2023ルヴァンカップ準々決勝第2レグ名古屋(ホーム)戦

しょうもない。


開始早々に気の抜けたセットプレーの守りで、中島に誰もマークがついておらずあっさり決められ失点。


後半から7年ぶり復帰の柴崎を投入し、その柴崎から仲間へのパスでゴールが生まれて同点。普通ならこの流れで勝つだろ?


明らかに名古屋は90分以内で決着をつけずとも良いという空気だったが、鹿島までそれに付き合う必要もない。ホームなんだし、控えが出れば出るほど弱くなるのはわかっているのだから、90分で仕留めに行って欲しかった。


延長後半に入り、PKも見えてきた時間帯。118分にピトゥカが足をつって交代。119分に失点てなんじゃそら。第1レグもピトゥカが下がったすぐ後のアディショナルタイムでやられていて、反省も何もない。


2失点目は代わった土居と広瀬の右サイドから余裕でターレスに中に入れられ、受けた吉田がひとつ持ち出してから思い切り振り抜いてリフレクトはあったものの、右隅に叩き込まれてのもの。ここ3戦の反省が1ミリも活かせてない。


サイドでもうちょっと上げさせないようにプレスして欲しいし、佐野も寄せて欲しい。早川は予測出来ていなかったか? 前回、前々回と同じパターンでやられていて、もしかしたら抜けて来るかもとか考えなかった?


攻めでは交代で出てきた知念の収まりが悪いのと、藤井の仕掛けが単調で迫力を出せず。土居は・・。鈴木がしっかり足元に出せと半ギレしていたが、気持ちはわかる。鈴木から受けたシュートは枠には飛んだが、あれをゴールにしてくれたら今年の分は全部チャラだったのに。


松村は仲間と流動的なポジションを取っていていまいち役割が不明だったが、100分走れていたし、特に大きなミスもなかった。クロスも上げられたし、シュートも打った。スピードを活かすシーンがまったくなかったが、交代選手がアレなのだから120分いっても良かったかもしれない。


垣田の欠場の理由がわからないが、またしても体調不良者かな。樋口が復帰しても次から次。まともに戦えるのはスタメンで出たメンバーだけというなか、柴崎がしっかりプレー出来たのは大きいが、負けては意味がない。


一番良かったのは仲間で、交代に鈴木2、仲間2、ピトゥカ2がいたら勝ったかな。


これにてルヴァンカップも終了。予選をギリギリ通過して、決勝トーナメントではマリノスや浦和とは違う山に入ってチャンスもあったのに負け。天皇杯も甲府に負け。来年も岩政でいくつもりなのだろうか。


正直、カップ戦でベスト4、ベスト8くらい、リーグで3~6位くらいでいいのなら、岩政じゃなくとも誰が監督やっても選手たちの力だけでそのくらいの結果は出る。


PKで勝つイメージはなかったが、アディショナルタイムでの失点で負けるのは痛い。120分戦っての負けというのも精神的・体力的にキツい。


どういう狙いで名古屋に勝とうとしていたのかわからないが、リーグ戦で鹿島に勝ってからは不調だった名古屋を第1レグの終了間際の失点で生き返らせてしまい、挙句にタイトルまで逃した。やはり監督の責任というものはあると思うけども。


とりあえず柴崎がプロとして身体を仕上げて来て、試合に出れる状態だったのは朗報。ピトゥカが退団しても、大きく崩壊することだけはなさそうかな。



(以下、個人的まとめ)

【2023第ルヴァンカップ準々決勝 第2レグ 9/10(火)】(カシマスタジアム 18:03KickOff鹿島/14,310人/晴)

【スコア】鹿島 1-2 名古屋 (前0-0 後0ー0 延前0-0 後0-1) (S 17-8)

【主審】(主審)西村雄一、日比野真、岩崎創一、(VAR)木村博之、三原純

【得点】

(名)前03分 CK和泉↑中島 1H

(鹿)後06分 柴崎→仲間 2左

(名)延後45+1分 ターレス→吉田 1右

【警告】

(鹿)ディエゴ・ピトゥカ1(前15分)、仲間1(後17分)

(名)中島1(前12分)、永井1(前41分)、内田1(後33分)

【出場】

GK 早川

DF 安西 植田 関川 溝口[U21]→46柴崎

MF ディエゴ・ピトゥカ→118広瀬 佐野 樋口→65知念

FW c鈴木 仲間→72藤井 松村→100土居

【サブ】沖 広瀬 昌子 藤井 柴崎 土居 知念

【監督】岩政大樹

【MyMVP】-

【FOD】0クルクル、最大0秒、フリーズ0回(サインアウト0回)

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