ヨシプ・チャルシッチと契約を結ばないことになった
ヨシプ・チャルシッチと契約を結ばないことになったとのこと。
練習にも合流して、今季の主力として活躍するのだとばかり思っていたチャルシッチが、来日後のメディカルチェックの内科検査で問題が確認され、双方合意のうえで正式契約を結ばないことになった。
初めてのケース(多分)でびっくりしているが、後から問題になる方がお金のこともあるし、契約を解除するのにも色々とあるし、早めに見つかって良かったと思うしかない。具体的に何がどうとは発表されないが、病気だったのか潜在的な怪我だったのか・・。
完治した時にもう1回、鹿島と契約を結ぶかどうかはわからないものの、今回はご縁がなかったということで仕方ない。ちなみに移籍金や1月の給料は発生しないよね? ウチも今厳しいもので。
これで鹿島は再びCB問題を抱えることになり、植田、関川、津久井の3人体制になった。ゴールキーパーでも4人は揃えるのが必須なのに3人は明らかに足りていない。
練習では溝口が左CBに入ったという噂があるが、誰かをコンバートする以外になく、個人的にはずっと試して欲しいと思っている舩橋に頑張って貰いたいところ。
補充するなら外国籍選手になるだろうが、まさかのブエノに声をかけたりするのだろうか。日本人選手だとよそで控えの選手くらいしか声をかけられないだろうし、かなり厳しそうな気がする。出遅れもここまで響くと怒りの声も出ない。
更に佐野にドイツのブルーメンから正式オファーが届いているとか。クラブは本人の意向に沿うらしいが、佐野は迷っているらしい。途中からの加入になるのでそこらへんを迷っているとのことだが、チーム状態が良くないなかで声をかけているような感じなので、やめた方がいいとは思うが。
いずれにせよ遅くとも夏には移籍することがほぼ確定的なので、鹿島としては最初からいない方がいいのか、途中まで頑張って勝ち点を稼いで欲しいのか判断に困る。佐野ありきでチームを作ったところで抜けられるのも困ると言えば困るし。難しい。
佐野がこういう事情なのでボランチの選手をCBに回したりするのもやめておいた方がいいし、いっそのこと守備は捨てて攻撃に全振りするか?
ポポヴィッチがこの難局をどう乗り切るかが焦点になるが、前任者がボロボロに破壊していった影響がそこかしこに出ている。確かに新しい鹿島を作るとは言っていたけども・・。
一応、FWで外国籍選手の噂があるが、移籍金もかかりそうだし、すんなり決まらないところが嫌な雰囲気だし、すっきり決まらなかった選手が活躍した記憶があまりないので、今のところはどちらでもいいかなと。DFをなんとかしたいね。
始まる前から大混乱の今季、どのくらいのチームになるのか戦々恐々である。
あと付け足し。サッカーとは関係ないが、最近読んだ本でこれが面白かった。ラストが衝撃。
今、サスペンスと言えば「パイレーツオブカリビアン方式」というか、裏の裏の裏でまず肩慣らしで、そこから裏の裏の裏、更に裏の裏の裏。終わったと見せかけてもうふたつくらい裏。
という、もうどこが本当かわからないうんざりするような展開が多いので(特にテレビドラマとかそう)あまり観なくなったのだが、これは違った。シンプルに行きながら最後にズドン。
ネタバレは一切ないまま読むのがオススメで、これのオチを先に言ってしまうような人とは付き合わない方がいいと思う。
簡単なあらすじを言うと、閉じ込められた空間から脱出する誰か一人を犠牲にしないといけないがどうする?という話。
本屋大賞2023年7位。最近の本屋大賞はハズレが少なくて本選びのいい指針になってますね。(個人の感想)。