定期更新

とりあえずここ一週間の話題を追ってみる。


あまり変わり映えしない感じだが、首都圏を除いた場所で非常事態宣言が解除されつつあり、ちょっと日常が戻ってきそうな気配があるのは喜ばしいこと。まあ、そのぶん第二波の心配もしないといけないのだが、ずっと閉じこもってるわけにはいかないからなあ。



【投げ銭】

鹿島がリーグの先頭を切って、投げ銭システムをやってみた。ざっと読んだ記事によれば2万円近くを「投げた」人もいるらしく、ハマる人にはハマるのかもという感想。


個人的には馴染みのないシステムだし、多分この先もサッカーに関わらずこのシステムに参加することはないかと思うが、受け入れる層がいて、収支的に成り立つのならどんどんやったらいいと思う。


どっちかと言えばクラウドファンディングの方がリターンもあって参加し易いように感じるのだが、色々難しい問題があるのだろうか。



【ドイツブンデスリーガが再開】

ドイツブンデスリーガが無観客でリーグを再開。


運営にあたって様々なルールを作ってやっているらしく、動線をしっかり区切るということは徹底している様子。これは韓国のKリーグでも注力されていた。


なんでも試合前のホテルから歯磨き粉を買いに出たアウクスブルクの監督が、規約違反でベンチ入り禁止になったとか。


そのくらい徹底して管理されているようだが、実際、試合になると選手同士はゴール後にハグしたり、キスしたりする選手もいたとか。


これは「もう既に濃厚接触しちゃってるんだから関係ない」とのことなのか、厳格なルールに反発したのか、勢いでやってしまったのかわからないが、処罰自体はないとのこと。


結局、誰かが陽性と判定されたら全員が濃厚接触者になるからどうしようもない問題だし、再開する以上、避けては通れない部分。


いずれどこかで陽性の人が出てチームが活動休止になるだろうが、それを呑み込んだ上で再開を決定しているのだろう。



【メジャーリーグではダルビッシュがかなり反発している様子】

ダルビッシュのコメントを全部チェックしているわけではないので、特に非難するとかそういう意図はまったくないのだが、開幕に対してかなり反発している様子。


自分自身だけではなく家族への感染リスクのことも強く言及していて、おおまかな部分では「現場でやるのは自分たち。試合をやるとかやらないとか言っている人たちは感染リスクのない場所から言っている」というようなニュアンス。(違ったらごめんなさい)。


言っていることは凄くわかるのだが、一方で給料を払っているのもその人たちなのだし、「給料は受け取るが試合は感染リスクがあるからやらない」では一方的過ぎるのでは?とは思う。


ダルビッシュ以外の選手にも「給料をカットするとかいうなら試合には出ない」と反発している人もいて、「そう言う人たちが悪人になってしまう状況は避けて欲しい」とも言及。


どっちの言い分もわかるが、一般の会社で考えるとリモートでは出来ない仕事で、「感染リスクがあるので出社しません。でも給料は貰います」ということで、無理があるんじゃないかなと感じる。「給料は返上しますので試合は出ません」ならわかるのだが・・。


野球にしろサッカーにしろ(その他のこと全般)多くの人が関わることなので、全員の意志を統一することは無理なのだから、前も書いたが選手の判断に委ねるというか、「リスクを負ってでもやる」「リスクがあるのでやらない」というのを選べるようになればいいと思うのだが。


まあ、それを認めてしまうとどうにもならなくなってしまうのかもしれないが。



【夏の甲子園大会が中止】

上に書いたことにも通じる話だが、高校野球が春のセンバツに続いて夏の甲子園まで中止。


特に三年生の立場になって考えると、理不尽さに怒りも沸くだろうし、虚無感に襲われても仕方ない。ずっと野球に人生を懸けてきた球児たちにとっては、たとえコロナに感染しようともやれるのならやりたい、と思う人が多数だとは思う。


ただ、選手以外にも多くの人が関わることでもあるし、無観客でやるにしても甲子園を中心に関係者が短期的に集中する密の状態になるし、周りに及ぼす影響を考えれば中止もやむを得ない判断。


延期にして秋か冬にでも、という意見もあるのだが、これに関しては収束が見えているわけでもないし、具体的な予定も立てられないので無理かと。


いくつものプランを用意しておけばいいじゃないかと言われるかもしれないが、予算の都合もあるし、球場や宿泊施設、その他の準備を整えておいてやっぱり出来ませんでしたは被害も大きいし、球児たち自身の進路もある。


冬に開催とかなったら進学する人はそれだけ勉強も遅れるし、何より、そこまで引っ張っても絶対に開催出来る保証もない。


当事者たちにとっては受け入れがたい話だろうが、被害を受けているのは自分たちだけではないということも、心のどこかで考える余裕があればなとは思う。勿論、今すぐには無理だろうが、いつか「あの時は大変だった」と言えるようになれば。



【〆】

一週間ぶんをまとめると意外と分量が多くなり過ぎる・・。質より量という感じになっている気がするが、分けて更新するかはまた考えてみます。


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