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2011ACL予選水原(ホーム)戦

【2011ACL予選④H組】(国立14:00KickOff水原/4,619人/晴) 【スコア】鹿島 1-1 水原 (前0-0 後1-1) (S 9-5) 【主審】アブドゥルラウマン(主審:カタール)、ダルマン、アルタウティ 【得点】 (水)後03分 FKヨムギフン 左 (鹿)後09分 田代 1左 【警告】 (鹿)興梠1(後11分) (水)ファンジェウォン(前45+2分)、ベルソン(後45+3分) 【出場】 GK 曽ヶ端 DF 新井場→79 岩政 中田 アレックス MF c小笠原 野沢 フェリペ・ガブリエル→46遠藤 青木 FW 興梠 田代→59本山 【サブ】杉山 伊野波 増田 本山 遠藤 本田 小谷野 【MyMVP】田代 勝ちたい試合だったね・・。あと1本が足りないところは、いつになったら変わるんだろう。 カルロン、大迫が怪我で田代がスタメン。引き分け狙いの水原に、好調を維持している鹿島は押し込んではいたが、どちらかというとボールを持たされている感じの前半。危ない場面もなかったが、ゴールに迫るシーンもそんなになかった。 田代が落として野沢の左足、小笠原のロングパスからアレックス→フェリペとつないでシュートくらい。 後半フェリペに代えて遠藤を投入。しかし、鹿島PAすぐ外でFKを取られ、ヨムギフンに左足で直接ゴールを割られて先制を許す。シュートも見事だったが、曽ヶ端のポジショニングも微妙だった。蹴る前から随分、右(攻める側から見て)が空いてるなあとは思っていたんだが・・。 ますます守備を固める水原に手を焼くかと思われたが、右やや遠めからのFKを野沢が蹴り、ファーに流れた遠藤が折り返し、そのボールが相手に当たって田代のド真ん前に。これを冷静に左足で決めて同点。ヒキの強さは山形で培ったものだろう。 直前のプレーで相手GKと衝突して足を怪我していたっぽかったのに、スタメン出場の役目を充分に果たす一撃でした。試合後のインタビューでも足を引きずっていたが、無事であることを祈る。 その後、田代に代えて本山投入、興梠ワントップ。この形に水原は対応が遅れていた。ボールもよく回り、野沢のシュートやカウンターから青木のミドルなどチャンスはあったのだが、どれも決められず。最後まで水原に粘られてしまい、結局引き分けで終了。気持ちは見せていたんだけど結果が出なかった。 この勝ち点1を活かすも殺す...

入院、再び

熱が出て、体もしんどいので診察に行って来ましたが、肺炎との診断されました。一旦、帰って来てこれを書いていますが、明日から2週間ほど入院。先月入院したばかりなのに・・。 というわけでブログもしばらく放置状態となります。いつも読んで下さっている方、再開出来たらまたよろしくお願いします。(初めての方もよろしくお願いしますね)。 せっかくのJ再開も観ることが出来ず、ACLも退院してから。一応、親に録画を頼んでおきますが、機械は苦手なのでもしかしたら録画出来ない可能性もあります。 というかまず無事に退院しないとなりませんが・・。皆さんも、体には充分、気をつけましょう。

2011ACL予選水原(ホーム)戦その2

守るだけ守られてしまい、崩せなかったのは残念。遠藤、本山が入って連動性もよくなり、ゴールを決められそうな雰囲気あったんだけど。 カルロンもせっかく使えそうな感じだったのに怪我、大迫もチャンスだったのに怪我で共にベンチを外れた。そして、詳細不明ながら田代も足を痛めた。丈夫ってのはそれだけでも大きな長所なんだね。 興梠はもう一歩我慢出来れば大チャンスという場面があったが、オフサイドにかけられることが多かった。ただ、ひと頃の絶不調から脱して、少しは上向いている感じがする。 フェリペは久々に早い時間帯で交代。前半悪くないように見えたが(というかいつものフェリペ)、どこか痛めたんでしょうか。新井場も後半に交代ですが、こっちはエネルギー切れでしょう。 小笠原はここのところただならぬ気迫を感じる。まあ、元からそうだったのだけど凄みが増した。青木もそれに引っ張られているのか、弱さを見せなくなった。カウンターから最後をシュートで終われたのは成長の証と見たい。 曽ヶ端を含めた守備陣は失点の場面だけ迂闊だった。壁の作り方とかキーパーのポジショニングとか。今年は勿体ない失点が多い。 交代選手はそれぞれ持ち味は出したが、追加点を取るという役目は果たせなかった。遠藤は相手があれだけ引いてくれてスペースが生まれ、力を充分発揮出来たと思うのだが。あそこをこじ開けられたら、スーパーサブとしての評価も上がる。 これを書いている時点でシドニーの結果がわからないのですが<span style="color:#0000FF;">(追記:シドニー勝ったみたいです)</span>、H組は混戦のまま。残り2戦、まだまだ気を抜けません。怪我人が増えてきたのが若干気がかりですが、リーグ戦も始まるので皆の力を合わせて勝利をもぎ取っていきましょう。 (熱が出てダウンしているので、明日の更新休みます)

鹿島もチャリティマッチを企画

鹿島が6月4日(土)にチャリティマッチを企画しているらしい。 鹿島OBによる「ANTLER LEGENDS」と、有名選手による「WITH HOPE UNITED」が対戦する予定。日本代表のキリン杯が開催されているが、日本サッカー協会の理事会でも承認された、とある。 カシマスタジアムの応急工事も決まり、この試合がカシマスタジアムの「復帰戦」となりそうです。工事費用は4億8000万円、今オフに行われる本格的な復旧工事を合わせると10億近くかかるとか・・。費用は県が負担するそうです。 totoからは助成金が出ます。カシマ、ユアスタ、NACK5、宮城スタジアム、J2水戸、栃木のホームスタジアムの6施設に、1ヶ所につき1億円を上限に助成するとあります。この費用が合計9億で、その他の緊急復興支援事業と合わせて約26億円を拠出。totoの助成金はこういう時のためのものだから、じゃんじゃん使いましょう。 スタジアム復旧費用が6施設で9億、1施設1億が上限って、計算が合わなくてよくわかりません。他にもあるかもしれないから余裕を見ているということなのかな。このあたりは自分の検索能力では把握出来ません。 1億の助成金が出るといっても、9億近くのマイナスになりますが、チャリティマッチの収益から半分くらい回すことは出来ないのだろうか。カシマ自体も被災者なわけだし、復興するにはお金が必要。でも慈善試合だから復旧費用に回すのは無理なのかな。 清水はオランダでアヤックスと慈善試合を行い、試合には0-4で完敗したものの、入場料などの収益と約2週間の募金活動で7億2600万円を集め、オランダ赤十字を通じて義援金として寄付されたとか。7億って凄い額ですね。海外の方々の心遣いには本当に感謝です。 カズがゴールを決めた日本代表のチャリティマッチも、入場料など(1億1349万8492円)、募金(2231万7199円)、グッズ販売(3389万1485円)で合計1億6970万7176円を集めたそうだ。そのうち5000万円を新たに設立したサッカーファミリー復興支援金に充て、残り全額を日本赤十字社に寄付。 J各クラブもそれぞれ義援活動を行っており、少なくない額が集まられています。鹿島のチャリティマッチも成功することを祈ってます。 というか個人的にもとても楽しみ。スカパーで放送されると有難いのですけれども・・。PPVに...

中止試合、第2節~第6節ぶんのスケジュール発表

中止になっていた第2節~第6節の代替日が発表されてます。 第2節 3月12日(土)→7月2日(土) 清水(アウェー)(18:30 アウスタ)  第3節 3月20日(日)→7月10日(日) 新潟(ホーム)(18:30 カシマ)  第4節 4月2日(土)→7月13日(水) 名古屋(アウェー)(19:00 豊田ス)  第5節 4月10日(日)→7月17日(日) 仙台(ホーム)(18:30 カシマ)  第6節 4月16日(土)→7月23日(土) 柏(アウェー)(19:00 国立) (注:電力事情により、キックオフの時刻は変更の可能性あり) 第18節(6月25、26日)以降~第19節(7月30、31日)の間に消化してしまうということです。鹿島は7月27日(水)に、ACLのために延期されているガンバ戦(ホーム)も入ってくるので、7月は7試合となりますね。 基本的に曜日はそのままで、名古屋戦のみ平日に移行。夏場なのでナイターに変更です。第6節が国立ってなっていたので、「カシマスタジアム使えるのに?」って思いましたが、アウェーでした。ACLで国立開催も多いので、なんだかアウェーという感じはしません。 この期間中、南米選手権に召集されるとしてもレギュラークラスは考慮するということだし、呼ばれても岩政か伊野波のどっちか、あるいは誰も呼ばれないかでしょう。なんとかこなせると思います。勿論、夏場で中田も疲労が溜まってくる頃だし、戦力は厚い方がいいですが。 カシマスタジアムの応急工事に関してもオフィシャルにて発表されてます。とりあえず使用出来るようにするための工事のようです。照明を仮設にするとのことなので、再び地震などが起きないことを祈るばかりです。お客さんを入れる時も、安全に充分過ぎるくらい注意して欲しい。 宙に浮いたままだった日程も決まって、落ち着きました。あとはスケジュール通りに進めていくのみ。毎年失速する夏場を、今年は順調に乗り切りましょう。 個人的には名古屋に参戦出来そうな日程になりました。行けるように調整してみます。

南米選手権参加を正式決定

一度は辞退を申し出た南米選手権ですが、アルゼンチン協会のグロンドーナ会長から熱いコールを受けて調整、日本サッカー協会は参加を正式に決定しました。 基本的に海外組をメインにメンバーを組み、足りないポジションは国内から選出するそうですが、Jクラブから主力は召集しない方向。西野監督も反対してましたが、クラブからは相当な反発があったみたいです。5試合ほどリーグを欠場しなくてはならないので、それも頷けます。 いっとき、なんらかの特例を儲けることを考えたらしい。一例として、97年に10試合ほど代表選手抜きでリーグを行った際、選手が代表に拘束された1試合につき0.1ポイントが加算されたことを参考に検討する、とか言われていた。(そんなことがあったのを全然覚えてませんが)。 個人的な一案としては、代表選手が抜けた選手×試合数のぶんを、累積やレッドカードで出場停止になった選手と相殺にしてはどうかと思ったのだが。 所属選手が一人招集されて5試合リーグが消化された場合、そのクラブには「5つ」の出場停止相殺枠が与えられる、とすればどうだろう。本当は抜けた選手に回数ぶん充てるのがいいと思いますが、1シーズンで5回も出場停止にはなりませんし。でもこれだと今度は召集された方が有利になったりするのかな。 まあ、主力を召集しないとなれば、特例もナシでしょう。 海外組は召集となるとオフ期間がなくなるので、代わりに6月上旬に行われる予定のキリン杯に召集しないとのこと。スポンサーがオッケーと言えばその方向で調整するという話です。 阿部はこの時期に呼ばれるとオフがなくなるから、と難色を示してました。クラブの反対もあるだろうし、すんなりとはいかないかもしれませんね。 せっかくなのだからいいメンバーで出来るように願ってます。

2011ACL予選シドニー(アウェー)戦その2

野沢はよかった。あれだけ集中しているのを見たのは久々だ。運動量もあったし、パスの精度も相当高く、あのコンディションが維持出来るならシーズンMVPも余裕だと思うんだけどな。 水原戦で引き分けた後、「勝って喜ばせてあげたかった」と語った小笠原は、その想いを体現してみせた。ホントに凄い選手です。彼の気迫が皆を引っ張ったように思う。 サイドバックの新井場、アレックスも何度もオーバーラップを繰り返し、攻撃を活性化した。PA内まで進入して、尚、シュートは枠の上に飛んで行く新井場のシュート力って・・と思いはするものの、まあ、1年に1本いいところで決めてくれれば。アレックスは攻守に無難。慣れればプラスアルファを見せてくれるのだろうか。 中田はヨミもよく、DFラインも安定する。岩政も高さで負けていながらも体を張った。 フェリペはあまり削られなかったか。気持ちよさそうにやっていたし、やっぱりこうやって得点を決めてくれると、ホントに助かるんだけどな。カルロンとの関係性はよさそうに見えた。 カルロンはシュートはほとんど打てなかったが、前線でボールを引き出したり、つないだり、守備もやったりと問題なくやれていたように見えた。これくらいやれるならスタメンでよかろうもん、と思うがどうなんだろう。 興梠もやっと決めてくれた。ワントップの方がシュート打つしかないし、合ってるのかな。本山は両チームの勢いに呑まれたまま力を出せずという感じ。田代はあの出場時間では何も出来ず。 チームのデキとしては、もしかして今季最高・・?という不安が出てしまうほど観ていて頼もしかった。正直、負ける気はしなかった。さすがにあれだけの運動量をシーズン通して出来るとは思わないけど、ここぞの一番で見せてくれればなあと願います。楽しかった。 来週火曜にはACL予選(暫定)首位決戦。水原を国立に迎えての一戦です。ここを勝てばACL予選も突破出来るはず。彼らの闘志をまた観たい。

2011ACL予選シドニー(アウェー)戦

【2011ACL予選⑥H組】(シドニーフットボールスタジアム19:00KickOffシドニー/人/晴時々雨) 【スコア】シドニー 0-3 鹿島 (前0-1 後0-2) (S 11-13) 【主審】アルバダヴィ(主審:UAE)、ソクハンダン(イラン)、アルマヤヒ(オマーン) 【得点】 (鹿)前41分 野沢 1右 (鹿)後06分 野沢↑フェリペ・ガブリエル 1H (鹿)後45分+2 野沢→興梠 1右 【警告】 (鹿)本山1(後40分) (シ)なし 【出場】 GK 曽ヶ端 DF 新井場 岩政 中田 アレックス→90+3田代 MF c小笠原 野沢 フェリペ・ガブリエル 青木 FW 興梠 カルロン→70本山 【サブ】杉山 昌子 増田 本山 遠藤 田代 大迫 【MyMVP】野沢 ナイスゲーム! もうそのひとことだけでいいくらいの内容、結果。全員の気持ちがテレビ越しでも伝わってきて、運動量もあり、集中力もあり、連携もよく取れていて最高のデキだったんじゃないでしょうか。90分もつかも心配でしたが、最後まで走り負けることなく戦えていました。 スタメンには初めてカルロンを起用。高さ対策ということでしたが、まさかここで使ってくるとは思ってませんでした。 そのカルロンは慣れてないどころか、全然フツーによかったです。ボールの受け方もよかったし、玉離れもいいのでリズムもいい。守備でも地味に効いていて、そんなに走り回っている感じではないのに効果的でした。 一方、アウェーとホームの入れ替えを快く受け入れて下さったシドニー。こちらのデキもよく見えたが、主力が何人か抜けているとのことで、そのあたりがギリギリのところで出たのかもしれない。 前半、スコアレスながら鹿島が押している流れのなか、野沢からの縦パスを興梠が受け、反転すると見せかけてもう一歩切り込み、ライン際からマイナスにグラウンダーのクロス。これをフェリペが左足で合わすがいつものことながらGK正面。(悲しい)。しかし、弾いたボールを野沢がダイレクトで叩き込んで待望の先制点です。 さすがにあそこまで攻め込めば得点につながります。野沢もいつもの3倍は走ったんじゃないだろうかというくらい、ゴール前に顔を出す回数が多かったです。 後半に入っても鹿島のペース。相手のパスミスを高い位置で興梠が奪ってカウンター。右の野沢に展開し、中に興梠、カルロンと待つところ...

震災の影響は外国人選手にも

幸いにも鹿島の外国籍選手は監督・スタッフを含めて退団者はいないが、他クラブでは震災による不安を理由にクラブを去る選手が現れている。 最初は新潟のMFジョン・パウロ(24)。続いて仙台のマルキーニョス(35)。(ブラジル1部のアトレチコ・ミネイロに2年契約で入団とのこと)。 マルキーニョスは元鹿島なので楽しみにしていたのだが、残念な結果となってしまった。もし鹿島が契約を1年延長していたとしても、同じ結論を出していたのだろうか・・。 今も続く地震と原発問題は、特に東北地方のクラブだと確かに不安かもしれない。日本人でさえそうなのに、異国の地でそんな状況になったらやむをえない気もする。 精神的に不安定なままプレーは出来ないだろうし、無理ならちゃんと話し合って、お金の面とかも納得し合って円満に解決するしかない。一番ダメなのは連絡も取らずに一方的に帰ったままとか(プロ野球では一部そういう選手がいて揉めている)は、プロとして問題だし、震災とかはまた別の話になってしまう。 辞めるならスッキリ辞める。これからも退団選手は出てくるかもしれないが、これはもう仕方ないとして、残った選手で頑張るしかない。 そんななか新潟に入団する選手もいる。外国人ではないが、外国、パラグアイから元鹿島のGK小澤が戻って来た。37歳という年齢的にもトップで出場する機会はないかもしれないが、まだ頑張ってるんだなあというのを見ると、こちらも少し元気が出てくるものですね。

興梠再生術

といってもサッカー関係者でもない素人の私見です。 興梠の最近の評価としては、「悪くないんだけど、FWの軸かと言われるとちょっと・・」という感じ。 その理由を箇条書きにしてみると、 ①シュートがうまくない。 ②シュートを打たない。 ③PA内、あるいは近くでボールを持っても怖くない。 ④フィジカルが弱い。 ⑤無駄なファウルが多い。 ⑥スピードが長所だが、DFをブッチ切れるほどではない。 ⑦決定力がない。 厳しめかもしれないがこんなところか。①④⑦については今から格段によくなるとは考えづらく、改善の余地があるとすれば②⑤あたり。 特にシュートを打たないという点はどうにかして欲しい。ボールを大事にするのは大切なのだけど、FWとしての覚悟を持たないと(byジャイアントキリング達海)ダメだと思う。そうすることで③の怖さも出てくるし、得点も積み重ねていける。 百発百中で決められるなら別だけど、まずパスを選択するようでは(何度か書いたけど)守る方も守りやすい。マルキーニョスがいなくなった今、求められているのは何より得点だから。 個人的には一度ポジションを変えてみてはと思うんだが。元々MFだし、野沢かフェリペと入れ替えるとか、無理ならスーパーサブで使うとか。観てて煮詰まってる感がするので、リフレッシュするつもりで大胆な手を打って欲しいと思ったりする。 ま、言うのは簡単だけど実際やるとすればリスクも多いし、現実的な話ではないかもしれないが、なんとか力を出せる状態に戻って貰いたいと願っている。もう、「伸びシロを期待して」っていう年齢やキャリアでもないしね。 本当の興梠再生術。オリヴェイラの魔術を見てみたい。

40秒で支度しな

今まで観た映画のナンバーワンは「天空の城ラピュタ」です。もう何回観たかもわからないくらい好きで、心がささくれた時なんかに、ほけ~っと観て癒されることにしている。 そんなラピュタのなかで気になるセリフが、仲間に入れてくれと言うパズーに対して、ドーラがその方が都合がいいと判断して返したセリフが「40秒で支度しな」。 普段、おかずなんかを温める時にレンジを40秒に設定するんですが、その都度、この場面を思い出します。で、茶碗を出して、コップを出してって用意しようと試みますが、間に合いません。これじゃドーラに置いていかれちゃいます・・。 こんなこと考える人、他にもいるのかなって思ってネットで調べてみたら、予想以上にヒットしました。やっぱり同じこと考える人いるんですね。なんだか安心しました。名言集とかもあったりして、これだけで1日楽しめます。 実際、パズーがやったのはゴーグルを取るのとハトに別れを告げることくらいだったのですが、咄嗟にそれだけの判断を出来るとはパズーもなかなかやります。いきなり40秒って言われたら、何を優先していいかわからないものだしね。 サッカーでも試合終了間際の交代で、そのまま何にも出来ないまま終わってしまうことがあるがこれは残念。心の準備と、そこへ向かう気持ちがあれば、きっと何かを残すことが出来るはずだ。 今、サブにいる選手。短い時間だからといって諦めずに結果を出して欲しい。

2011ACL予選水原(アウェー)戦その2

何が素晴らしかったかと言えば、最後まで戦えたということ。 それまでゲームを支配していたのに先に点を取られ、あそこで切れてもおかしくなかったのに追いつき、逆転を狙う姿勢があった。 流れ的には本山の投入が効いた。大迫、興梠が前で起点を作れなかったところに本山が入り、素早いパス回しで前線にリズムを生み、戦える感じがした。カットされることも多かったが、得点に直結するパスは相手にとって脅威だったはず。今度はフェイントからのシュートも見たいところ。 大迫は1本ドリブルから強引にシュートを打ちにいったのがあったが、あれはあれでいいと思う。しかし、それ以外ではほとんど活躍出来なかった。引いた相手には田代の方が有効な気がするのだがどうだろう。 にしてもカルロンは、この日の大迫以上にフィットしていないということなのだろうか。得点力不足を解決するために獲得したんだから使わないと、って思うんだけどな。今季、早くも4引き分け(うちPK負けひとつ)です。 新井場、アレックスの両サイドは守備重視という感じがした。上がれば上がったで、しっかりと裏を狙われていたし、バランスも難しかったと思う。ただ、それを差し引いても新井場のクロスは精度悪かったです。フェリペ、野沢はよくも悪くもいつも通りでした。 合流して間もない試合だったわりには連携ミスもそんなになかったし、さすがにこのへんは長くやってるメンバーだけあります。 本田、西、カルロンといった新メンバーが出てこないのでフレッシュ感はありませんが、フィジカルが落ちてこない間はこのメンバーで押し通せる気もしてました。あとは前が決めるだけですね 水原は激しいプレーもあったものの、上海よりラフではなく、あのくらいは乗り越えていかねばならないと思う。判定もアウェーのわりに向こう寄りではなかったですね。

2011ACL予選水原(アウェー)戦

【2011ACL予選②H組】(水原ワールドカップスタジアム19:30KickOff鹿島/人/曇り) 【スコア】水原 1-1 鹿島 (前0-0 後1-1) (S 8-8) 【主審】アルヒラリ(主審:オマーン)、アルマヤヒ、アルヒナイ 【得点】 (水)後22分 ハンジェオン↑ヨムギフン H (鹿)後26分 岩政↑中田 1左 【警告】 (鹿)なし (水)ヤンサンミン1(前24分)、パクチョンジン1(前42分)、ウスンジェ1(後10分) 【出場】 GK 曽ヶ端 DF 新井場 岩政 中田 アレックス MF c小笠原 野沢→88増田 フェリペ・ガブリエル→81遠藤 青木 FW 興梠 大迫→68本山 【サブ】杉山 昌子 増田 本山 遠藤 田代 カルロン 【MyMVP】中田 前半のチャンスのどれかを決めてればって思うけど、いつものことといえばそうかな。結果的に先制されながらも追いついて、勝ち点1を獲れたのでオッケーでしょう。 失点の場面は左サイドのスローインを競り負けてゴール前に運ばれ、高さでヨムギフンに押し込まれた。勿体ないと言えば勿体ない。 得点は野沢の左CKから、岩政が中央にゴール側から走り込んでヘディングしてすらし(シュートだったかもしれない)、後ろで待っていた中田がしっかりと左足を合わせてワクに飛ばしたもの。岩政の高さと、中田の裏を取る動きプラスシュートのうまさがキラリ。 チーム全体のコンディションは悪くないように見えた。序盤のうちこそ水原の勢いに押されて2~3点は取られそうな雰囲気だったものの、時間が経つにつれて対応出来るようになり、ゲームを優勢に運べるまでにした。決めるべきところを決める、これが出来たらホント強いんだけどな。 一番びっくりしたのが小笠原。スタメン出場も無理なんじゃないかと思ってましたが、90分フル出場。中盤での存在感を示し、攻守に力を見せていました。彼のバイタリティを侮っていました。素直にごめんさない。 中田も頼りになる。守備も安定していたし、セットプレーで得点も決める。無失点だったら青木にMVPをつけようと思ってましたが、やはり同点に追いついた一発には価値があります。 青木は粘り強く守備してました。いい頃の彼に戻って来た気がします。運動量もあったし、気持ちも入っていた。 興梠はあのループを決められないようでは・・。ピッチが悪かったのもあるだろうけど、...

ナビスコの変更点が決定

ナビスコ杯も変更されています。こちら開催概要と、こちらトーナメント表。 ①予選リーグを廃止してトーナメント制。1、2回戦はホーム・アウェーで行い、準々決勝以降は1試合制。 ②ACLに出場する鹿島、名古屋、ガンバ大阪、セレッソ大阪は準々決勝から出場。 ③準々決勝以降の対戦は上側のチームがホーム。(山は左側上、左側下、右側上、右側下の順)。 ④準々決勝は10月5日(水)、準決勝は10月9日(日)、決勝未定。 こんな感じかな。鹿島の準々決勝は7月16日(土)、23日(土)の予定だったんですが、10月5日(水)に伸びるということですね。③により鹿島は準々決勝がホーム、準決勝がアウェーってことになります。 対戦の可能性のあるチームは準々決勝では川崎、広島、神戸、横浜Mの勝ち上がり。 準決勝は名古屋、新潟、清水、甲府の勝ち上がり。 決勝はセレッソ、大宮、山形、浦和、ガンバ、福岡、磐田、仙台、柏の勝ち上がり。 川崎が勝ち上がってくれば、またしても同じ対戦になるんですね・・。でも今度は一発勝負だし、ホームだし、相手もだいぶメンツが変わったし。どうせなら川崎を超えていった方がいいのかもしれません。 準決勝は名古屋か新潟のどっちかと予想。反対側の山からはやっぱりガンバが有力だと思いますが、磐田に注目しています。 トーナメント制になって、ますますどこが優勝してもおかしくない大会となりました。いいふうに考えれば、鹿島を含めたACL出場クラブは3つ勝てば優勝です。同タイトルからは遠ざかってますので、今年はチャンスだと思って挑戦したいものです。

リーグの変更点が決定

4月23日に再開予定のJリーグですが、カシマスタジアムの使えない鹿島の変更点が発表されました。 ①4月23日(土)横浜M(ホーム)は、国立に変更した上で時間も14:00キックオフに。 ②5月21日(土)浦和(ホーム)は、9月24日(土)のアウェー戦と入れ替えて、埼玉スタジアムでアウェー戦を行う。 オフィシャルにも書いてありますが、変更を受け入れて下さった横浜Mと浦和の関係者の皆さん、ありがとうございます。 アウェーとホームを入れ替えるとチケットとかだけでも大変なので、この英断には心からお礼を申し上げます。カシマスタジアムでやる時には、浦和サポーターの皆様を快くお迎えしたいものです。(自分は行けませんが、是非ともよろしくお願いします)。 これでとりあえずのスケジュールは整いました。調整して下さった全ての関係者の方に感謝しつつ、それに応えるパフォーマンスを発揮したいものです。ここは意地でも負けられませんよ。 鹿島の次のホームは6月15日(水)の甲府戦となりますね。それまでにスタジアムが修復出来ればいいのですが・・。 ただ、ACL予選を1位で勝ち上がると、ラウンド16の日程が5月24日(火)or25日(水)なので、ここはまた国立となるのかもしれません。もうセカンドホームです。 延期ぶんのスケジュールは中旬頃に発表予定で、代表の南米遠征を中止して7月にやることが濃厚だとか。代表はイタリアかスペインを相手に、チャリティを兼ねた強化試合を行うプランもあるそうです。 7月は電力事情もあってナイターも微妙だと思うのですが、このあたりは決定待ちですね。(ナビスコは決定していますが別記事にて)。