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2012J1順位予想

やや出遅れてしまった感がありますが、2012のJ1順位予想を載せておきます。レッツゴー。  1位 鹿島 (戦力やや不安だが期待値込み)  2位 名古屋 (圧倒的戦力)  3位 ガンバ大阪 (監督交代、選手の離脱があっても底力あり)  4位 柏 (FWも補強して万全だが、ACLもあるのでリーグとの両立は厳しい)  5位 横浜M (攻撃陣を補強、昨年より上積みあると思う)  6位 浦和 (的確な補強で復活か)  7位 仙台 (堅守は今年も健在だろう)  8位 神戸 (大補強が噛み合うかは未知数)  9位 新潟 (上位を狙えそうだが・・?) 10位 F東京 (今野が抜けたのは痛い) 11位 磐田 (前田の存在は大きいが) 12位 清水 (今年は守備的にいくような気がする) 13位 セレッソ大阪 (一発はあるがリーグ通して調子を維持出来るかが不安点) 14位 川崎 (主力が抜けた穴は厳しいか) 15位 大宮 (戦力補強はあるものの、勝ち切れるイメージがない) 16位 広島 (監督交代も響くのでは) 17位 鳥栖 (昇格組は厳しいという見方) 18位 札幌 (同じく昇格組は厳しいという見方) 昨年をベースにして考えると、どうしても番狂わせの予想はしづらい。新戦力の判断(特に外国人)がつけにくいので、抜けた方を基準にすると、清水、川崎、広島あたりが厳しいんじゃないでしょうか。 柏は4位に予想しましたが、もう少し下がるかなというのもある。ただ、下から抜けてくる方が想像出来なくて。鹿島的には、やはり名古屋が一番の強敵だと思われます。 18連単が当たるとは到底思えませんが(3連単も当たらないくらいだし)、だいたいこんな感じで2012シーズンは見てみようという目安です。 まあ、優勝が鹿島であれば他が当たらなくても全然オッケーなんですけどね。 スカパーでの鹿島の評価は軒並み低めです。 【独自ポイント計算】 ぴったり→3ポイント、前後→1ポイント、3つ以上の誤差→マイナス1ポイント、5つ以上の誤差→ナイナス2ポイント、7つ以上の誤差→マイナス3ポイント。昇格3チーム及び降格3チームが当たっていた場合ボーナス1ポイントずつ。 2011年はマイナス4ポイントだったので、今年はプラスを目指します。

プレシーズンマッチ2012水戸戦その2

【2012プレシーズンマッチ水戸戦・選手評】 曽ヶ端:後半早々の接触プレーで、足を痛めて交代。 鈴木:クロスの精度はよかった。積極性はあったが、ゲームが進むにつれ勢いが消えた。 新井場:右SBでスタメン出場、後半途中から左SB。どちらのサイドでもいい攻め上がりを見せていたが、クロスの精度はいまひとつ。切り込んでのシュートは今年もワク上一直線。 中田:安定感がある。怪我も回復している様子で、若手の多いDF陣をまとめる。得点シーンの入り方とボレーは見事。 昌子:時々危ない場面も見られるが、体の強さは見せている。 青木:アンカーの位置に入っていたが、ポジションニングがよくわからず、効いているのかどうかわからなかった。 遠藤:パスをカットされることが多い。崩せていたという印象はない。CKは得点にもつながったものを含めて、精度は高かった。 本山:狙いどころはいいのだが、ピッチが悪くパスを通せなかった。動きは軽やか。 小笠原:運動量豊富。攻守に存在感があり、攻撃のリズムもよかった。プレースキックの精度は、無難ではあるが鋭さまでは感じない。特に壁を超えられないボールが多かった。 興梠:絶好機を決められなかったのは痛い。シュート自体も少なく、FWとしては物足りない。 ジュニーニョ:コンディションは整っている様子。随所にレベルの高さを見せていたが、連携はまだまだ。ゴールを脅かすシュートもなかった。 佐藤:怪我で退いた曽ヶ端に代わってゴールを守る。終了間際の1対1は冷静に対処してよく止めた。 梅鉢:右SBで途中出場。気持ちは入っていた。 土居:いいリズムを持っている。得点を感じさせるシュートも2本あり。 岡本:得意の高さは見せられなかったが、CKのこぼれをしっかり枠内に収めるシュートにつなげるなど期待は出来そうで、ポストもこなせそう。 伊東:アピールには足りない。 佐々木:出場時間も短く何も出来なかった。 本番ではないが、負けると士気も下がるので、とりあえず勝ててよかった。 セカンドキーパーは佐藤のようだが、まずビッグセーブを決めたことで、今後も自信を持ってやってくれることだろう。曽ヶ端に何かあった時が心配だったので、まずはそこをクリア。 小笠原、本山、中田、新井場、ジュニーニョといったベテラン勢のコンディションはよさそうで、すぐに実戦になっても大丈夫な感じだった。 やはり気になるのは...

プレシーズンマッチ2012水戸戦

代表に召集された選手の他、アレックス、本田、西もベンチを外れていて、サブが6人しかいないという状況。交代はこの6人までと決めていたんでしょうか。 久々の試合にワクワク気分で観始めたものの、あまりのピッチ状態の悪さに一気に盛り下がってしまった。こういう状況のための練習と思えばそれもアリだが、出来ればいいコンディションで観たかった。残念。 ボールが水溜りで止まってしまうため、お互いにパスがつながらず、いきなり消耗戦のようなゲーム展開に。それでも個々の技術は鹿島が上回り、ボールポゼッションは鹿島優位に進む。 陣形は前にジュニーニョ、興梠、トップ下に本山、その後ろに小笠原、遠藤、アンカーに青木。DFは右から新井場、中田、昌子、鈴木、GK曽ヶ端。 本山はピッチの悪さに特徴を消されていた感じで、効果的なパスを出せず。遠藤は今年も変わらず、ここぞという場面でパスを出せずに相手にカットされてしまっていた。ワンテンポ遅いのだと思うが、相手に詰められてスルーパスを出せない。あそこを通せるようになれば攻撃の形になるのだが。 青木のポジションもいまひとつわからないままでした。 そんな中盤の中、小笠原だけ運動量も多く、一人でチームを引っ張っていました。コンデションはよさそうでしたが、一年はもたないだろうし、小笠原がいない時が問題に思えた。まあ、柴崎、増田がいないのでそのあたりはまだ希望を持っていてもいいだろう。(増田はウズベキスタン戦メンバーに選ばれました)。 ジュニーニョも仕上がり具合はよさそうで、しっかり動けていましたが、連携はまだうまくいっていない様子。興梠は相変わらずシュートが決まりません。今年もこんなかな・・。ファウルも多いし。 後半、始まってすぐのプレーで、曽ヶ端がクロスの処理をした際、突っ込んで来た水戸の選手に足を取られて着地に失敗。左(?)足の捻挫っぽい感じでバツ印が出ました。深い怪我ではないようでしたが、大事を取って佐藤と交代。開幕に間に合うように願います。 唯一の得点は右CKを遠藤が蹴り、後ろから入って来た中田がフリーで左足ボレーを決めたもの。プレースキックーは基本的に小笠原が蹴っていましたが、右CKの時だけ遠藤が蹴っていました。これが効いたんでしょうか。中田はさすがの動きとボレー技術です。 その後は若手をどんどんと出し、土居が惜しいシュートを2本打つなどそれぞれにアピー...

慣れないことは出来ませんが

精神が乱れているので、見よう見真似で座禅を組んでみた。 足がつった。 それももうかなり強烈なつり具合で、右足ふくらはぎにアメリカンクロコダイルが噛み付いてきたのかと思ったよ・・。 しばらくは階段の昇り下りも苦労するほどの痛さだったのだが(まだ少し痛い)、運動不足もここに極まれりという感じです。精神統一も大事ながら、体のケアも万全にしとかなきゃいけないって話ですね。 よく、サッカーの試合中に足がつって、他の選手に足を伸ばして貰っているシーンを見かけますが、あの後に走るのは無謀です。 さて、日本代表に選出されている鹿島の3選手。増田はほぼ出場当確の模様。柴崎ら若手は使わないとのことです。 慣れないとは言わないが、普段チームでやっているのとは違う部分も多々あろう。そこでどれだけ自分を出しつつ、周りともフィットするか。ウデの、いや、足の見せどころである。 岩政は腰を痛めて練習を離脱、病院へ向かったという。ホントに怪我人多いですね・・。 あと、サッカーとは関係のない話題をひとつ。(興味のない方はスルー推奨)。 ニュースを見ていたら、「ギャンブルへの慎重さに脳内のノルアドレナリンが関与」という話を耳にした。(放射線医学総合研究所)(京都大学)。 「脳内の視床のノルアドレナリントランスポーターの密度が低い人ほど、より損失に比重を置いて慎重な判断をする」とのことで、まあなんのこっちゃわからんのですが、要はこの値が低い人ほど慎重ってことらしい。 記事の中で興味深かったのが、 コイントスをして表が出れば1万円もらえて、裏が出れば1万円失うくじがあったとします。多くの人はこのくじには参加しないのではないでしょうか。伝統的な理論では利益、損失が同額でその確率も50-50%であれば、このくじ(期待値0)に参加しても良いと思う人は二人に一人程度いても不思議ではないと予想し、ほとんどの人が上にあげたくじには参加しないことを上手く説明できませんでした。 という点。 確率50パーなら断然勝負でしょう!と思うのは、やはり根がギャンブラーなのだからでしょうか。 人生は選択の連続って言われます。言ってみればフィフティフィフティの世界で生きている。更に突き詰めてみれば生か死か・・って、いや、そこまでギリギリではないか。カイジじゃあるまいし。 にしても、どっちを選んだのが正解だったってのは、結局、全部終わって...

2012ロンドン五輪アジア最終予選・マレーシア(アウェー)戦

 まずは勝つこと、そして大量得点という結果が求められた試合を、4-0で勝つことが出来た。テレビでは伝わりにくかったですが、現地はかなりの高温多湿だったようで、よく90分戦い抜きました。 攻撃的なメンバー編成でしたが、うまくいき、原口が活発に動いてチャンスを演出。大迫もしっかりと効いていました。ようやく得点を挙げることが出来ましたが、ヘッドとは。見た目、技術というよりは気迫の方がまさっているようでしたが、このあたりさすがは師匠が岩政のおかげ? MyMVPは酒井宏にしました。次いで原口、大迫、山口かな。ほとんど同じくらいの貢献度でしたが、やっぱり先制点は重要だったもので。よくあそこに詰めたし、狭い間を抜いてのゴール。FWのセンスがあるんじゃないのってくらいです。 原口、斉藤もストライカーらしい反応で得点を決めたし、言うことなし。シリアがバーレーンに負けたので、グループ首位に返り咲きました。これで最終節、地力突破(引き分け以上)の道が出来ましたね。 ところで、頭?肩?を地面に強打した大迫は大丈夫なのでしょうか。一応、病院に行くとのとこでしたが、ちょっと具合が悪そうでしたので心配。このところ代表は怪我人が続いてますから・・。無事であることを祈ります。 山村はまだ調子は万全ではない様子。交代で出た永井、杉本とともに冴えませんでした。 明日はA代表の親善試合。増田の先発も噂されていて、もしかしたら柴崎にも機会が巡ってくるとの話もあります。 ザッケローニ監督からは、増田は「ゴールの方を向いてボールを貰うように」、柴崎は「縦への意識を強く持つように」との指導を受けたとか。少しでも何かを学んで帰って来てくれると、行った甲斐があるというものですが。 あと、土曜のPSM水戸戦。大迫、山村は、てっきり間に合わないものとばかり思ってましたが、今朝マレーシアを出発したとのことなので合流は出来るのですね。(多分)。コンディション次第では出場も可能かもしれません。自分のことながら、どうも最近ウッカリが多過ぎる気がします。 集中力を高められるよう、座禅でも組みますか。 (以下、個人的まとめ) 【2012ロンドン五輪最終予選5節 ブキット・ジャリル国立競技場(日本時21:00)KickOff日本】 【スコア】マレーシア 0-4 日本 (前0-2 後0-2) (S 6-17) 【主審】アルザリー...

2012戦力分析(鹿島)編

自分の応援しているチームを分析するのは、私情が入るだけにブレるけども、そのへんは仕方なし。いってみよう。 まずはFW。大迫、興梠に加えて佐々木(復帰)、ジュニーニョ、岡本、中川が加入して6人体制。ジョルジーニョが誰を中心に考えているのかわからないが、個人的に大迫、ジュニーニョを軸に岡本を3番手、サブ興梠、佐々木という形を望んでいる。 大迫はU23で経験を積んでいることが活きているので、上積みはあるだろう。ジュニーニョは全盛期とは比べるべくもないが、そこそこの活躍はしてくれれば。そこに岡本が福岡で見せていた得点力を発揮してくれれば何とかなりそう。興梠はこれ以上の成長は見込めないと思うのだが、監督の評価はどうなのか。 続いて中盤。小笠原の体調は去年よりも随分いいみたいで、同じく好調の本山とうまく併用していけばポジションひとつは安泰。柴崎は色々と吸収しながら成長してくれるだろうし、楽しみもありつつ、戦力としても大いに期待出来る。 残るは増田のもうひと化けと、アンカーになる青木、本田の頑張り。梅鉢、土居の新戦力もここに食い込んでくる可能性はある。遠藤は興梠と同じく化ける要素はないが、経験値は上なので使われる頻度は高いかもしれません。自分としては新しい力に賭けたいですが。宮内はまだ先の話。 DF陣。CBは岩政を軸に、中田、山村のポジション争いという構図。山村が早くトップレベルに馴染んでくれれば、中田を休ませたり他のポジションで使えたりするので助かる。昌子にも出番はあるだろうし、気持ちを切らさずに練習して貰いたい。 サイドバックは新井場、アレックスがメインで、西、伊東、鈴木をローテーションで回すという感じでしょう。西がひと化けしてレギュラー確保となれば随分ラクになる。伊東、鈴木はどれだけ通用するのかわからないが、ある程度使えるようならもっと戦える形になる。 キーパーの曽ヶ端が安定しているけども、控えはどれだけやれるか未知数。八木、川俣、佐藤の誰がセカンドキーパーになるにしろ、しっかり準備しておかないと有事の際に大変なことになる。 全体的に見て何とかやっていけそうな気はするが、リーグ優勝、ナビスコ、天皇杯を獲っていくとなれば少し不安なのは確か。2列目にインパクトのある外国人選手が欲しいところ。まあ、あるとしても今からならシーズン間に合いませんね。 あとはジョルジーニョ監督の手腕。...

日本代表に岩政、増田、柴崎が選出されています

今更になりますが、前回記事をアップした後にキリンチャレンジカップ、アイスランド戦の日本代表メンバーが発表されました。鹿島からは岩政、増田、柴崎が選出されています。 柴崎はU23に選ばれなかったのでセーフって書きましたが、こっちに選ばれてしまいました。ちょっと驚きです。順当に行けばいずれ選ばれるとは思ってましたが、京都の久保とともに随分早い。 ザッケローニによると、一度手元で見ておくとその後の伸び具合がわかる、とのことで、さもありなん。しっかりした監督です。 海外組が思うように召集出来なかった時は出場する可能性はあるかも、ですが、多分、予備メンバー扱いでしょう。怪我せずに帰って来てくれたらそれでいい。 アイスランド戦が終わってからウズベキスタン戦のメンバーを改めて選ぶとのこと。ウズベキスタンは5選手が出場停止なので、しっかり勝たねばならないですね。 U23のマレーシア戦も大津の招集が可能になったようで、攻撃の枚数は増えました。後はどれだけ思い切って攻められるか。(追記訂正:やっぱり無理になったと今朝の新聞にありました)。 得失点差で同じになった場合は総得点での決着なので、3-0よりも5-2の方がいい。3トップにするらしいが、失点は気にせず取れるだけ取る、むしろ2バックくらいで攻めまくってもいいんじゃなかろうか。 さて、鹿島ですが、キャンプに行っている方々の情報が各ブログ等に載っていたり、掲示板で取り上げられているように、中盤がダイヤモンド型になる模様。個人的にはこの形はアンカーになる選手の能力がかなり高くないとキツいという印象なんですが、青木か本田がやるのですね。 まあ、実戦を観てみないとわかりません。連携次第で何とかなるのかもしれませんし(と、楽観的)。とりあえず今週末のPSM水戸戦を確認しましょう。 PSMといえば日曜に神戸と新潟をやっていたので少し観ていました。田代は怪我でベンチ外。元鹿島からは野沢、伊野波、羽田、新潟では小谷野が出場。 野沢は改めていい選手です。いいところにボールを出していて、勿論セットプレーでもキッカー。得点になりそうなボールを供給していました。ユニフォームの色もエンジなのであまり違和感なかったです。 伊野波はボランチで出ていて、ロングボールを多用。精度は高かった(新潟もそこまでチェックに行ってなかったようだが)。ガンバから加入の橋本との連携...

2012戦力分析(J2)編と昇格予想

2012年シーズンから22クラブになったJ2の予想は相当難易度が高い。タイトルでは「昇格予想」なんて銘打っちゃってますが、実質おおまかな感じです。ファジー機能装備。(古い)。 各クラブの目標を聞いていると、下位クラブはプレーオフ進出の6位以内が圧倒的に多い。これだけでもプレーオフ制度を導入した価値がありそうです。 個人的には、J2下位のクラブが一発勝負で昇格を果たしちゃったら、翌年大変だろうから微妙なところだと思っているのですが、中西事務局長(だったと思うが)によると、J1に上がるには施設の改善をしなければならないため、昇格が実現可能な位置にあると、積極的に施設の改善にも手を入れていくので、引いてはJリーグ自体のレベルが上がるとのこと。そこまで考えていたのですね。 それはさておき、本題。1位、2位の可能性があるクラブ、6位までに入れそうなクラブに分けてみる。 1位、2位のところは京都、千葉、東京V。優勝候補はズバリ京都。若手がかなり成長しているのでスタートさえ決めれば逃げ切れるでしょう。去年悔しい思いをした徳島は、柿谷、佐藤が抜けた穴は大きいかと。現実的に6位以内が目標ラインと見る。 その他、6位以内は山形、大分、湘南。上記の4クラブと合わせてこの7つを、上位6位プラスひとつ保険として挙げておきます。 福岡、甲府は抜けたぶんが響いてくると思うので、J2特有の混戦に巻き込まれると6位以内に踏ん張るのもキツいかと。まあ、実力はあるので6位までに入る可能性は充分ありますが。 松本山雅と町田は下から2つのところを抜け出せるかどうかですね。 今季は地元京都と、近場の徳島が昇格を果たせるように応援したいと思います。 最近、パソコンが重いのと気分も重い(負けまくっているためですが)ため、なかなか筆が進みませんねえ・・。

マレーシア戦に大迫、山村が召集、柴崎セーフ

柴崎セーフ、とあえて書く。 浦和の山田直が前回のシリア戦で怪我を負って全治2週間となり、その代役が誰になるかと注目されていた。一部には柴崎の名前も挙がっていて、正直、ひやひやだった。 本人のホントの気持ちはわからないけど、柴崎は鹿島で頑張りたいとコメントしていた。サポから見ても今年はレギュラー確保に向けて大事な一年で、代表に召集されてしまうとキャンプを抜けることになる。今回は呼ばれなくてよかった。 大迫、山村は中心選手として頑張っているので、こっちは代表でしっかり結果を出して欲しいと願う。そのへんは複雑な心境なのだけど、チームから3人も抜けるのはやっぱり厳しいし。 代役は原口になりました。同じ浦和ってこともないだろうが、得点を取るにはうってつけの人材。不祥事の件はこれからの行動で反省を示していくしかないだろうね。 上に書いたサポ心境とは別の理由で、柴崎よりも原口が適任だと思ったのは、引きこもるだろうマレーシア相手に一人で切り込めるから。柴崎は周りを活かすタイプなので、もっとバラけた展開になる方が持ち味が出る。マレーシア戦で欲しいのは得点そのものなので、やはり得点力がある方がいい。 勿論、大迫はそろそろ大量得点といきたい。何点取れるかで予選突破の道がどれくらいの幅になるか決まる。楽しみにしたい。

2012戦力分析(昇格チーム)編

いよいよ最後です。長かったな~。 【FC東京】 【IN】太田(清水)、河野(東京V)、加賀(磐田)、長谷川アーリアジャスール(横浜M)、渡邉(横浜M)、重松(福岡)、大竹(セレッソ)、幸野(大分)、チャン・ヒョンス(新人)、橋本(新人)、丸山(新人)、林(新人) 【OUT】今野(ガンバ)、坂田(福岡)、鈴木(徳島)、松下(仙台)、森村(北九州)、柳楽(鳥取)、ノース(札幌)、平出(富山)、上里(札幌)、永里(甲府)、高松(大分) チームの中心だった今野が抜けました。これがどのくらい響くのか。補強はそれなりですが、トータルするとダウンでしょう。去年昇格した柏がいきなり優勝したことで注目もされますが、マイ予想では中位ぐらいに踏ん張れたらいいというところ。 ルーカスもJ2では充分通用しましたが、年齢もあるしJ1ではそこまで自由にはやれないでしょう。 【鳥栖】 【IN】豊田(京都)、小林(甲府)、犬塚(甲府)、國吉(甲府)、船谷(磐田)、水沼(横浜M)、キム・クナン(横浜M)、岡本(広島)、高橋(仙台)、黒木恭平(新人)、岡田(新人)、黒木晃平(新人) 【OUT】キム・ビョンソク(アルナスル)、永田(山形)、山瀬(富山)、萬代(山形)、浦田(愛媛)、新居(引退)、キム・ミョンヒ(引退)、田中(未定)、米田(未定)、柳澤(未定) J2の時もどこがストロングポイントがわからないまま上位に食い込んできた印象で、勿論、これは自分のサッカー眼にも問題アリなんですが、J1で戦うにはちょっと辛いのでは。まず残留が目標かと。 【札幌】 【IN】山本(清水)、大島(新潟)、ノース(F東京)、前田(大分)、高柳(広島)、杉山(鹿島)、ジュニーニョ(アプカラナ)、キリノ(大邱)、榊(新人)、荒野(新人)、前(新人)、小山内(新人)、奈良(新人) 【OUT】ジオゴ(徳島)、ブルーノ(グアラニ)、ダニルソン(名古屋:レ→完)、山下(セレッソ)、上里(徳島)、西村(引退)、レモス(未定) 鳥栖同様どこまでJ1でやれるのか。上位チームから勝ち点を奪って行けるだけのものを感じないので、やはり残留が目標だと思います。 後半、「分析」と言えるシロモノではなくなってしまいましたが、ようやくひと通り終わりました。振り返ってみると、サプライズ予想は出来そうになく、去年の順位をそのまま適用しても問題なさそうな感じです...

2012戦力分析(11位~15位)編

分析というか、ただの感想になっている気がする分析下位編。新外国人の加入が多いと、まったく想像がつかないんですよね・・。飛ばしちゃってもいいのですが、なんとなく落ち着かないのでとりあえず進めておきます。速読の訓練のつもりで、ちゃちゃっと読んじゃって下さい。(ツッコミなしで)。 【川崎】 【IN】森下(京都)、西部(湘南)、小松(セレッソ)、レネ・サントス(グレミオ)、ジェシ(コリチーバ)、レナト(コリチーバ)、杉浦(愛媛)、田中(新人)、高木(新人) 【OUT】久木野(栃木)、相澤(町田)、養父(熊本)、菊地光(大宮)、ジュニーニョ(鹿島)、横山(セレッソ)、薗田(町田)、棗(栃木)、松本(湘南)、吉田(引退) DFラインで抜けている選手が気になります。加入は外国人メインですかね。ジェシがDFの選手みたい。もともと外国人色の濃いチームですが、守備陣に外国人が入るのは違和感あります。戦力的には・・どうなんだろう。 【セレッソ大阪】 【IN】ブランキーニョ(アトレチコ・パラナエンセ)、児玉(清水)、山下(札幌)、横山(セレッソ)、ケンペス(ポルトゲーザ)、船津(富山)、柿谷(徳島)、後藤(新人)、吉野(新人)、井上(新人) 【OUT】上本(仙台)、尾亦(福岡)、丹野(大分)、高橋(熊本)、小松(川崎)、キム・チャンフン(大分)、野口(大分)、夛田(大分)、阿部(徳島)、大竹(F東京)、倉田(ガンバ)、中後(東京V)、マルチネス(未定)、ロペス(未定) ここも外国人がどんな具合なのかわからず。マルチネス、小松、上本のOUTは痛いような。柿谷の復帰は大きいように思います。(コメントがだんだん短くなってきた)。 【大宮】 【IN】下平(ガンバ)、長谷川(山形)、菊地(川崎)、チョ・ヨンチョル(新潟)、カルリーニョス(サンパウロ)、ラファエル(トンベンセ:レ延)、市川(東京V)、 【OUT】藤本(熊本)、杉山(横浜FC)、新井(北九州)、石原(広島)、土岐田(大分)、宮崎(湘南)、木原(福岡)、福田(富山)、ホドリゴ・ピンパォン(ヴァスコ・ダ・ガマ)、塚本(大宮アンバサダー)、イ・チョンス(未定) 出入りのバランスは取れている感じがする。つまり大きな上積みまでは感じられないということなんですが。 鹿島的には苦手なチームのひとつ。チョ・ヨンチョルが入ってくるのは嫌な感じですね。メン...

サテライト復活か

2010年から日程・資金不足のために休止となっているサテライトリーグが、復活に向けて検討されているという。J1を原則土曜開催にしたことで、日曜日が各クラブ共通の空き日となったことで調整しやすくなったためとか。 資金面や運営なんかを省いて言うと、個人的に復活は歓迎。サテライトがなくなってからトップで出られない選手は実戦の機会が練習試合くらいしかなく、ますます上との差が広がっていくばかりに感じているからだ。 サテライトがあれば若手に経験を積ませることも出来るし、怪我明けの選手の体調を整えたりしやすくなる。是非、良い方向で考えて頂きたい。 報知新聞に載っていたネタをもうひとつ。 世界のサッカークラブの2010~11年シーズンの収入ランキングが発表され、1位はRマドリード。前季から約9パーセント増の4億7950万ユーロ(約492億円)で7シーズン連続のトップ。2位はバルセロナで4億5070万ユーロ(約463億円)。 Jリーグトップの浦和でさえ10年度営業収入は56億2500万(約5477万ユーロ)で、約9倍もの差がある。いや~、凄いとは思ってたけどこんなに差があるんだね。そりゃ移籍金何十億っていう話になるわ。 しかし、これだけの高収入であってもレアルの累積赤字は7億ユーロ(約700億円)以上と言われ、マンチェスターCは選手年棒だけで200億円以上だって! 日本だったらリーグまるごと経営可能(J2も含める?)じゃないですか。 Jリーグでは13年度からクラブライセンス制度が導入されますから、3期連続で赤字だとライセンス剥奪。レアルやマンチェスターのような状態だとアウトです。身の丈経営が求められる昨今、今後どういうやりくりをしていくんでしょう。(と、言いつつ海外にはあまり興味がなかったりする)。 あ、特にオチはありません。

2012戦力分析(5位、7位~10位)編

ここからはまとめていきます。チーム数が多いので、分析部分だけを飛ばし読みするのをオススメします。 【横浜M】 【IN】マルキーニョス(アトレチコミレイロ)、中町(福岡)、六反(福岡)、富澤(東京V)、水沼(栃木)、斉藤学(愛媛)、熊谷アンドリュー(新人)、鈴木椋大(新人)、比嘉(新人) 【OUT】長谷川アーリアジャスール(F東京)、渡邉(F東京)、秋元(愛媛)、藤田(セレッソ)、水沼(鳥栖)、キム・クナン(鳥栖)、武田(千葉)、端戸(北九州)、田代(町田)、波戸(引退) なんといってもマルキーニョスの加入でどうなるか。やっているサッカーについては賛否両論あったものの、2011シーズンの横浜Mはよく上位に留まった。そこにマルキとエヒメッシこと斉藤(マリノッシ?)が加入し、得点力が上がるのではと予想されます。 U23で活躍中の比嘉もそれなりにやれそうなので、攻撃的なサッカーになるのではないでしょうか。 【広島】 【IN】石原(大宮)、千葉(新潟)、平繁(東京V)、ファン・ソクホン(新人)、イ・デフォン(新人)、増田(新人) 【OUT】ムジリ(ゼスタポニ)、李忠成(サウサンプトン)、内田(愛媛)、盛田(甲府)、山崎(山形)、高柳(札幌)、トミッチ(愛媛)、服部(岡山)、中林(岡山)、岡本(鳥栖) 目立った補強がないように思うが、新人が即戦力クラスなのだろうか。抜けた方では李や、服部の穴をどう埋めるのか注目どころ。見た目、戦力ダウン。 【磐田】 【IN】チョ・ビョングク(仙台)、松岡(神戸)、阿部(湘南)、千代反田(名古屋)、菅沼(ガンバ)、植村(湘南)、宮崎(鹿島)、松浦(福岡)、押谷(岐阜)、白星(新人)、木下(新人)、桜内(新人) 【OUT】ジウシーニョ(コリンチャス)、イ・ガンジン(全北)、西(東京V)、大井(新潟)、古賀(福岡)、加賀(F東京)、船谷(鳥栖)、那須(柏)、荒田(千葉)、岡田(福岡)、本田(未定) ここも抜けた方が多いが、前田や駒野の移籍が破談になったので助かった。そこも抜けてしまったらホントに危なかっただろう。 加入ではチョや千代反田、鹿島からレンタルの宮崎あたりがどれくらい活躍するか。それでも優勝争い出来るかと言うと、ひと押しふた押し足りない気がする。 【神戸】 【IN】伊野波(ハイデュク)、野沢(鹿島)、田代(鹿島)、植草(山形)、高木(ガンバ...

2012戦力分析(G大阪・仙台)編

【ガンバ大阪】 【IN】イ・スンヨル(ソウル)、今野(F東京)、パウリーニョ(甲府)、佐藤晃(徳島)、ラフィーニャ(クルベ:レ延長)、武田(清水)、エドゥワルド(アトレッチコ)、菅沼(熊本)、倉田(C大阪)、寺田(横浜FC)、丹波(福岡)、田尻(新人)、稲森(新人)、西野(新人)、阿部(新人)、沼田(テスト) 【OUT】キム・スンヨン(蔚山)、イ・グノ(蔚山)、下平(大宮)、山口(千葉)、太(東京V)、高木(神戸)、橋本(神戸)、平井(新潟)、菅沼(磐田)、河田(福岡)、アフォンソ(コリンチャンス・アラゴアノ) レギュラー陣のOUTが多いものの、今野を始めとして、パウリーニョ、、イ・スンヨルら一流どころを獲得。フィットするかどうかは不明ながら、戦力的にはそれほどダウンではないかもしれません。まあ、遠藤がいれば何とでもなるような・・。 注目は、なんといっても監督が西野氏からセホーン監督(実質、呂比須)に変わったこと。まったく違った感じのチーム作りをすると思われますが、本質は攻撃なので、韓国代表のイ・スンヨル、甲府から加入のパウリーニョがイ・グノほど得点出来るかどうか。個人的には平井(レンタル)が抜けたのは痛いと思いますが。 前監督の西野氏は、ゲームの前半と後半でガラリと違った戦術を取ったりすることがあり、その手腕で勝ち点を取ったゲームもあった。そのあたりセホーン監督がどれほどの腕なのかわかりませんが、まごついてくれると助かります。 いずれにせよ地力があることは確かなので、簡単に順位は落としてくれないでしょうね。 【仙台】 【IN】サッコーニ(パルメイラス)、松下(F東京:レ→完)、上本(C大阪)、ウイルソン(陝西)、内山(甲府)、越後(新人)、藤村(新人)、奥埜(新人) 【OUT】チョ・ビョングク(磐田)、大久保(S仙台)、中島(山形)、高橋(鳥栖)、島川(東京V)、関(横浜M:レ延長)、川俣(鹿島)、ディエゴ(京都)、細川(未定) 新加入の外国人が全然わからないので判断しづらいですが・・。 昨年途中加入のディエゴはいい補強だと思ったのですが、合わなかったんですね。仙台のようにガッチリ守って戦うチームには、当たり外れの大きいディエゴは計算出来ない戦力だったのかもしれません。 仙台の基本はリーグ最少失点(25:1試合平均0.73)の強固な守備。ホント粘り強い。今年も守備...

2012戦力分析(柏・名古屋)編

移籍関係が落ち着いて名鑑が発売されてからと思ってましたが、そろそろ始めていきます。なんだかいまひとつモチベーション上がらないので正確に分析出来るかは不明ですが、まあ、もともと精度も高くないのでさしたる問題はないかと。 前はセパレートで1チームずつ分析してましたが、読む方も大変だろうということで、昨シーズン上位チームから2つずつまとめていき、最後は一気にいくつかまとめます。現時点の移籍情報を集めてますので、抜けがあるかもしれませんがそのあたりはご了承を。 【柏】 【IN】リカルド・ロボ(栃木)、福井(東京V)、那須(磐田)、藤田(横浜M)、川浪(岐阜)、渡部(栃木)、山中(新人) 【OUT】池元(北九州)、朴(大連)、仙石(岡山)、エフライン・リンタロウ(秋田)、兵藤(千葉)、相馬(琉球)、山崎(岐阜)、武富(熊本)、比嘉(山形)、蔵川(未定) 抜ける方のダウンはそんなでもなく、ロボと那須の加入が純粋にプラスになりそうです。補強も的確で、戦力的に若干上乗せされた。普通に考えると今年も上位争いに喰い込んでくるのは間違いないでしょう。 ただ、ロボは名前が面白くて時々興味を持って観てましたが、「数打って当てる」タイプに思う。柏は少ないチャンスを確実にモノにしてゲームを獲るというスタイルなので、どうも真逆のような気がします。というかそうであって欲しいというのはヒガミ根性なのか。 順位予想は全部の分析が終わってからになりますが、予想では去年より順位を下げると思います。前も書きましたがACL挑戦と、今年はマークされる立場ということでそう簡単にいかないはずです。 【名古屋】 【IN】ダニルソン(札幌:レ→完)、ダニエル(甲府)、石櫃(神戸)、巻佑樹(湘南)、佐藤(新人)、高原(新人)、水野(新人)、田鍋(新人) 【OUT】平本(秋田)、長谷川(徳島)、津田(徳島)、竹内(千葉)、松尾(京都)、花井(徳島)、久場(愛媛)、千代反田(磐田) はっきり言って無敵になった気がする。千代反田が抜けたのはマイナスだろうが、ダニエル、石櫃の補強は大きい。闘莉王の残留も決まり、楢崎、ダニエル、増川のDF陣はそう簡単に崩せやしないだろう。怪我人が出たりすると一気に層が薄くなるようにも思うが、うまくやりくりされると手強い。 ブルザノビッチは去年のうちに退団しているので、サブが若干弱くなったか。そのあた...

2012ロンドン五輪アジア最終予選・シリア(アウェー)戦

のっけから予想も外れ、大迫ではなく永井が出場、山村もスタメンでした。 立ち上がりから日本の動きは重く、人数をかけてくるシリアが圧倒。PA内で鈴木が相手FWマルドキアンを倒してPKかと思いきや、シュミレーション判定でセーフ。しかし、流れは取り戻せないまま、山崎が接触プレーで左肘(もしくは肩)を痛めて大迫と交代。 直後の相手FKを、壁に入っていた交代出場の大迫がヘディングでクリアしたところ、自陣ゴールに向かう絶妙なボールとなり、権田が抑え切れずにゴールラインを割る。多分ファーストタッチだったでしょう。記録はオウンゴール。 がっくりと士気の落ちた日本はますます押し込まれ、攻撃も守備もバラバラ。前半のうちにとても追いつけるような雰囲気ではなかったです。 ところが、DFラインからのロングボールを、前線で大迫がファウル気味に相手を抑え込んでボールキープ。すかさず出したスルーパスに永井が反応し、持ち前のスピードで相手DF裏に抜け出し、抜群のコントロールでシュート。これが決まり、ワンチャンスをモノにして同点に追いついて前半終了。 後半に入ってからは自分たちのペースでプレー出来るようになり、ようやく勝ち負けを期待出来る展開に。日本にいくつかチャンスも生まれたが勝ち越し点は奪えず、引き分け狙いへとシフト。 シリアの怒涛の攻めを幾度か跳ね返すものの、積極的にシュートを打ってきたアルサリフのロングシュートが権田の手を弾いてゴールに突き刺さる。アディショナルタイム(もうこの言い方しないの?)に反撃を試みるも得点出来ず1-2で敗北しました。 決着はスーパーゴールだったとはいえ、ゲーム内容もまったくよくなかったし、ツメも甘かった。最低限、引き分けに収めたかった試合でしたが、かなわず。 シリアと日本は勝ち点9、得失点+4と並び、総得点でシリアが8、日本が7。予選順位は逆転され、残り2戦、連勝は勿論のこと、たくさん点を取って総得点で上回らなければならなくなりました。厳しい道のりです。 鹿島的に大迫は最初のオウンゴールこそ不運だったものの、落ち着いてプレー出来ていました。ポストプレーもうまくこなせていて、アシストも記録。 まあ、これは狙いどころはよかったものの、ちょっとミスタッチ気味だったので、半分以上は永井のおかげだが。シュートもしっかり枠を狙ったがGKに阻まれた。決めたかったね・・。 山村は怪我明...

結局、やめるんか~い!(フェリペ)

結局、やめるんか~い! 思いっきり関西のノリでツッコんでしまいました。 正直、フェリペは居てくれたら助かるけど、居なかったら仕方ないというくらいの評価なので、やめるのなら構わない。だけど、だったらもっと早く決断して欲しかった。こちらオフィシャル「フェリペ選手契約解除のお知らせ」。 こういう人います。飲み会とかイベントに、「オッケ、参加スルヨ」と快く返事しておきながら、ギリギリになって「やっぱ、やめとく」って言うの。 そりゃ都合も悪かったんだろうし、ギリギリまで調整したのかもしれないけど、かえって悪い結果をもたらし、周りのも迷惑かけて、よくない印象だけが残ってしまう。早いうちにやめることがわかっていれば、補強戦略も違った展開になっただろうに。 これで、手薄感のあった2列目がますます薄くなってきました。たとえ、小笠原をコンバートしてそれが成功したにしても、シーズン通して戦うにはキツいものがある。ちゃんと働ける外国人を今から連れてくるか、一念発起した若手が死ぬ気でレギュラーをつかみ取るか。 少なくともフェリペよりも上の外国人を獲得出来るならヨシ。だけど、どっちかというと若手の奮起も見てみたい。 去年一年のチャンスをモノに出来なかった遠藤には申し訳ないが望み薄。興梠もしかり。柴崎、増田は活躍して当然くらいに思っているので除外するけども、土居、梅鉢のどちらかが食い込んで来てくれないかな。 ピンチはチャンスという言葉もあるくらいだし、監督も代わったばっかりだし、ここは勝負どころだと思う。土居、梅鉢が数年後の鹿島を支えているとすれば、「あの時が転機でした」と言える時が今だよ。 ・・にしても新体制発表後、小笠原・本山の件とか、職員の酒気帯び運転事故とか、バタバタした感じがあります。ちょっと心配になりますが、幸いまだシーズンインしていないので立て直しましょう。 宮崎でもインフルエンザが流行っているみたいなので、こちらもきちんと予防しておきたいですね。

2012シーズン日程発表、伊野波の行方も決定

2012シーズン、リーグとナビスコ両方の日程が発表されました。 ざっと見て気になったのは、32節仙台(カシマ)、33節名古屋(豊田ス)、34節柏(カシマ)といった、2011シーズン上位4クラブのうち3つと集中的に対戦するところ。戦力分析(アテにならないやつ)はそろそろしますが、なかなか興味ある日程となってます。 どうせなら31節ガンバ(万博)にして「去年の上位4クラブをバッタバッタと倒して優勝を決める」みたいなシュチュエーションも燃えたのに。 まあ、それまでに決めちゃっても全然いい。去年行けなかった豊田スタジアムは行く予定ですが、優勝争いにしっかり絡んでいれば、チケットも手に入らなくなるかもしれません。 ちなみにボタフォゴからオファーを受けていた闘莉王は、名古屋残留を決めたそうです。ちっ。 あ、心の声が思わずパソコンを通して画面に出てしまいました。すみません。 5月26日ホームズ、7月14日長居、9月29日万博はGWや夏休みからも外れていて、個人的にはバッチリ。あとは資金の都合と自己体調管理だけです。 ナビスコも一緒に発表されていますが、こちらはどれも行けません。せっかく神戸と当たるし、ホームズでやってくれれば行けたんですけどねえ。ナビスコ予選ということでお客も少なかっただろうし。 その神戸に、去就の定まってなかった伊野波の移籍が決定しました。 まさか神戸とは・・。鹿島はないと思っていたけど、日本復帰ならFC東京だと当たり前に予想していた。神戸のセンは考えてなかったなあ。言うなればジャンケンで続けて3回チョキを出されたような。いや、いまいちピンとこないか。 神戸と対戦する時はブーイングだけでも大変だ。ますます負けるわけにはいくまい。 ナビスコ予選の相手は神戸、大宮、札幌、横浜M、新潟、清水。どうやら前年のリーグ成績を元に組分けされているようです。上位2位までに入らないといけないってのは、なかなか厳しいものがあります。ここのところずっと免除されてましたからねえ。 それでも選手が変わろうが、「狙えるタイトルは全部書獲る」ってセンは変わらないので、ここも着実に勝っていきましょう。 日程発表もあり、やっと今シーズンが見えてきましたね。

破談の話も多いです

報知新聞によれば、鹿島が家長(スペイン:マジョルカ所属)の獲得を打診していたそうです。結局、韓国Kリーグの蔚山現代にレンタル移籍することが確定的になり、鹿島は断られたという。 家長・・。確かに手薄感のある2列目も埋められる人材ではあり、個人的にも好きな方だが、インパクトは薄い。(本当なら遠藤がこのくらい成長していてくれたら問題なかったわけなんだが)。 しかし、狙いどころは面白いですね。ただ、使いどころが難しかった気もします。 欲を言えばキリはないですが、レアンドロ・ドミンゲスやジョルジ・ワグネル、マルシオ・リシャルデス、ユングベリくらいの選手が欲しいのです。まあ、無理を言ってますが、そのくらいじゃなかったらフェリペでもいいんじゃないかな。そのフェリペはまだ来日していないそうですが・・。 鹿島に関係ないところでは、CSKAモスクワ所属・本田圭介のラツィオ移籍も破談になったとか。 ちょうど読売新聞に好きなスポーツ選手のアンケートランキングが載っていましたが、サッカー選手では5位沢穂希、6位長友佑都、15位三浦和良、18位長谷部誠、本田圭介が20位までに入ってました。 内田が入っていないのも意外な気がしますが、去年あんまりメディアに露出していなかったのに本田圭介は人気ありますね。 ノバラ所属の森本もキエーボへのレンタルが破談になったらしい。森本もなかなか定住の地が見つかりません。レギュラーで出れるところでシーズン通してやれれば、もっと成長出来るはずなんだが。 破談の話もちょいちょい出てますが、補強終了宣言をした鹿島もまだまだ上積みを狙っているようで、ちょっと期待をかけてみたくなりました。

セットプレーをどうするのか

Jリーグアフタープラス(スカパー)でやっていたのだけど、去年2011シーズン鹿島のセットプレー(PK除く)での得点が、全体の34パーセントだそう。これはリーグナンバーワンなのだとか。世界的にも30パーセントを超えると優秀だそうで、司会の野々村さんは鹿島のことを褒めていました。 しかし、鹿島目線で見ると必ずしもそうでもないんですよね・・。どっちかというと「セットプレーで得点出来る」というよりは、「セットプレーでしか得点出来なかった」と言える。全体的な得点が低くてパーセンテージが上がったと見る方が妥当だろう。 その要だった野沢、田代がセットで抜けた今季、目玉となる補強もなく、このままでは得点力は更に減少する可能性もある。去年並みのクオリティは望めないかもしれないが、ある程度の武器を持っておかないととっても困る。 カギは当然キッカー。候補は増田、柴崎、フェリペ、本山、小笠原あたり。将来性もコミで考えると、小笠原と本山は外れるし、フェリペは意外とヘディングが強いのでマトになった方がいいというのと、フィジカル的にシーズン通して出られないのでキッカー一任というわけにはいかない。 野沢が移籍した時の記事で、「増田か柴崎のどっちかを2列目に上げ、そっちに任せればいい」と書きましたが、小笠原を2列目に上げるプランもあるそうです。 そうなると増田、柴崎はボランチで争わせるのかもしれない。この競争に勝った方が、キッカーも担当というセンでしょうか。誰がキッカーになるのか、そこがまず注目。 田代の代わりは山村か岡本になるだろうが、山村が出るとなれば中田か岩政が下がるだろうし、代わりという点で言えば岡本になる。体もデカいので、もしかしたらやってくれるかもしれない。田代は守備時でもわりとボールを弾き返してくれていたので、守備面でもしっかりケアしたい。 まあ、大迫がヘディングでも得点出来るようになれば一番いいんだけどね・・。 野沢頼みだったセットプレーだけど、むしろ新しい鹿島のスタイルを作ってくれるよう期待する。