甲斐なさを痛感しているようなので、水戸でレギュラーを張ってなんなら得点王にでもなって鹿島に凱旋して貰いたい。もっとも、そうなったら帰って来てくれるかはわからないが。 レアンドロがFC東京にレンタル移籍。 レアンドロは何度も書いているように活躍したのがレンタルで在籍していた半年くらいだけ。高い移籍金を払った後に大怪我をして、その後のパフォーマンスはさっぱり。ベンチ外になることも多く、たまに出場したもギラギラ感もなくだらっとプレーしていた。 未だに掲示板ではレアンドロ待望論が多いが、もう最初の時のような爆発力は期待出来ないと思っている。 昨日の記事にも書いたように移籍なら完全にして移籍金を貰いたかったが、これだと来年契約が切れたら無償で手放すことになり、相変わらず商売が下手だなあという印象。 契約で鹿島と対戦する時には出場出来ないが、FC東京でキレが復...

完全移籍で出て行くのが川俣、金森、中村、チョンスンヒョンと小池のレンタル満了

完全移籍で出て行く組とレンタルで出て行く組で分けてアップ。まずは完全移籍組。 川俣が東京都社会人サッカー連盟1部リーグの南葛SCに移籍。 鹿島に在籍していても出場機会がないので仕方ない。GKの息は長いので、川俣にはここからサッカー人生を満喫して欲しい。 金森がサガン鳥栖に完全移籍。 レンタル先の鳥栖にそのまま移籍になって良かった。鹿島では金森のプレースタイルに合わなかったし、在籍していてもどちらにとってもメリットがない。まだ若いので鳥栖で頑張って欲しい。 中村がモンテディオ山形に完全移籍。 中村の在籍期間は結局7年になった。正直、加入時の期待に応えることはなかったと思う。レアンドロ・中村で2列目を組んだ大岩就任時の数試合がピークだったかと。 もっと早く、旬を言うならセレッソにオファーを貰った2年前に移籍していたら良かった気がするが、本人の判断(あるいはフロントの慰留)で思い留まった。ちょっと遅い移籍かと。 山形に移籍となったが、個人的には京都に戻って昇格に手を貸して欲しかったなと思う。残念。 チョンスンヒョンが蔚山現代FCに完全移籍。 兵役もあるという話で、外国籍選手枠もあったのでこの移籍は仕方ない。2年前のシーズン、途中から入ってくれてACL優勝に大きく貢献してくれた。 昨年は何故かパフォーマンスが低下して期待ほどは活躍出来なくなったが、環境が変わればまだ力を発揮出来るだろう。対戦する時にやられないようにしたい。 小池のシント=トロイデンVVからのレンタル期限満了。 小池が活躍したのは安西が抜けた直後の数試合。守備の不安と、左足しか使えない弱点が露呈してからは構想外になった。 もしかしたら買取価格の高さから早々に構想外になったのかもしれないが、これ以上の伸びしろを感じなかったしレンタルバックは妥当かと。 掲示板では小池を推す声もあったが、出ていない選手の期待が高くなるのはあるあるなので、多分、それなりに終わったと思われる。シントに戻って、実力をつけてから改めてオファーしたくなるような選手になって貰えれば。 あと、個人的にはシント=トロイデンやポルティモンセには不信感しかないので、あまり取引して欲しくないと思っている。 どの選手もレギュラーを張れなくなっているので、いい移籍かと。それぞれが移籍先で活躍してくれればいい。 明日はレンタル組のまとめをアップする予定だが、...

新監督にザーゴが就任、他の情報が一気に・・

一気に移籍情報が出たが順番にまず監督から。 噂通りにブラジル人のアントニオ・ザーゴ・カルロスが新監督に就任となった。登録名もザーゴなのでそう呼ぶことにする。昔、柏でプレーしていたこともあるらしいが全然覚えていない(その頃はアントニオだとか)。 コーチ陣にはカルロス・エドゥアルド・パシェコ・ダ・シルバ、ギリェルメ・アウグスト・デ・メロ・ロドリゲス、ウェリントン・ベルト・デ・オリヴェイラの三人が就任。ザーゴを含めて全員知らないのでどんな人なのかもわからないが、身内人事から離れたので厳しく指導して貰いたい。 ジーコがTDとして契約延長になったとのことで、ザーゴはジーコが憧れの人物ということで鹿島を選んでくれたのかもしれない。 ただ、ジーコスピリットの威光というかブーストが完全に切れたようで、関川の表彰式の態度とかも含めて、もう一度初心に帰って心を糺して貰いたい。 前歴のCAブラガンチーノ(ブラジル)では1部昇格を果たして引き留めも強かったようだが、なんとか契約がまとまった。そのへんの裏側の事情は良くわからず、一部噂では前クラブとの契約で裁判になるかもとか、違約金が多大だとかいう話もあったが・・。 監督を含めて選手も多数入れ替えるので財政的に厳しくなる気もするが、赤字にはならないようにやりくりして欲しい。高く買って安く手放してしまう商売下手な鹿島のことなので、そのへんも心配している。 ちなみに、怪我人ばかりが増えて気になるので、クラブハウスやカシマスタジアムの芝を張り替えてはどうかと思ったりもする。DAZNの理念強化配分金があるので、こっちに注ぎ込んで整備したり出来ると思うのだが。 新監督の任期が何年なのかわからないが、選手の大幅入れ替えを含めて、すぐに結果は求められないだろう。 1月28日にすぐさまACLのプレーオフがあるが、最悪、そこで負けてしまうこともあるかもしれない。あまりバタバタせずに、少なくとも1年は様子を見ないといけないとは思ってはいるが、結果が出ないと我慢出来るかなあ・・。 四冠とか言って今年も無冠に終わるとか恥ずかしいので、個人的にはリーグ戦を最重要視しつつ、他のタイトルも上を目指すような感じでいって欲しい。 全部のタイトルを獲るというのは理想だが、四冠を口にした頃から「驕り」が見えたようにも感じたし、目標もブレていた。ACLを獲得した時は「悲願のACLを...

優勝戦のCBとFW、左SBが実質、ポジション3番手くらいの選手だった

新監督が決まってオフィシャルで発表されたが、全然詳しくないのでこの記事はまた明日。 天皇杯を振り返っても空しい気持ちが強くなるだけだが、書き足りなかったことを足しておく。 裏MOMとも言える犬飼は、自身でもコメントしていたように2失点目は完全にミス。あれを「不運」で片づけられる人がいるのが正直、「懐が深いなあ」と素直に感心してしまうのだが、前方にクリアしたボールがリフレクションしたならともかく、弾き返せないのは問題。 犬飼は試合に臨む姿勢とかコメント、態度とかは真面目で好感が持てるのだが、実力的には中堅クラブのレギュラー相当。一時期、ちょっと良くなったかな?と思っても、休みや怪我明けになるとまたリセットされる呪いにかかっていて一向に成長しない。 控えのCBとしてなら優秀だが、軸として任せられるほどではない。ACLの優勝を間近で見て、何か学ぶものがあって然るべきなのだが経験が活きていない。DF総入れ替えの移籍情報が出るのも仕方ない。 相方のブエノにしても急成長してはいるが、表彰式でメダルを外してしまう若さも持ち合わせていて、それがゲーム中にも時々表れる。CBは心は熱く、プレーは冷静でないと。フィードやクロスの精度も悪い。 FWも伊藤をファーストチョイスにしなければいけない時点で、スコアレスは予想出来た。伊藤も控えFWとしてならばまだやれるかもしれないが、軸にするとなれば厳しい。 レギュラーが安泰になった頃からのサボり癖が目に余り、よそのFWはボールを回されても2人くらいは追いかけるが、伊藤は1人目を追ってパスを出されたらそこで足を止める。 背が高いと言ってもヘディングで競り勝てるわけでもなく、足元に出してもキープ出来るわけでもなく、他に人がいないにしてもキツい。 こうなる前にベンチ外にして危機感を煽るなり、山口を我慢して使うなり他の手段を作っていたら、伊藤のモチベーションを保てていたかもしれない。まるで大御所俳優のような扱いの割に結果が伴っていない。 ジョギングしていても決定的な仕事の出来るイエニスタのようなプレーが出来るならともかく、こんな体たらくではピッチにいるだけでもテンションが下がる。 町田の左サイドバックは期待値込みでアリだと庇っていたが、山本が使える目処が立っていたなら普通に山本の方が良いと展望記事にも書いた。点差や状況もあったが、明らかに本職の動きだった...

ガム噛みとメダル外し

無様な負けっぷりに試合終了と同時にテレビを切って、後から表彰式のことを知って録画を観直したのだが、関川のガム噛みだけでなくブエノも貰ったメダルをすぐに外して不満を表していた。 やっちまったな・・。 以前、川崎がナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で同様の行為をして問題になり、すぐさま処分を行った。 この件を調べてみたら、弊クラブ所属選手の行為について(対応・処分)(川崎フロンターレ公式)。 準優勝賞金5000万円の辞退、代表取締役社長・常務取締役強化部長・取締役強化副本部長がそれぞれ減俸10%3ヶ月、該当選手の出場停止(試合数未定)となっている。そのうえでホームゲーム開催時に代表取締役社長以下、監督、全コーチ、全選手による謝罪。 川崎がこれだけちゃんとした対応を取ったのに、鹿島が何もしないわけにはいかない。 次の試合がだいぶ先になるうえ、移籍してしまう選手や、そもそも監督がいなくなるから揃っての謝罪は無理かもしれないが、ちゃんと説明はすべきだろう。 「なんでもかんでも謝罪」の強い昨今の風潮はあまり良く思っていないし、なんでそこまで要求するかなあといつもは静観の構えのことが多いが、さすがにこれを見て見ぬフリは出来ない。不敬だったと思う。 なにより記事にも書いたが誰も注意しなかったということが大問題。関川の隣には大ベテランの曽ヶ端もいたのだが。締めるべき選手がいないというか、内田もキャプテンとして普段色々と言ってるんだから、こういうことは率先して締めて欲しい。 それにしても大岩はラストまで立つ鳥跡を濁しまくってしまった。得意技の地蔵っぷりを発揮すればこのまま知らないフリでスルーだろうが、最後の監督の仕事としてきっちり決着を着けて貰いたい。 どこか緩んだ空気が蔓延しているクラブに喝を入れるためにも処分は必要。 天皇杯を負けたことでACLもプレーオフからとなり、1月28日に試合となった。オフも短くなったし、更に過密日程になってしまうが、怪我人の回復は出来るのだろうか。 あと、この試合はスカパーで放送してくれるのだろうが、1試合のために契約しないといけないのは気分的にキツいんだな・・。しかも負けてしまったら、今度はルヴァンカップが予選回りになってまた別契約が必要になる。 そろそろDAZNがJリーグの放送の権利、全部取ってくれないだろうかなあと思っている。 代わり映えのしないダラ...

2019年(2020)第99回天皇杯決勝、神戸戦

まあ、大方の予想通りというか、マスコミ大喜びの結果だっただろう。 大岩の無策サッカー、コンディション不良サッカー、見極め出来ない固定選手優遇サッカーで幕を閉じた。これで見納めだと思えば我慢も出来る・・か? 犬飼のボケっぷりには始まる前から不安しかなかったが、やっぱりまたやらかした。1失点目は仕方なかったが、2失点目のクリアミスはレギュラーを張れるレベルではない。ルヴァンカップでの開始早々離脱での迷惑行為といい、主力として信頼を置けなくなっている。 2020シーズンは関川らと同じ位置からやり直して貰いたい。・・と、思っていたが、関川の表彰式のガムを噛みながらの態度を見て関川の評価は暴落。試合中に口の中が乾くとか以前の柴崎のようなことならばわかるが、表彰式であれはあり得ない。誰も注意しなかったのか。 犬飼らを押しのけてCBの座を奪い取って欲しいと期待していたが、選手としてというよりもまず社会人としての基礎から叩き直さないといけないとは情けない。スキャンダルを起こしてもすぐにユースのコーチに復帰出来るんだから、このくらいは余裕でオッケーなのか? ブエノの不満げな態度はまだ悔しさが出ているだけで、メダルを首から外さないから許容範囲だが、関川のはない。クラブに罰則があってもおかしくないと思う。(追記:良く見たらブエノはメダル外してた!→以前川崎のは処分あったがどうなる?)。なんだか今の鹿島の末期の症状を見た気がする。規律はどうなった。 試合内容は変わらずショボい。3バックシステムの相手にまたしても何も出来ないままで、前からプレスに行かないし、パスもつながらない。後半、仕方がなくシステムを変えて形になったが、前半からあの形で行くとかなかったのだろうか。 藤本にもやられまくって恥ずかしい。出るたびに点を取られていることをどう捉えているのだろう。 伊藤も「ジョギング伊藤」に改名した方がいい。全然役に立っていない。藤本や古橋の半分くらいでも走ってくれれば後ろも楽になるのに、アリバイ作りに2~3歩追ったら終了。酷過ぎる。シーズン開始時にはいい選手を獲ったな、という評価だったのにガラリと変わった。 後半のこぼれ球も相手に先に触られてクリアされた(ゴールキックになった)が、反応の速いFWだったら押し込めたかもしれない。 名古はまたしても90分もたず。ドリブルで仕掛けたのも1~2回でいいとこ...