Jリーグの再開が白紙、町田との練習試合も自粛

5月9日に再々延期で再開を目指していたJリーグの日程が、新型コロナウィルスの拡大で「白紙」となった。一応、6月6日辺りを予定しているみたいだが、今の状況から見てそこも不透明だとか。


いくら延期になってもリーグ戦の34節は消化出来るだろうと思っていたが、もしかするとそれもギリギリのラインになってきたかもしれない。


天皇杯はシードで繰り上がったり、ルヴァンカップの決勝は後ろにズラすらして日程を確保しようとしていたが、そこも再編成が迫られるかもしれないし、最悪はルヴァンカップは中止になる可能性もなくはないのでは。


せっかく冠名までついて資金提供してくれているヤマザキビスケット社のタイトル戦をナシにしてしまうのはどうかと思うので、やれるならやるに越したことはないが、経済打撃も大きいコロナの影響で今年だけナシにした方が向こうも助かるというのなら、調整の余地はあるかもしれない。


リーグ戦の無観客での実施も視野にあるだろうが、スポーツバーなどで人が集まったり、選手の移動でコロナ拡大もあったりするかもしれないということで慎重になっているとか。


まあ、これだけ大変な時に卒業旅行でスペインやイギリスに行って、その後に飲み会などに参加してクラスターを形成してしまう若者がいるので、スポーツバーとかでの拡大は懸念してしかるべきことだろう。


旅行については安くはない代金のこともあるだろうし事情はわかるにせよ、せめて帰国した後は周りに広げないとかの自制はして欲しかった。


大多数のうちのほんの一部の人たちの行いに過ぎないのだが、これらの人たちが新社会人になり、会社で拡大を広げる可能性もあるだろうし、今後、ますます広がっていくと考えられる。


今のところは若者世代に感染者は少ない、と言われてはいるが、学校の休止とかの効果もあるのではと思っていて、学校が再開されたら一気に増える可能性があるのでは?と思っているのだが、そこのところは実際どうなのだろう。


とはいえ、いつまでも学校を休ませておくわけにもいかないだろうし、何が正解なのかわからない。もっとも、アベノマスクだけは余計な政策で、余計な出費だと思う。この混迷のコロナ禍であまり政策を非難するつもりはないが、2枚の布マスクは必要ないだろうに・・。


しかし、感染者を出さないようにと細心の注意を払って、おそらく節制して生活しているアスリートたちは、無分別に海外旅行に行って周りに感染者を拡げる人たちのことを見てどう思うだろう。


自分たちは仕事である試合さえ出来ないまま練習しているのに、やるせない気持ちになるんじゃないだろうか。(藤浪は大人数での合コンとからしくて自爆とも言える)。


鹿島は活動を休止することなく少しの休みを挟んだだけで、練習は続けていたようだ。今のところ休止しているのは感染者の出た神戸以外は川崎だけだっただろうか? 鹿島は感染者が出るまでやるということなのだろうか。


本日、町田との練習試合をYoutubeの公式チャンネルで放送するとかいう話で、久しぶりに鹿島の試合が観れるかなと思っていたのだが、結局、自粛となった。残念だが仕方ない。


再開が6月上旬というのなら、そろそろ本格的に休養を取ってもいいように思うのだが、難しいのだろうかね。再開に向けてよりよい方策を取っていって欲しいと思う。

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