２０２１第１０１回天皇杯ラウンド１６長崎戦（スコアのみの感想）

スカパーの契約をしていないので、今回もネットで速報を追いかけながらのスコアのみの感想。


久々にピトゥカがスタメンで、相方が組んで欲しいと思っていた永木。カイキ、安西も名を連ねて楽しみなメンバー。


ところがいきなり長崎が先制。逆サイドに振られてフリーの選手を作られ、決められてしまういつもの失点パターンだったようで、一発勝負での先制点は苦しい展開。時間をうまく使っているのは長崎のようで、前半はシュート数も増えないまま０－１で終了。


もしかしたらヤバいのかも？という雰囲気だったが、雷雨の影響でハーフタイムが１時間ほど伸びて待機。この流れをつかんだのは鹿島だった。


後半５分、常本の低い弾道のクロスにカイキが合わせて同点弾とのこと。徳島戦での途中出場ではボールに触れもしなかったカイキだったが、ここぞでシュート力を発揮してくれた様子。


試合を観ていないのでどのくらいの貢献度かわからないが、スコアのみの感想で言うなら苦しい展開を救ったこのゴールがＭｙＭＶＰ。


鹿島が立て直し、前半散々なデキだった感じのエヴェラウドが、ピトゥカのパスにヘディングで逆転弾。これも観ていないので後から映像で確認するが、やはりエヴェラウドは攻撃の組み立てに参加させるより真ん中で構えておいて貰った方がいいのでは。


２－１になって内容的にも押している雰囲気だったので、このまま逃げ切れそうな気配にひと安心。そうするうちに獲得したＦＫを永木が蹴り、林が合わせてトドメの３点目。ＣＢがＦＷ並みに点を取ってくれて助かる。


あとは週末の神戸戦に備えて交代を使わずにベンチメンバーは温存でいいだろうと思っていたが、相馬は７７分に上田、土居、８８分に永戸と荒木を出した。


上田はコンディションを上げるためとしても、土居や荒木は出さなくても良かったのでは。永戸も常本を休ませるためかとも思うが、だとしたらもうちょっと早く交代させないとどっちもしんどい時間だと思うのだが違うのだろうか。


試合は３－１で終了し、大雨の中の一戦を逆転勝利でモノにした。負ければ終わりのトーナメント戦で、無駄に延長戦にもならずに９０分で決着をつけて勝てたのは大きい。


永木や遠藤らベテランが存在感を出してくれたのもプラス。カイキ、エヴェラウドのゴールもリーグ戦につながる・・と思いたいがエヴェラウドはルヴァンカップと天皇杯でしか活躍していないしなあ・・。


今季リーグ戦の優勝はもう無理なので、今年タイトルを獲るにはルヴァンカップか天皇杯しかない。なんとか勝ち進めていけているので、どんな展開になっても我慢して今日のような勝ちをもぎ取っていって貰いたい。


ここからは今日も含めてアウェー５連戦。とんでもない日程だと毎回思うが、疲労を考慮しつつ、今いるメンバーでやりくりしてやっていって欲しいと思う。


（以下、個人的まとめ）

【２０２１第１０１回 ラウンド１６ 8/18(水)】(トランコスモススタジアム長崎19:00KickOff長崎/3,357人/曇りのち雨)

【スコア】長崎　１－３　鹿島　(前１－０　後０－３)　(S 5-9) [ハーフタイムに雷雨による約1時間の中断あり]

【主審】（主審）山本雄大、武部陽介、鈴木規志

【得点】

(長)前07分　ウェリントン・ハット↑毎熊　１Ｈ

(鹿)後05分　常本→アルトゥールカイキ　１右

(鹿)後15分　ディエゴピトゥカ↑エヴェラウド　５Ｈ

(鹿)後29分　ＦＫ永木↑林　１左

【警告】

(鹿)遠藤１(前45+3分)、ディエゴピトゥカ１(後43分)

(長)高木和２(前42分)、カイオセザール１(後3分)

【出場】

ＧＫ　クォンスンテ

ＤＦ　常本→88永戸　林　町田　安西

ＭＦ　c永木　ディエゴピトゥカ→88荒木　遠藤→71レオシルバ　アルトゥールカイキ

ＦＷ　エヴェラウド→77上田　松村→77土居

【サブ】沖　犬飼　永戸　レオシルバ　荒木　土居　上田

【監督】相馬直樹

【MyMVP】アルトゥールカイキ（１）

【スカパー】-

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