三竿健斗がOHルーヴェン(ベルギー)より完全移籍で加入

三竿健斗がOHルーヴェン(ベルギー)より完全移籍で加入。

噂通りに三竿が無事に帰還。札束で叩かれることもなく、鹿島に帰って来てくれてシンプルに嬉しい。このさい戦力になるかどうかは二の次で(オイ)、クラブがこれからも気持ち良く海外へ選手を送り出せるような道筋がついているところがほっとする。

文句つける人はつけるし、結局その人たちは別のクラブに行ったら行ったで文句言うのだろうから、スルーで良し。おかえりと言いたい。移籍金はいくらだったのかは気になるが・・。

思い返せば6月のマリノス戦後の安西とのインタビューの掛け合いで、「まだ海外で頑張って欲しい」と安西が言っていた時に、三竿が微妙な顔をしていたからもしかして戻って来るのかなとは感じていたが、本当にそうなるとは。

個人的には安西の言葉同様まだ海外で頑張って欲しいという想いもあった。移籍する前の鹿島は結構ボロボロで(今もか?)、間違いなく移籍する前の何年かは三竿に支えられていた。なので、自分のやりたいことを貫いてくれればという応援の気持ちは素直に今でも持っている。

まあ、色々とあったのだろうが、帰って来ると決めた以上は、海外への未練も立ち切ってくれたものだと思いたい。行ったり来たりは嫌だし、オフィシャルの加入コメントは相変わらず熱のこもったメッセージだったので中途半端なプレーはしないだろう。

タイプは違うが佐野の抜けた穴は埋められるだろうし、本人は希望のポジションではないだろうがCBでもやれるというのは大きい。コンディションと、海外帰りでどのくらいのレベルアップかダウンかがあるかが不安点だが、変な外国人よりかは計算出来る。

あとはポポヴィッチと合うかどうか。ポポヴィッチは自分に合わないとベンチにも入れなくなるから。さすがに三竿レベルで不合格になることはないと思いたいが。

それと、柴崎みたいに復帰したはいいがずっと調整というのも勘弁。なんならもう次の週からベンチ入りして欲しいくらい。

欲を言えば神戸に負ける前くらいのイケイケだった頃に加入発表してくれていれば(ウインドーオープン前だったが)、いざ首位奪回と意気込むところなのだが、チームの急下降具合と、比例しての順位ダウンが心に大きな影を落としている。

せめて直接対決でマクれるくらいまで挽回しないと楽しめないし、グダり続ける試合内容も改善して貰いたい。もうこれ以上は負けられないので、天皇杯を含め、もう一度気合を入れ直してくれ。三竿がガンガン声を出してくれればいい雰囲気は作れると期待したい。

リーグは一番取りたいところではあるが、天皇杯も同じくらい取りたいのでそっちも抜かりなく。


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