ここに注目(2011第1節)・レッドカード36枚

今節の注目は名古屋・永井、横浜M・大黒、ガンバ・アドリアーノのFW勢。


永井の突破力・スピードは広州アジア大会で確認済みでしたが、更にスピードアップしてました。出場時間が短かったせいもあるだろうが、後半に出て来てあのスピードを発揮されると侮れないものがあります。しかも、それを印象づけたのは永井にとっては大きい。


「永井=スピード」というイメージがつくことで、これからの判定も有利に働くだろうと推測される。守る方は迂闊に足を出せないし、おそらく接触プレーはほとんど受け手側のファウルになると思う。アタックする側が主導権を握ることになり、当分は本人も怖いものなしでやってくるだろうし厄介な感じですね。


名古屋もしぶとさ健在。ほとんど試合も終わりかけていたところで追いつくとは・・。



横浜Mはそこそこやるんじゃないかと思ってましたが、予想以上に大黒が効いているように見えました。わりとルーズなボールでもキープ出来るし、シュート力もある。パスの出し手としても優秀で、渡辺が活きてきそうに思う。このコンビは要注目です。


にしても前記事にも書きましたが、何故にセカンドユニが黄色なのだろう。



ガンバのアドリアーノはコンビネーションが合ってなくても1得点。やはりこのチームに向いている。一度調子に乗ってしまうと手がつけられなくなりそうな予感もあり、どこかがヘコましておいて貰いたいところなのだが・・。


もともと得点力はリーグ随一ですが、今季はますます磨きがかかりそう。タイトル奪還に向けてモチベーションも高そうです。



もうひとつ、ちょっと前になるのですが、Jリーグ以外で歴史に残るだろう珍事を紹介。アルゼンチン5部のクライポーレ対ビクトリアーノ・アリナスの試合でレッドカードが36枚出たとのこと。スポーツ報知(3月5日付け)。


試合後の乱闘騒ぎにキレたダミアン・ルビノ主審が、両チームの控え選手を含めた18人ずつにレッドカードを提示したらしい。更に用具係まで退場となり合計37人が退場処分となった。


記事を読むとほとんどの選手が仲裁に入ろうとしただけ、てなってますが、主審も相当テンション上がってたんでしょう。ハンパないキレっぷりですね。

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