サンガスタジアムと諸々の感想

サンガスタジアムの感想を個人的な覚え書きも兼ねて。

本来なら8月31日に開催。駐車場もしっかり予約し、一般発売と同時にチケットも購入して端の席を確保していたのだが、台風で中止になった。駐車場は無料でキャンセル出来てチケットも無事に払い戻されたのだが、その時とは状況が変わって主にチーム状況によりモチベーションが低下。

優勝の可能性がなくなり、かつ京都の残留も確定したために参戦は来年以降でもいいのではという気持ちになり、DAZNで視聴の方向に傾いていたのだが3位も見えてきて、ワンチャン2位も狙えるとあっては諦めるにはまだ早い考え直した。

来年も日程や体調によっては参戦出来ない可能性もあるので、行ける時には行っておかないととも思ったし。

エリザベス女王杯で当てたらというのは見事に縦目を喰らって外れたのだが(ついでにマイルCSも外れた)、かえってチケット購買意欲が高まり、「3300円のチケットだが負け分の3000円コミで6300円のチケットだと思えばいいや!」と負けギャンブラー特有の思考で乗り越えた。

駐車場は様子見し過ぎたために予約出来ず。予約だけ取っておいて行かなくなったらキャンセルというのも可能だったが、マナーが悪そうだったのでやめた。

当日、現地でコインパーキングを探してウロウロするは嫌だったし、車から電車に変更したのだが、11時過ぎに到着した時には最大料金1800円で駐車出来る場所もまだ空いていたし、2000円のところも余裕があった。

1-2駅離れたところで停めて電車で亀岡までという方法も出来たし、探せばなんとかなりそうな感じだった。当日観客は15000人くらいだったので、満席近くになるともしかして停められないかもしれないが。

帰りにちらっと見た雰囲気ではそこまで渋滞しているふうには見えなかった。もっとも、その先のメイン通りはどうなっていたのかはわからないのだが。

電車は京都駅から嵯峨野線1本で行けて便利。降りてすぐ目の前がスタジアムで、他に客が寄り付きそうな施設が保津峡下りくらいだったので、ほぼサッカー目当ての客ばかり(と思うが)なので客はけもいいし、外国人観光客にまみれることもなかった。

ちなみに嵯峨野線という名称は京都から園部までの区間をそう呼んでいるだけで、山陰本線と同じ路線。オールドタイプのほとんど電車に乗らない当方としては混乱するのだが。

帰りの電車は混んでいたがこれはしょうがない。シャトルバスと違ってダイヤ通りにしか来ないのでホームで待たされるのだが、16時30分くらいの電車に乗れたので、そこまで待った感じはない。自分が乗る頃には人の波も収まっていたので、スタジアムで時間を調整して出ればマシかも。

帰りは人の波が逆行しないようにスタジアムを上から見て左回りで誘導されており、バック側からだとスタジアムを1周して駅に向かうルートになる。スタッフが案内しているので素直に誘導される方向に行くと問題ない。

そのまま帰っても良かったが、嵯峨嵐山で降りて渡月橋の辺りを散策。日の入りが早くて到着した頃には既にうっすらと暗くなっており、河原で夕食を食べながらまったりしたらもう真っ暗だった。竹林を散策するのは無理だったし、曇り模様で観光で行くにはいい日和りではなかった。

試合前に行っても良かったが、宝厳院のライトアップも予定に入れるとなかなかうまいスケジュール調整が出来ず、紅葉も少し早かった。次回、タイミングがあればチャレンジしてみる。トロッコ列車は予約制になっていて勿論売り切れだった。(当日販売もあるみたいだが)。

スタジアムは綺麗。屋根もついてて、前列の一部の席以外は雨の心配も要らないし、バック上層エリアはどこでも雨は大丈夫かと。アウェーグッズ着用エリアが広いのも好感。

最近はどこのスタジアムもアウェーグッズ着用不可のエリアが広くて、ゴール裏か端っこのエリアくらいしか許可されていない。ガンバ戦や湘南戦ではタオルマフラーを出すのも勿論ダメで、ガンバのところは専用に監視するスタッフがいて秒で飛んで来てたし。

膝に乗せるくらい子供連れの親子も幾組か見られた。スタジアムでは合間合間に、子供連れのお客さんを歓迎しますというCMを流していて、全体的にそういう雰囲気が出来ているのかもしれない。

スタジアムDJも静かめで、選手紹介もアウェーの鹿島のサブメンバーまで紹介してくれていた。たいていのところは「サブメンバーは御覧の通りです」とかで済ませられるのに。得点が決まった時のパフォーマンスは無得点だったのでわからない。

座席は前後の間隔が広くて、多分、今まで行ったスタジアムの中で一番広かったのでは。バック上層の上の方だったのでもしかしたらそのへんだけなのかもしれないが、背もたれも高くて座り心地も良かった。横のサイズはこのくらいが標準かと思うが、湘南よりかは幾分広めに感じた。

距離感としてはバック上層からでも試合の流れはわかる。この場所で問題ないならどの席でも試合が観づらいということはないだろう。

ただ、これは個人の視力によるかもだが、選手の顔までは識別しづらい距離でもあり、セットプレーはずっと樋口が蹴っていると思っていたが名古と交代で蹴ってたんだね。京都のエリアスとトゥーリオも反対側のゴール近くだとどっちかわからない感じ。

スタジアムグルメは食べなかったので味とかはわからないが、駅からスタジアムの距離が近いぶんスペースがないのか、屋台はあまり出ていなかった印象。スタジアム内もそんなに密集して売っているふうでもなかった。

スタッフは誘導も接客も丁寧で、トイレも入口と出口をはっきりと区別していて、長居スタジアムのようなカオスではなかった。価格も手頃だしアクセスもいい。暫定ながら最優良スタジアムに認定。来年も行けたら行こうと思う。

サンガのレギュラー会員になると年間3000円でバックエリアの席を1枚取れるみたいで、1500円の駐車場も購入する権利が得られるので、元は取れそう。初回は更に1000円増しなので1年目はメリットがないかもだが。

あと問題があるとすれば、自分自身、西京極の時代から観戦に行った京都戦では勝ったことがないんだよね・・。今度は是非とも勝つところを見せて欲しい。

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