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お昼休みはウキウキでないウォッチング

唐突ながら、当ブログのアクセス数が多いのは、アップ直後とお昼休みになっている。 アップ直後はともかくとして、お昼休みにアクセス数が多いのは、「ちょっと覗いてみようかな」という程度の気楽なスタンスで接して貰えているようで、なんだか落ち着く。 ガチガチに下調べして書いているわけでもなく、サッカーやアントラーズを人にアツく語れるほどのスピリットも持ち合わせていないので、激しく突っ込まれるとうろたえてしまう。基本、ゆるふわ路線は変わりなく継続中。 それでも、食前か食中か食後かはわからないものの、お弁当(もしくはデザート)が少しでも美味しくなるようなブログに、わたしはなりたい。 最後のところは宮沢賢治ふうに締めてみたが、文面だけだといまひとつ伝わらない感じで残念だ。 同様に、オフィシャルに載っている練習風景の写真だけでは、チームの仕上がり具合など到底わかるべくもなく、伝え聞く風評や前評判は依然芳しくない。 ちっともウキウキではない。 正直、たくさんの選手が加入した昨年の方が期待値は高かった。 ここらでひとつ新外国人獲得のニュースでもあれば、御飯ももう一杯くらいおかわり出来そうなものだが。 ウキウキな情報はあまりないが、スカパーのJリーグラボで、鹿島は開幕戦にめっぽう強いと言っていた。 毎年メンバーが変わるのでアテにならない話かもしれないが、意外にこういうジンクスも侮れないもの。 土曜の夕方には、鹿島サポーターみんなが笑顔になってればいいなと思う。 余談。遅まきながらジャイアントキリングの30巻を読んだ。達海の本音がぽろりとこぼれる中盤から終盤あたりは、つぶらな瞳をうるうるさせながら読んだ。 コミカルな部分も含ませつつ、切り口は鮮やかで、サッカーの面白さも充分に伝えている。歴代ナンバーワンサッカー漫画の座を獲得する日も近いかもしれない。

おおまかな2014順位予想

今更ながら、2013年自分予想の答え合わせをしてなかったことに気づいた。 ちなみに予想は、 【優勝~ACL圏】鹿島、浦和、名古屋 【4~7(賞金圏)】柏、仙台、鳥栖、清水 【8~15位(中間順位)】広島、横浜FM、磐田、川崎、セレッソ大阪、湘南、大宮、FC東京 【16~18位(降格圏)】大分、新潟、甲府 となっていたのだが、見事なまでの大外れ。大分の降格圏と、あとは中間順位がふたつくらいだけ? 鹿島についてはサポーター補正がかかっているので仕方ないものの、他を外し過ぎていて、いかにしてギャンブルに負けているか推して知るべし。 とりあえず恒例の、ということで2014年の予想としては、 【優勝~ACL圏】鹿島、柏、川崎 【4~7(賞金圏)】浦和、広島、セレッソ、新潟 【8~15位(中間順位)】横浜Fマリノス、ガンバ、名古屋、FC東京、神戸、鳥栖、清水、仙台 【16~18位(降格圏)】甲府、大宮、徳島 鹿島の順位は補正値込み。「外れるから縁起悪い」というご心配?には及びません。それに一年に一回くらいは当たるからっ。 基本的に去年の順位を維持した本命寄りの予想で、自分で見ても面白味がない。 今年は新潟が上位に食い込み、柏が巻き返すかなと思うくらい。順当に浦和、広島、川崎がトップ争いかと。 大型補強のセレッソはそれなりに強さは見せるだろうが、優勝するかと言われればそう単純な話ではないような気がする。というかそうであって欲しい? 降格は大宮がそろそろマズいような。甲府と仙台は差がないと思っている。 スカパーでの優勝予想は川崎1人、柏3人、広島2人。鹿島の順位予想はだいたい10~11位で、秋田氏のみ6位。予想としては妥当なところか。 鹿島は正直、どのへんに収まるか想像がつかない。下手したら早いうちにセレーゾ解雇という可能性がないわけでもなく、そうかと思えば意外にしぶとく上位に食い込むかも・・って今のところ練習試合やプレシーズンマッチからして、そこまでの期待感がないのが実情。 ダヴィが爆裂タイプ(攻撃100パーセント守備ナシ)に実装されるか、只今準備中の新外国人が大当たりか、そのくらいしか上積みがない気がするなあ。 本音のところでは降格することなく、タイトルをひとつ、ACLの権利が獲れれば出来過ぎ。勿論、優勝が一番なのは言うまでもないことなのだが。

開幕戦が国立競技場に変更、ゼロックス、練習試合など諸々

【開幕戦、開催地変更】 開幕アウェー甲府戦は積雪の影響により、中銀スタジアムから国立競技場に変更となった。伝え聞いていた情報では無理だろうと思っていたので、打倒な判断かと。 今回影響を受けたのはこのカードのみのようだが、この先、カードごとに開催地変更とか延期とかなったら、リーグ戦の公平性も怪しくなってくる。そのへんのことも、協会にはちゃんと頭に入れて秋春制を議論して欲しい。 個人的には、寒い季節には観戦に行けないので今のままが望ましい。 【ゼロックス】 結局、流し観ながら観たが、広島の強さが際立った一戦だった。 攻守の切り替えも速いし、守備の集中力も高い。補強も的確で、元からいる選手と若手の融合も進んで、チーム全体に自信が漲っている。サイドのミキッチも相変わらず効いていて、何より若手が伸び伸びやっているのが印象的だった。 ACLを今年も捨てるのかどうか知らないが、優勝候補筆頭であることは間違いない。 対するマリノスはマルキーニョスの抜けた穴がダイレクトに響いている感じで、前で起点が作れずにいた。 新戦力の藤本は中村俊と同じ左利きのキッカーで、そのあたりまるカブりだったが、今後どう使っていくのだろう。 FWなどうまく補強していたと思っていたが、広島が強かっただけなのか、去年ほどの手強さはなさそうだった。 【鹿島は練習試合で東京Vに0-2で敗北らしい(掲示板情報)】 鹿島のオフィシャルは使い勝手が悪いというか、目的のところに辿り着けないので(自分のせい?)、諦めて掲示板から情報収集。 どうやら小笠原・ダヴィを温存し、前半は若手メンバー、後半はレギュラーでやったみたいだが、0-2で敗北。 結果だけ見れば攻撃に関しても守備に関しても向上したところがなさげ。来週開幕なのに大丈夫かと心配のタネしかないが、若手が試合慣れしてくれなくてはシーズンを戦えないことも確か。手遅れになってしまう前にメドが立ってくれることを願うしかない。 ここ数年のリーグ戦は、序盤でつまづくと挽回不可能だからね・・。とりあえず我慢出来るのは3節くらいまで。 戦力はもうこれでいくしかないので、あとは気力。いい状態にメンタルを仕上げて貰いたい。

あたらしいことばをおぼえた

サカダイの名鑑を読んでいると、チーム紹介の欄でルイスのことに触れていて、「コンビを組む相方のタスクを軽減し、攻撃力を最大限に引き出してくれるだろう」とあった。 「タスクの軽減」 使えそうな言葉を覚えた。 「gu-teruは あたらしいことばをおぼえた」 「たすくのけいげん ということばを つかってみる」 「たすくのけいげん ということばは おもったより つかいにくかった」 「gu-teruは けいばに とうひした」 「gu-teruは つうこんのいちげきをうけた」 ・・平日まで競馬やってるといいことないね。 と、それはさておき、サカダイによれば指揮官(セレーゾ)はルイスをアンカーに置く4-1-4-1も考えているとある。 本気か? それが可能なのは、前にも書いたようにダニルソンくらいバリバリやってくれなきゃ無理というもの。 現状ではタスクを軽減するどころか、10年落ちのパソコン並みに処理速度がガタ落ちする可能性の方が高い。 それともこっちが心配しているのを嘲笑うかのように大活躍して、中盤の底を一人で狩りまくってくれるのだろうか。 そうなればブログも、「中盤の底はルイスが一人で支えた」とひとこと書くだけで済み、守備に関しての記述が大幅に削減される。 それこそ「タスクの軽減」ってことになるのだが。 やれば出来る子なのか、ルイス? ところで、強化責任者の鈴木満常務が新外国人獲得のため、急遽ブラジルに渡ることになったとか。今更感満載だが、焦って不良債権を掴まされないようくれぐれもお願いしたい。

初見での新外国人ルイス・アルベルトの印象

20分程度のプレーだったが、個人的なルイス・アルベルトの初見は悪かった。 フィジカルコンディションが整っていないことを考慮しても、良さが見えなかった。見所のある選手なら短時間であっても1本や2本、目を引くパスを通したりするが、無難なプレーに終始したのかこれとったパスはなし。 かつて在籍したフェルナンドは、デビュー戦から唸らせるパスを何本も見せた。 守備面でもガッツリ行くわけではなく、かといってミスパスを誘ったりパスカットしたりもなく、J2選手相手に簡単にかわされて後追いになることもしばしば。 ガタイだけは大きいので存在感はあったが、中盤の底で効いていたかと言えば疑問。 怪我を恐れていたのかもしれないが、せっかくのフィジカルを活かせていない。名古屋のダニルソンくらいやってくれたら大助かりなのだが・・。 味方からのパスもあまりなく、連携面でも浮いていて、ここから馴染むのは相当時間がかかるだろうなと思わせた。 それもルイスが本領を発揮してこその話で、前にも書いたが、本田でも定着出来なかったポジション。少なくとも本田以上の能力を見せないと食い込めない。 守備でもいまいち、攻撃でもいまいち。大丈夫なのだろうか。 現状では3番手としては梅鉢か、山村・青木のどちらかを上げて、CBに昌子という選択肢が安全策となるが、それでは先がない。 小笠原、柴崎でシーズンを乗り切るわけにもいかず、無理してでも使わざるを得ない。連携を高めながら、かつ試合もこなしていかなくてはならないという高難度のミッションを抱えてしまった。 ただでさえ苦しいのに不安要素は満載だな・・。

2014プレシーズンマッチ・福岡戦その3(ダメ出し編)

3日に渡って引っ張ったプレシーズンマッチ福岡戦。正確に言えば「ルイス編」が明日に残っているのでもうちょっとあるが、ここからはダメだったところ。 まずDFが戦えるレベルにない。植田・佐藤に実戦機会を与えるためにはやむを得ないとはいえ、もう少し実力をつけてからでないと逆にトラウマになる。(見ているこっちが?)。 植田はフィジカルだけは強いが、前後の揺さぶりに弱かったり、突発的なトラブルに対処する能力というか先読みの力がない。これは主に経験だと思うが、後手に回ることが増え、プレーに余裕がない。当然、ボールを回す余力がない。 現実的にはJ3に呼んで貰って経験を積むか、レンタルで修業するか。このままだとチーム全体が悪い流れを引きずる可能性すらある。 佐藤も第2キーパーなのだからもう少しやれるレベルでないと困る。特に不安なのはテレビで観ていて、「これはキーパーが出て処理だな」と思っているボールに、まったく出て来ないことが多々ある点。かといって冷静にコースを読んで処理とかいうタイプでもなく長所が見えない。 梅鉢はデビューした頃の思い切りの良さが消えているのが気になる。それだけうまく馴染んだという言い方も出来るかもしれないが、梅鉢の長所はしつこく潰し行けるところと運動量だと思っている。パスの正確さやカバーリング能力で言ったら柴崎が抜き出ているので、違う土俵で戦って欲しいのだが。 土居は周りに活かされている時は自分の力を発揮出来るが、チームが押し込まれると何も出来なくなるという点が改善されていなかった。逆転されたあたりからほとんどボールに触ってなかったような。 豊川も然り。ボールに対する反応も遅く、持ってからのアイデアにも欠けた。ダヴィがマークされるようになった時、自分一人で何か出来るようでないとキツい。赤崎もほとんど攻撃に絡めず。 中村は昨年後半、吹っ切れて立て直したかに見えたのだが・・。またリセットされて悪い時に戻ってしまっていた。もしかして毎年一からやり直すのか? 個人的にはFWにコンバートして欲しいと何回か書いているくらい、今年は化けて欲しいと願っている選手。2列目は遠藤以外固まっていないのでチャンスなのだから。 前野はダイナミックな上がりと、持ってからの切り返しなどいい面も見せたが、肝心のクロスやシュートの精度がさっぱり。純粋なサイドバックでない昌子にまでポジションを奪われ...

2014プレシーズンマッチ・福岡戦その2(よかったところ)

長いオフ明けの試合だったので、いつもより多めの感想となるので3~4回に分けてみる。今回はよかったところをピックアップ。 相手が格下であることを差し引いても、ダヴィの3得点はストライカーらしかった。 1点目は遠藤がヘディングで流したボールを受け取った瞬間、DFが足を滑らせてフリーに。利き足でない右でノートラップシュート。コースも見事。 2点目は伊東のクロスをGKの前に足を投げ出して奪い取り、ゴールに流し込んだ。このプレーに関しては審判によっては、あるいはGKの演技次第ではファウルになる可能性はあったが、あそこに攻めていけるのはダヴィが調子のいい証拠。 3点目は遠藤の素早いリスタートに反応し、クロスも完璧だったが、ダイレクトで合わせてコースも枠にきっちり。 あとは昨日も触れた幻の4点目。先に頭で触って押し込んでいるのでファウルは少し厳しい気がするが、PKの判定も微妙だったので仕方ない。 PKを蹴るのをちゃんと監督に確認して、遠藤に蹴らせたのもハットトリックで機嫌がよかったのだろう。 このPKを遠藤が外すようだと今季もPKの呪縛に囚われるかも、と思いもしたが、枠の左にしっかり決めた。プレースキックもほとんど蹴っていて精度も良好。 攻撃の組み立てで土居や豊川の援護がないなかで、ダヴィとの息も合っていて、伊東のランニングもうまく使えていた。 J1ともなると確実に潰しにくるだろうし簡単にはいかないだろうが、コンディションさえ年間通して維持出来るようなら2列目の軸として計算出来る。 伊東も攻めに関してはサイドバックらしいスピードで奥まで入り込めていて、クロスもまずまず。 昌子の両サイドバックは、予備のオプションとしては使えるレベルにあるように見えた。意外に攻め上がれているし、クロスの狙いどころも悪くない。ドリブルで踏み込めないのは仕方ないとして、守りの面では1対1や高さに強いのは強み。ただ、あくまで予備として、基本はCBで育って欲しい。 小笠原は仕上がりもよく、ぱっとしない中盤で一人気を吐いた。後半になってさすがに息切れした感があったが、長短にパスも散らせていたし、キャプテンはまだまだ譲らないという姿勢を見せた。怪我なくやって貰えれば。 青木がいまひとつに見えたのは植田のカバーで大変だったからと思われるが、山村が入ってからはDFラインに芯が入ったように見えた。 もっともこのへんは...

2014プレシーズンマッチ・福岡戦

久々の試合だったが、相変わらず守備がボロボロ・・。 ダヴィシステム発動でなんとか勝利で終われたものの、ゲーム内容は酷かった。この時期だったらこんなものなのかもしれないが、それにしてももう少しまとまっていないと。 コンディション不良の噂もあったダヴィは動けていたし、実際3得点とPKも獲得。PKについては若干怪しかったが、その後のゴールがファウルとこちらも怪しい判定で取り消されたのでチャラか。 ただ、J2相手に通用するのは一昨年の得点王でも証明済み。この得点力がJ1でも発揮出来るかどうかが肝心なところ。ダイレクトボレーや右足のシュートが決まっていたのは好感触だったが。 2列目の主力は遠藤で決まりか。うまくタメも作れていたし、ボールも捌けていた。最後のPKもしっかり決められたし、FKの精度もよかった。欲を言えば、流れのなかからのシュートは1本くらいは決めて欲しかった。 土居は最初ちょっと絡めていたが、逆転されたあたりからまったくボールに触れなくなった。豊川もまだまだ難しい。 梅鉢はカウンターからの絶好のシュートシーンで外して集中力を欠いたのか、昌子のバックパスを見逃して失点に直結。(パスの精度も悪かったが)。 しかし、これは梅鉢だけの責任でもない気がする。パスを出した昌子もそうだし、CBも無反応。佐藤についても同様。 ところで佐藤は今日も3失点。ずっと疑問なのだが、佐藤の良さはどこなのなのだろう。 飛び出しはむしろ遅く、かといって近距離に強いわけでもない。危ないと思って打たれたシュートはほぼ決まるし、バックパスの処理も落ち着きがない。キックも下手。コーチングもよくは見えないし、第2キーパーはもう少し考えた方がいいのでは。 チームにしても負けている状況でバックパス・横パスばかりで、このあたり昨年と変わっていない。山村が入って後ろからも攻撃になったが、植田にはそのあたり荷が重い。 伊東はアシストもあったしまずまず。昌子も両サイドバックをこなせたし、惜しいシュート・・というか決めなければならないシュートもあったし、そこまで上がれたことは高評価。1対1にも強かった。ただ、基本的にはCBの選手。 前野はどのプレーも精度を欠いた。中村も存在感がなかった。期待のルイスは初見では物足りたいどころか不安が先に立つ。このあたりは別記事にて。 小笠原はすっかり仕上がっていて、イエローも貰うくら...

ここまできたらダヴィシステムを覚悟しなければならないのか・・

もう一人くらい補強があってそっちにも期待をかけられるかと思っていたが、プレシーズンマッチも2日後に迫り、ここまできたら補強の件は一旦諦めるしかない。 今季の攻撃陣はダヴィを軸として、赤崎の成長待ちというところだろうが、当面はダヴィの得点力頼りとなろう。 順当に2トップとなるのか赤崎がひとつ引いた形になるのか、日曜の福岡戦を観てみないとわからないが、ダヴィのコンディション自体もまだ万全ではないという噂。プレシーズンマッチとはいえ、無得点で終わるのも寂しい話だが・・。 ダヴィがJ2得点王に輝いた頃のパフォーマンスを取り戻してくれれば問題なかろうが、そうするためには「攻撃100パーセント、防御0パーセント」という、いわゆる「ガンガンいこうぜ」というスタイルが必要。 ほとんど他に攻撃の選択肢がない以上、それを試してみるのも悪くないが、イエローもよく貰うし、調子の波も激しいので、ダヴィのデキだけで勝敗が決まるという不本意な試合が多くなるだろう。ダヴィシステムを覚悟するってことは、それを受け入れなければならないということだが・・。 個人的には賛成しかねる選択なので、出来れば他のルートも確保しておいて欲しいところ。 現実的なのがセットプレー。山本、ルイスと高さのある選手も入ったことだし、「セットプレーになったら得点出来るかも」という期待感だけは醸し出せるようにしておいて貰いたい。 それにはキッカーを小笠原から柴崎にチェンジするか、遠藤で固定してしまうか。小笠原のプレースキックも悪くないが、最近は疲れがキックの精度に直結しているので、一年通して任せるには安定性に欠けよう。野沢も全盛期の精度は望むべくもないし、そもそもピッチに立ってるかどうかもわからないし。 メンバー的には大迫、ジュニーニョが抜けて確実に戦力ダウンとなっている。今季の戦いがどのようになっていくのか、変わったところがあるのか、そのあたりに注目して福岡戦を楽しんでみたい。 守り倒してセットプレー一発で1-0勝ちというのもアリかもしれない。もしくはダヴィがひたすらシュート打ちまくって、ようやっと1点というのもオッケーとするか。 とりあえず福岡戦待ちかな。

各クラブ新体制整う、鹿島の今季の目玉は

大型補強が必ずしも成績に直結するとは限らないが、各クラブの新体制発表を見ると、残念ながら鹿島は発表時ルイスもいなかったし、インパクトに欠けた感は否めない。 タイトルを獲得出来なかった翌年でもあり、更にエースまで抜けた後としては、「的確な補強」と表されるくらいは整えておきたかった。 久々にスカパーのマッチデーリーグを観たが、鹿島はあまり触れられていない。ノーマークの利点をこのまま活かせればしてやったりなのだが、そこまでの期待感があまりないのも正直なところ。 赤崎も大学ナンバーワンFWの肩書きを持っている。ただ、昨年リーグ出場を果たした時にはまだまだだった、というのは以前にも書いた。あれからどのくらい伸びているのか、それとも今季飛躍的に伸びるのか。 他に戦えるコマがあれば「楽しみ」と言えるところだが、即戦力でないと立ち行かない現状では、どうしても先に結果が求められる。赤崎にとっては厳しい状況ではあるが、これを力に変えられるか。 ところで今季の鹿島の目玉はなんなのか。 去年は大迫の覚醒、ダヴィを含めた新戦力の融合、世代交代と見どころ満載だったが、今季はコレといった目玉がないことは、メディアの扱いからしてもわかる。 強いて挙げるとすれば柴崎の一人立ち。 小笠原とルイスから学ぶものを全て学び、自分から周りを引っ張っていけるくらいになれば。 あとは勝手に妄想している、中村のFWコンバートからのふたケタ得点。(ないか)。 ゲーム運びという点でセレーゾにウデがないのは去年の戦いぶりを観てもわかる通り、余程うまく立ち回っていかないと今季のタイトルは厳しい。 選手たちはそのくらいの危機感を持って、一致団結してやって貰いたいと願う。 ちなみに当ブログ主も新体制が整い、パソコンがウインドウズ8になった。XPからの転身で、まだ全然慣れない。一番は(ウインドウズ8とは関係ないが)キーボードの反応が悪い点。入力したつもりでも打ててなかったりと、ブログを作成するのもひと苦労。しばらくは休み休みになるかもしれない。

J3の「Jアンダー22選抜」に興味津々

今季J3に参戦するU22選手で構成されるチーム。監督は高畠勉。 J1またはJ2クラブとプロ契約し、JFA登録をしている選手で、1992年1月1日以降に誕生した日本国籍を有する選手が対象。対象選手はJ1、J2合わせて約170人とか。 そのうち70~80人を登録して試合ごとに16人を呼ぶ予定。前日だけの練習で全33節をアウェーで戦う。 登録期間は2014年1月3日~3月28日。7月18日~8月15日に変更可能とのこと。累積等はJ3で処理されて所属クラブには持ち込まれないとのこと。表彰などは受けられるが、賞金等は支払われない。 面白い試みだと思う。ただ、チーム名がそのまんまの「Jアンダー22選抜」ってのはもう少しなんとかならなかったものか。 たとえば公募するとかで募集すれば宣伝にもなったし、アピール次第では興味を持つ人もあったろうに。クライマックスとかヨソ真似で盛り上げるとかだけじゃなく、そういう方面からもアプローチしなきゃいけないんじゃなかろうか。 それはさておき、鹿島の対象選手は、 GK 小泉(1995年9月14日) DF 昌子(1992年12月11日) DF 植田(1994年10月24日) DF 伊東(1993年9月3日) MF 柴崎(1992年5月28日) MF 梅鉢(1992年6月8日) MF 土居(1992年5月21日) MF 宮内(1994年3月2日) MF 杉本(1996年2月12日) FW 豊川(1994年9月9日) とりあえずこの10人かな。(抜けてたらスイマセン)。 レギュラークラスは呼ばれないはずなので昌子、伊東、柴崎、梅鉢、土居が省かれるとして、候補としては小泉、植田、宮内、杉本、豊川。 ガチで勝ちにいくと言っていたのでそれなりの戦力かつ、リオ五輪の候補に入るくらいの期待値がないと呼ばれない。 GKはそんなに入れ替わらないだろうし難しい。実践経験を積むことが少ないGKは、出場機会がるだけで貴重なのだが。 選ばれるとすればU22世代で常連の植田あたり。杉本や宮内は出場機会がないので呼ばれるとラッキー。豊川はFW不足の鹿島でベンチ入りのチャンスくらいはあるかもしれないので、かえって呼ばれにくいかもしれない。 他チームとの兼ね合いもあるので、どういうメンバー構成になるかまったく未知数。初年度なので試行錯誤でやっていくしかないだろう。 スカパーで放送があ...

規律違反の西に制裁金、中川現役引退

海外移籍の件でゴタゴタしていた西。結局は残留で落ち着いたが、クラブ始動日からのチーム練習合流に従わなかったことに対して、規律違反による制裁金処分(金額非公開)となったことがオフィシャルで発表された。 「練習に取り組む姿勢や、ピッチでのパフォーマンスで自分の気持ちを証明したい」とのコメントが載っていて、まあ、そう言う他ないのだが、言い訳の出来ないシーズンになった。 信用・信頼ってのは得るのは大変なわりに、失うのは一瞬だからね・・。気持ちを相当強く持ってやらないと、途中で折れてしまう。 自身が招いたこととはいえ、気の毒な気がしないでもない。このあたり個人的に西寄りなのだが、むしろお金を残して移籍してしまった方がよかったような。(向こうが払えなかったのかもしれないが)。 こういう状況になり、今年は頑張ったとしても、契約が切れたら移籍してしまう可能性は大きい。応援する側も難しい感情になるが、鹿島所属の間は鹿島の選手。力になってくれると信じて応援したい。 たとえ伊東にポジションを奪われたとしても、その時にどれだけコメント通りのことが出来るかどうか。そこのところが一番大事。 一方、気持ちが折れてしまったのが中川。現役引退となった。 コメントも載っておらず、新体制発表後での引退。背番号降格などもあり、なんだか印象の悪い引退となった。 ユース育ちの選手でありながら、ユース自体を観る機会がないので正直イメージが沸かない選手。天皇杯で一度出場していて当ブログでも触れてはいるが、「何も出来なかった」とある。 今季はFW登録も少なく、せっかく契約して貰えたのだから、もう一年だけでも本気でやれば何か得るものもあったかもしれないのに。 もっとも、このへんは本人にしかわからない事情。残酷な言い方になるが、レギュラーでもなく、またレギュラーを即時狙えるわけでもない選手が辞めると言っている以上、引き止める理由もあまりない。鹿島は鹿島所属の選手でやっていくだけだ。