ファン・アラーノとエヴェラウドの外国人選手が完全移籍で加入
セルジーニョとのダブル外国人FWを見てみたい。昔は、鹿島は必ずFWの一人は日本人を入れる、というポリシーがあったが、そうも言っていられない時代。
土居は器用だが得点力もないし、競り合いにも弱い。伊藤はサボり過ぎ。上田は動き出しはいい、と言われているが終盤は低迷していたし、肝心の決定力に欠けている。
欲を言うならもう一枚、日本人でスピードのあるタイプか、献身的に前から追ってくれるタイプのFWが欲しいところ。
結構な資金を注ぎ込んだこの外国人2人が即戦力で活躍してくれればいいが、ポシャると途端に攻撃陣が立ち行かなくなる恐れもある。ちゃんと機能するだろうか。
そして、2人が活躍したら今度は外国籍選手がクォンスンテ、ブエノ、セルジーニョ、レオシルバ、ファン・アラーノ、エヴェラウドの6人になり枠の問題で誰かが省かれる。
全員が好調なこともないだろうから入れ替えを想定すれば6人でも余裕があるとも言えるが、ACLの登録は難しくなりそうだ。怪我で抜けがちな選手をあらかじめ外しておくのが無難だと思うが。
レオシルバとセルジーニョの残留はどうなっているのだろう。子供が生まれたセルジーニョがブラジルのクラブに移籍とかいう噂もあったが、個人的にはセルジーニョを高く評価しているので抜けて欲しくはない。
レオシルバについては微妙。年齢的な面もあるし、ムラのある部分だったり、割とアバウトなパスやボールを持ち過ぎるところとか、「チームで戦う」という面でマイナスになっているのではと感じる部分も多い。
監督が指導して言うことを聞かせられるならばいいのだが、大岩政権ではかなり大きな裁量を任されていたというか、自由気ままにやっている雰囲気もあったもので。
前にも書いたがベンチに置いておけるくらいのチームになれば問題ないが、本人のモチベーションを考えるとそれも難しいし、そこのへんまで考えると移籍もやむなしとも思っている。
それにしてもこの二人だけで移籍金が3億8000万円となり、杉岡が2億くらいとすれば5億8000万円。他がどれくらい移籍金がかかったのかわからないが、相当な資金を注ぎ込んだことになる。経営の方は大丈夫だろうか・・。
メルカリも赤字だが、小泉社長、そこのへんはしっかりして下さいよ?