再開のカードが決定

相変わらず遅れ気味の記事になるが、Jリーグの再開カード、リーグ戦でいえば2節になるカードが決定。


しばらくは近隣クラブとの対戦とのことで、鹿島はアウェーで川崎とやることになった。仙台とやるものだとばかり思っていたので意表を突かれた感じだが、一応、近隣になるのかな?


ルヴァンカップと違ってリーグはリセットされないので、鹿島は1敗から再スタートになる。今季は降格がなく、開催自体もイレギュラーな事態ではあるものの、やるからには優勝を目指すべき。


目標もなくダラダラやっても能力は上がらないし、怪我にもつながる。目の前の試合に全力で、勝ちを積み重ねて欲しい。


ただ、選手たちは休養期間が長過ぎたということで、いきなりトップギアでやることに対しての不安もあるという。勿論そこはお互いさまなのだが、示し合わせたようにゆる~くやるのか、関係ないぜとばかりにガツガツいくのか。


チームカラーにもよるだろうが、始まってみないとこれはわからない。


チームの誰かが新型コロナに罹患した場合は活動休止になったりする。そのガイドラインは固まっているようではないが、どうなっても活動に支障は出るだろう。人数自体も揃わなくなる可能性も考慮しつつ、そこらへんをどうケアしていくか。


出来ることならチームを完全に二つに分けて水曜と日曜の試合、それぞれを任せてしまうというのもひとつの手かと思うが、ゲームじゃあるまいしそう簡単にはいかないのだろう。


そもそもチームの登録上限も30数人なので、分けてしまえばそれこそベンチ入りメンバーさえ欠く状況になっていまいかねないし・・。


感染リスクを呑み込んだうえでの開催なので、2週間隔離措置、というのではなく検査を何回かやって早めに復帰させるとかやらないと、いずれどこかで誰かが感染するだろうし再中止になってしまう。


他の国のサッカーはそこらへん融通を利かせてやっているみたいだが、メジャーリーグでは給料の問題とか感染リスクとかでかなり揉めているみたいだし、あとは選手たちがどう思っているかにかかってくるんだろうかな。対策を立ててくれていることを願う他ない。


無観客の呼び方をどうこうという話は、あれからメディアでも全然聞かないので立ち消えになってしまったのだろうか。7月10日から少しずつ観客を入れるという話だし、そうなると無観客試合自体がそんなにない。


だからといってクラブのダメージが軽減されたかといえばそうでもない。ダービーとか本来なら観客動員が大きく見込める試合だと、チケット代やグッズ販売などコミコミで1億2~3000万近くの損失が出るとかいう話が報知新聞に載っていた。


1試合でタイトル獲得賞金くらいの損失とか、思っていたよりも大きな額でびっくりしたが、これはグッズ販売とかで売り上げが見込める神戸とかも大ダメージなんだろう。


移動制限があるから仕方ないのだが、クラブの本音としては観客動員が見込めるダービーなどは観客を入れられるようになってからにしたかっただろう。浦和は早くも10億円の赤字が出ると試算している模様。


鹿島は昨年の収支が人件費増で数億(5億くらいだっけ?数字は詳しく覚えていない)マイナスだったと思うが、今年のぶんは「3年連続マイナスならライセンスはく奪」から除外されるとはいえ、どうにかやりくりして立て直して欲しい。


赤字になることはどこのクラブも確実だろうから、どれだけ損失を抑えられるかにかかっている。とはいえ年俸は削りたくないという話だそうだし・・。


サポーター・ファンもクラブを支えていけるだけの金銭的余裕を持った人たちばかりではないし、なかなか難しい問題だと思う。数年かけて緩やかに回復していってくれればと個人的には思っているが、そこまでもたないクラブもあるだろう。


クラブの総数も含めて、考えないといけない話なのかもしれない。

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